緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

NHK「中学生日記」初期オープニングテーマ曲見つかる

2018-12-03 20:38:12 | その他の音楽
今から45年以上も前のことだった、1970年代初め、私が小学校2年生の時に父が見ていたNHKのテレビ番組「中学生日記」のオープニングテーマ曲の録音がついに見つかった。
「中学生日記」は1972年から2011年まで続いた長寿番組で、日曜の午後1時から30分間放映されていた。

私のこの番組の最も古い記憶は、小学校2年生の時のある日、日曜の昼過ぎにテレビの前に寝そべっていた父の姿と、この番組から流れていた短いテーマ曲であった。
この「中学生日記」は1969年から1972年の3月まで「中学生群像」と言われていたらしい。
私がこのテーマ曲を聴いた時、まだ「中学生群像」の時代だったと思われる。

このオープニングテーマ曲はとても短かったけれど、その後何十年経っても何故か忘れることはなかった。
小学生の時は音楽には殆ど興味がなかったが、このテーマ曲は妙に記憶に焼き付いていた。
たぶん「いい曲」以上の何かを感じていたのかもしれない。

そしてこの1969年から1972年の間に放映された「中学生群像」の音楽担当が、あのマンドリンオーケストラ曲で有名な熊谷賢一氏であることを、ご子息から教えていただいたホームページで知った。
この時期と私の古い記憶の時期は一致している。
であれば、この「中学生群像」、また1972年当時の「中学生日記」のオープニングテーマ曲の作者は、熊谷賢一氏である可能性が高い。
今後を調査を続けたいが、作者が熊谷賢一氏であると信じたい。

熊谷氏のホームページでこのことを知ってから、ずっと音源を探していたが、今日、Youtubeでやっと見つけることができた。
録音状態は非常に悪かったが、メロディはまさにあの小学校2年生の時に聴いたときの記憶そのものであった。

中学生群像 OP


下記は、熊谷賢一氏のホームページより。



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