緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

三枝成彰作曲 平峯千晶作詞 合唱曲「あしたはどこから」を聴く

2016-06-03 23:34:57 | 合唱
今日は会社の飲み会であったが、帰りのバスで寝過ごし、終点へ。
バス停から歩いて、途中、飲み足りなかったのか、コンビニで酒を買って家で飲む。

Youtubeでフラメンコ、パコ・デ・ルシアの演奏を聴いていたら、関連投稿の中に何度も聴いた合唱曲の映像が目に留まった。

三枝成彰作曲、平峯千晶作詞、「あしたはどこから」であった。
演奏は、福島県立橘高等学校。Nコン全国大会での演奏だ。
早速聴いた。

しかしいつ聴いても感動する。
曲には「陰」と「陽」があるものが少なからずあるが、この曲はその対比が素晴らしい。
とくに「陰」の終わりから、「陽」に移り変わり、「陽」が始まる部分が聴きもの。
この演奏は本当に感動する。

「陰」があるから「陽」が生きる。

私にもかつて「陰」の長い時代があった。
しかし今は概ね「陽」で生きられている。

今から思うと「陰」はつらかったが悪いことではなかった。
この曲の詩を聴き、曲を聴くとそんなことが思い浮かんできた。

「だが
誰も未来をうたわなくても
花はつぼみをほころばすように
眠らない夜のはてには
どこからか、ほのかにあかるく。」



【追記20160626 0:34】
この福島県立橘高等学校の演奏している姿に感動します。
演奏者から物凄い感情エネルギーが伝わってきますね。
ピアノ伴奏の演奏も音が明瞭で好きです。
このような演奏は少ない方だと思うが、これからも探し出していきたい。

【追記20161103】
数か月ぶりに聴きました。
しかし何度聴いても強く感動します。
とくに転調してからの歌声からとても強い感情が湧き起ってきます。
上手く言葉にできないが本当に素晴らしい演奏です。

【追記20170103】
また繰り返し聴かせてもらいました。
本当にすばらしい演奏ですね。
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