緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

昔なつかしいカップラーメン

2012-06-17 23:09:18 | グルメ
こんにちは。
最近写真のカップラーメンを見つけました。金ちゃんヌードルという商品です。





このカップラーメン、私が確か小学校6年生の時、昭和50年頃だったかな、カップラーメンが新発売された頃、初めて食べたカップラーメンだったのですね。テレビのCMも放映されていました。
懐かしくて早速買って食べましたが、当時と味は変わっていなかったですね。
小学生の時食べたくて、母親にねだって買ってもらったのですが、母はこんなのきっとおいしくないんじゃない?、と言っていたのをかすかに覚えています。初めて食べた時あまり上手くないな、という印象だったのですが、今食べてみると味は当時のままで変わっていなかったですね。昔初めて食べてたったの1回しか食べなかったのですが、味はちゃんと覚えていました。あの味だとすぐにわかりましたね。
この金ちゃんヌードル、あまり味が濃くなくすっきりして、私は好きですね。最近のカップラーメンは味が濃く油ギトギトなのが多く、ほとんど食べないのですが、この金ちゃんヌードルだったら、結構食べれそうです。
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テレビがつまらない

2012-06-17 22:31:45 | 時事
こんにちは。
最近テレビを見なくなりました、つまらないんですね。
平日は夜帰宅するのが遅いのですが、11時からのニュース番組は別として、その後はどの局もスポーツニュースかバラエティ番組。
このバラエティ番組が実につまらない。たくさんのお笑い芸人が椅子に座ってお客さん顔で、言いたいことを言い合っている。その声が大きくてうるさいし、全然笑えない。笑い役がいるのか空虚な笑い声がやたら聴こえてくる。
このたくさんのお笑い芸人はどの時間帯でも出演しているような気がする。
なぜ舞台でお笑い芸をしないのだろう。昔の漫才師は舞台でちゃんと芸をやったものでしたね。だから真剣勝負だった。客の反応がないと次の出演がなくなるからだ。
でも今の芸人は違う。芸人といえないのかもしれません。
こんな風にかんじるのは私だけかなと思っていたのだが、今日の朝刊の特集で「最近のテレビはつまらない?」というテーマが載っており、それによると75%の人がつまらないという結果が出ていました。
何がつまらないのか原因が出ていましたが、バラエティ(お笑い)が圧倒的に多かったです。意外にも最近のお笑い番組にうんざりしている人が多いということが分かった。
テレビ局の製作側は視聴者がたくさん見てくれると思って番組を作っているのだろうが、実際は正反対なのかもしれない。
昔はもっと腹の底から笑えるような面白い番組、感動的なドラマ、アニメ、時代劇、そして考えさせられるドキュメンタリー番組がたくさんあったものです。
数ヶ月前に高視聴率をあげたドラマがありましたが、昔のドラマに比べれば全然感動は薄いですね。
時代が変わったということでしょうが、お笑い番組を減らして、昔の番組の再放送をしたり、ドキュメンタリー番組をもっと増やしたりして欲しいものです。

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40歳以上の技巧練習の必要性について

2012-06-17 21:14:59 | ギター
こんにちは。
私は週末の2日間、趣味のギター演奏を楽しんでいますが、曲に入る前に音階やスラー、アルペジオなどの基礎技巧練習を必ずやり、指慣らしをしています。
ギターにおいてテクニック面は40歳を超えると次第に衰えていくと言われていますが、うまく方法を考えればテクニックは維持できるのではないかと思います。
先日、セレドニオ・ロメロが高齢にもかかわらず驚くべきテクニックを持っていることを話しましたが、高齢でもテクニックを維持できる練習法があるのではないかと思います。
私の場合、30歳代後半にテクニックの衰えを感じたことがありました。
それは下の写真の半音階練習をしていた時なのですが、とくに6弦下降音階で指がもつれるようになったのです。




(阿部保夫著「カルカッシ・ギター教則本 65ページ参照)

その時なぜ指がもつれるようになったのか、結構真剣に考えました。
そして得た結論は指、手、腕に余計な力が入っているということでした。
若いときは力がありますから、簡単に押えられる運指でも無意識に力が入ってしまうんですね。それ以外に左手に力が入る原因としては、

①力を入れないと押さえられないと思い込んでいる。
②間違ってはいけないと言うプレッシャーをかけている。
③技巧練習は指を鍛えるものだから力を入れるものだと思っている。
④譜面を見ながら弾いている。

左手に力が入ってしまう原因で最も多いのが①と②だと思います。これらは多くの場合意識しておらず、無意識に行っています。肉体的な原因よりも心理的な要因が圧倒的に多いです。
私の場合、半音階で指がもつれる原因がまずこれだと気付きました。指や手に余分な力が入ると、動きを妨げることは間違いないのです。
そこで半音階のスピードを思い切って速度を今までの何倍も遅くし、力を抜いて行う方法に切り替えました。
この切り替えで得たものは、力を全くというほど入れなくても弦は押さえされるということです。今までは親指と親指以外の各指とを挟むという感覚だったのが、親指は単なる支えであり、親指以外の指は弦に置く、それは腕の重力を利用して置く(降ろす)という感覚かな。
この感覚が身に付いてくると、半音階を親指の支えなしでも出来るようになります。
この感覚が身に付いてくると、指の動きが最小限になります。指が弦から離れる距離も短くなります。そのことで、一層指の速度が増していきます。
今私はメトロノームで76と84の2種類の速度でこの練習をやっていますが、10年くらいは続けているでしょうか。この練習が自分にとって最も重要だと認識しています。
現在は84よりやや速くできますが、あくまでも上記の2種類の速度を基本にしています。
この力を抜くという作業は常に意識してやらないと出来ないです。初めのころは無意識のうちに昔の力の入れるやり方にすぐ戻ってしまいます。
でも、①力を入れなくても速く正確に押えられるという意識を持つこと、②指の動きを最小限にとどめること、③親指は単なる支え、親指以外の指は腕の重力を使って弦に置く(降ろす)感覚で全指の力を抜く、の3点を意識して練習を続けていくと効果的だと思います。
40歳を超えても、50歳を超えてもこの練習を欠かさず続けることにより、セレドニオ・ロメロまでいかなくてもそれなりのテクニックは維持できるのではないかと希望を持っています。
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