世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

エロイムエッサイム

2021年06月18日 23時53分58秒 | Weblog
午後、内線に出た。
1Fのロビーにいると思しき老齢の男性の声である。
「〇〇さん(上司の名前)いる?」
と初っ端からこれですよ。

お 前 誰 だ よ 。
名 乗 れ よ 。

名前を尋ねたら
「▲▲!」
と。
そんな社名は知らない。
多分正式名称は「▲▲※※センター」だと思われ。
略するだなんて失礼じゃね?
立場上、うちの方が客の立場なのに。

普通の人は、「わたくし、▲▲※※センターの▽▽と申します。15時より〇〇室長とお約束をしておりまして、只今、御社の1階のロビーにおります」って言うと思うんだが。


上司に訊いたら「1Fのロビーから◎階に上がっておいてもらって」とのこと。

その失礼な老齢の男性に
「◎階にお上がりになってお待ちください」
と伝えたところ
「は?何階?何階にいけばいいの?」
とすごんできた。
そしてガチャ切り。

その粗暴な語気と態度に恐怖を覚え、気持ちが悪くなってしまい、電話を切った後ソラナックスを飲んだ。
怖かった・・・。
何度もいうが、うちの方が立場は上。
客の立場である。
それなのにあの態度。

腹が立った。
しかし、彼は今までそのような失礼な態度を誰からも正される機会を得ずに、常識的な社会性を身につけることができなかったのだ。
そう思うととても哀れに感じた。



ソラナックスを飲んで落ち着いたので、なんとか仕事を終えて帰る。


帰りの電車から降り、エスカレーターを利用する前に、おばあちゃんが割り込んできた。
しかもその際、あろうことか、おばあちゃんは自らの手で私を「しっしっ」と払ったんである。
失礼じゃね?
おばあちゃんの湿ってぐにゃぐにゃした手が私の手の甲に当たり、気持ち悪いったらありゃしない。再び怒り心頭。
エスカレーターで私の前にいるおばあちゃんの後頭部に向かって全力でブツブツと文句を浴びせてやった。
聞こえるか聞こえないかの微妙な声で。

もう!!!

とんでもない一日であった。

上記の二人に、「エロイムエッサイム」(悪魔召喚のための呪文)を唱えたいBy悪魔くん。

悪魔くん OP


エロイムエッサイム
エロイムエッサイム

今後も生きていく中で、ああいう人々と接する可能性はないとは言えない。
そのことに絶望を覚える。
都度、呪文を唱えるしかないのか。



サイゼリヤで夕御飯。
サラダにシチリア産の塩、粉チーズ、オリーブオイルをたくさんかけるのが好き。





チーズたっぷりミラノ風ドリアも安定の美味しさ。



吉熊も大満足。

ふ~。満足、満腹。
サイゼリヤ、神すぎる。
早くワインを飲みたい。


帰宅後、ネットを徘徊。
青木美沙子さんのコラムに心が洗われた。

ロリータ娘と、普通な父と、薔薇と

ロリータモデルと看護師として活躍されている青木さん。
青木さんは普段あまりお父さんと話をしないらしい。
でもお父さんは娘である青木さんの仕事をチェックしていて密かに応援している。
そして薔薇をとおして結ばれている父子関係についてが瑞々しい文章で書かれていてジーンとした。
いいお話だった。

画像も素敵すぎてうっとり。
下から2番目のピンクのドレスがめためたかわゆい。
いいなあ、こういうドレスが似合って…。

下妻のイベントで実物の青木さんを見たことがあるが、同じ人類とは思えないほどかわいかったのを覚えている。
お人形さんみたいだった。



きめぇ人たちのせいでくさくさした一日であったが、美味しいものを食べて満足し、最後の最後にとても素敵なコラムを読めたので、まあいいか。


やっと週末が来た。
賽の河原の石をMAXまで積み上げた感、満載。
嬉しいな、お休み。
ゆっくりしよう~。

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