世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

アカンサスモリス

2021年06月07日 23時40分17秒 | Weblog
この前、日比谷公園で見た花が不思議な形をしてて、勿論名前なんて知らないので「この花なぁに?」と画像を送付して母に尋ねたのだが花ヲタの母にもわからず。

私が見た日比谷公園に咲いていた花。





「そういえば近所の友達の家に咲いていた」と思い出した母がお友達の家を訪ねて撮影し、送ってくれた一枚。


持ち主に花の名を訊いてくれた。
その名も「アカンサスモリス」
・・・うう。忘れそうな複雑な名前。
ママ、ありがとう。

アカンサスモリスの花言葉は、
美を好む・美術・建築・技巧・気品あるふるまい・信じ難い生命力・離れない結び目・芸術・巧妙・芸術への愛

・・・建築?建築・・・だと?

嶽本野ばら先生が先般上梓された作品は「お姫様と名建築」

丸善丸の内本店「フィクション部門」で堂々の1位!!
おめでとうございます!



「楊貴妃と華清池」のページを読んだ。
楊貴妃が夫の父親と内縁関係にあったことも昼ドラみたいで驚きだったし、当時の中国に「華清池」という温泉というかスパ施設があったことを今日、「お姫様と名建築」を読んで知った。
華清池の場所とかググってしまう。
西安にあるのね。西安、中学の教科書に出てきていた記憶。

昨日は「推古天皇と法隆寺」
・・・日に日に賢くなってるぞ!!

おすすめ!



てか、昔、居酒屋の横を歩いているときに、居酒屋から出てきた酔っ払いのおじさんに
「お姉さん、楊貴妃にそっくりだね。似てる!」
と言われた思い出。

楊貴妃、719年生まれですよ?
見たことあるんかい!?


…似てる!?





今日は退社後に歯医者さんへ。
待ち時間が長かった。
治療中、冬彦先生に
「煙草のヤニ汚れが少ないですが、何かあったんですか?」と訊かれた。
喫煙量は変わらない。
さっきも此処に来る前に2本入れてきた。
思い当たることは歯磨き粉を高い物にしたことぐらいだろうか。
その旨を申すと
「もしかして研磨剤がたくさん入っているヤニ落とし専門のやつですか?あれはエナメル質を削るのでちょっと」
と冬彦先生にしては珍しく難色を示してきた(彼は大抵私の言うことには反論してこない)。
「Ora2(オーラツー)のプレミアムです」
と答えると
「それだったら大丈夫です。いやー本当に綺麗ですね。でも少し褐色の汚れがあるので取りますね」
とクリーニングをしてくれた。
そして少し欠けているところがあるのでレジンで補強をしてくれた。
次回は3ヶ月後。
その際も冬彦先生をビックリさせたいので、歯磨きを丁寧に行おうと決意した次第。

会計を済ませて19時過ぎにクリニックを出る。

祖母の兄が歯医者さんの帰りに蕎麦を食べ、治療したところから雑菌が入って脳に炎症が起こり亡くなった話を思い出しながら駅そばを啜った(時短でここ以外どこも開いてないので…)。

「あんちゃんは頭痛い痛いって死んだ」と繰り返す祖母の様子を昨日のことのように思い出す。


祖母の様子が悲し気だったのが子供心にショックで、「歯医者の後はすぐに食事をしないようにしよう。特に蕎麦とか」とずっと思っていたのだが、飲食店が時短営業で駅そばしかない&空腹なので仕方がない。
まあ、今日はクリーニングとちょっとした治療だから大丈夫だと思うが。
冷やしかき揚げ蕎麦、美味しかった。

一見すると普通っぽい一日だったが、思い起こすと盛りだくさんな一日だった。

明日はどんなことが起こるのだろうか。