世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

あの頃の自分

2019年07月21日 22時17分50秒 | Weblog
選挙のあとに新宿へ。(今回の選挙、投票所入場整理券が届かなかった。引っ越ししたからかな。)

「特別展 りぼん 250万りぼんっ子大増刊号」に行ってきた。






私と妹はりぼんっ子だった。
妹の方がガチだけど。


冒頭から涙腺崩壊しそう。





懐かしすぎて胸がきゅんきゅんした。「星の瞳のシルエット」「ちびまる子ちゃん」「ご近所物語」…脳内アドレナリンが大噴出!!

「星の瞳のシルエット」で香澄がぶちギレたシーンの原画が見られてウハウハ。

当時、香澄ちゃんが切れたこと自体にショックを覚えたが、41年も生きていると「あるよね、そういうこと」って思える。

ああ、名シーン。






「耳をすませば」は天沢聖司よりもお兄さんの航司さんが好き。
メガネ男子~!!私の好みを凝縮した感じ。




妹と取り合いになった付録も懐かしい(取っ組み合いの喧嘩をした)。







中学1年生の時、体育の授業は大人しい女性の先生に教わった。
とても真面目そうな彼女がいきなり「ちびまる子ちゃん」にドはまりし、筆入れとかタオルなど自身の持ち物を全部まる子にしたのを思い出した。
ちょっと自慢気に保有していたのを覚えている。
挙句、体育祭は「おどるポンポコリン」でダンスを踊らされた。
いまだに少し踊れる。

2年生になるとき離任していったK先生、何しているかしら。


ちびまる子ちゃん初代エンディング「おどるポンポコリン」




去年、亡くなられたさくらももこ先生。

泣いちゃう。






シーチキンのノート!!!!!


ちびまる子ちゃんの名シーンの原画は今見ても笑える。
他の観覧者もくすくすと笑っていた。



「ご近所物語」の矢沢あい先生のタッチの緻密さがすごかった。
矢沢あい先生は以前、嶽本野ばら先生のエッセイの表紙を飾っていた。

「乙女のトリビア」
このサイン会、行った。
『乙女のトリビア』刊行記念 嶽本野ばらさんサイン
あれから10年が経過するのだな。早い。

2009年5月31日 ねぇ君。愛は痛いのです。

あの頃、サイン会では目の前にいる野ばら先生に何も話せなかった。
今でもあまり話せないけどカロリーメイトを贈呈できるぐらいにはなった。
成長した。



その後、武蔵野館で映画「Girl」を鑑賞。

トランスジェンダーを抱えたバレエダンサーの少女(少年)・ララの話。
最後、モヤモヤするけど、あれはあれで良かったのだと思う。
観客がモソモソと動き出すエモーショナルなラスト・・・。

バレエ云々より、ララはただ純粋に「女の子」になりたかったのだ、そう思うとすっきり。

ララのお父さんが優しくてすんごく良かった。

『GIRL/ガール』予告編 7/5(金)公開




まぜめん食べて買い物をして帰宅。


明日からまた一週間が始まる。

りぼんを読んでいたころ、私は会社員になるのが夢だった。
今日の展覧会で、あの頃の自分が今の自分を見たらどう思うだろうって考えた。
当時の自分を裏切ってはならないと今一度、思った。


天気予報を見たら後半は晴れマークが出ている。
嬉しい!
・・・暑くなりそうだけど。

頑張ろう。

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