世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

クマ医師の手

2019年07月18日 22時36分23秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
待ち時間5時間。最近の中では比較的長め。
待ち時間は持参した小説「罪の声」を読んだり、待合室に置かれていた「週刊女性」「女性自身」を読んだ(セブンはなかった)。活字とスマホがあればある程度の長い時間を過ごすことができるが、やはり5時間は長い。
0時少し前に名前を呼ばれて入室。
開口一番、係長昇進のことを報告した。
彼は、なかなか昇進できず落ち込んでいた私にここ数年ずっと打開策を提案してくれていた。

すごく喜んでくれた。
「わ~」
と言いながら右手を差し出してきて握手!
後楽園ゆうえんち、じゃなくて、午前0時の心療内科でクマ医師と握手!
モフモフしているクマ医師の手。

「先生のおかげです」
「いや~、あなた頑張りましたもの」
というやり取りをしたあと、ほかのことを点検された。
でもどうしても話が昇進話に帰結。
「いや~、本当によかった~」
と繰り返すクマ医師。
「本当は先生に一番先にご報告したかったんです」
と言ったらクマ医師はちょっと泣きそうになってて、ビビった。
ここまで患者に寄りそうお医者さんってあまりいないと思う。

会社との付き合いは、適度な距離感を保ちつつ、長い目で見てはいかがでしょうか?とのこと。会社の方針などがまだブレブレなので早急な決断はせず、慎重な観察の末に行うべし・・・そんなことを言われた。
たしかに、苦節うん年。人事通達を見て悔しさで卒倒しそうなこともあった。それでもこうやって認めていただけることもあるので、早急なジャッジは避けるべきなのだろう。長期的なスパンで捉えることも大事なのかもしれない。

「いや~、でも本当によかった~」
とクマ医師は最後の最後まで喜んでいてくれた。

クマ医師にはいろいろお世話になったので、コンビニで買った夕張メロンのジュースを贈呈。
処方箋をPOしながら「では、処方箋と・・・こちらを」と林檎の紅茶をいただきマンモス。
恐縮してしまう。
待合室から外に出ようとしたとき、「〇〇さん!」とクマ医師が待合室に降臨。
「あと1本」
と2本目をくださった!
なんだか却って申し訳ない。
つーか、深夜の飲料のトレード、客観的にみると超ウケる。



処方変更なし
マイスリー、カームダン、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散

受付に可愛いリスさんがいた。
誰もいなかったので激写。



今日は超絶寝不足で勤務中、すごく辛かった。
室長が話しかけてくれたので瞼が上がった。でもやはり眠かった。

帰宅したらメロディバスケットの本が届いていて目が覚めた!
さすが読むお洋服。
三方向が金!
ゴージャスな装丁。
大学の専門書並みの価格なだけある。




装丁も中身(ペラっと捲った)も野ばら先生らしい。
今は読む本が溜まっているので、落ち着いたらじっくりと読もうと思う。


京都の放火殺人事件のニュースは胸が痛む。
なんで罪もない人があんな残忍な方法で殺されなくてはいけないのか。
不条理すぎる。




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