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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

野球観戦

2014年06月17日 | Weblog
経費分析を終えて先日ゲットした四季報ワイド版を取り出す。
表紙に「マル秘 袋とじ」と書いてあり、ちょっぴり卑猥な印象を受けた。
実際、袋とじのなかは、四季報の独自上方修正銘柄、絶好調、続伸、飛躍銘柄の一覧なのだが。
吉熊上司に
「これ見てください。『マル秘 袋とじ』ですって」
と見せたら爆笑された。
私だけじゃなかったっぽい。


四季報をまじまじとよく見てみる。
最初の銘柄は1301極洋で、最後の銘柄が9997ベルーナだということを知った。
また四季報の最後のほうってよく見ると、バンカメやらJPモルガン、新華などについても記載されてるのな。
世界中のエリートサラリーマンが颯爽と働いている様子がこの文字の向こう側に見えたような気がした。

四季報ワイド版を枕にして目を閉じたくなるほど、今日はすごくだるかった。軽く頭痛もする。
節電で会社がクソ暑いのでそのせいかもしれない。体調、いまいちだった。
急ぐ仕事もなかったので今日は早々と帰宅。

帰り道、葡萄がなっているのを発見。


「これ食べられるの?」
と吉熊。
ダメですよ。・・・たしかに私も食べたいけれども。



コンビニで里芋煮と冷やしラーメンを購入。




帰宅後、夕御飯を食べながら妹とLINE。
テレビで横浜DeNA-ロッテの試合を見ながら妹とチャット状態。
彼女はDeNAの大ファンで、たまに横浜スタジアムまで観戦しに行っている。
ビールを飲みながら応援するのが楽しいのだそうだ。ちなみに彼女はカラオケでは「熱き星たちよ」を熱唱。

普段私は野球をまったく見ないのだけれども(サッカーもオリンピックも見ない)、今日は妹の誕生日なので、彼女に気持ちだけでも寄り添うと思い、チャンネルを合わせた。
「下園!!」
「田村!!」
など、LINEで盛り上がる。
・・・あまりルールとか知らないのだけれども、なんだか楽しかった。
まあ妹と行うことはほとんどが楽しいことばかりなのだが。


34年前の6月17日の昼すぎ。あの日から私は姉という立場になった。
「妹ができてうれしい」という感動はなく、2歳4ヶ月の私は、ただなんか「妹」という人が来たぐらいにしか思えなかった。
私が4歳8ヶ月のとき弟も誕生したのだが、私には彼らを世話したり彼らの面倒を見たという記憶がまったくない。
体力的に優位なのをいいことに、いつも彼らをいじめてばかりいた。かわいいと思ったこともない。きっとそのときから私は子供嫌いだったのだろう。自分も子供だったのに。

妹と仲良くなったのはお互い大学、高校受験を控えたときだったと思う。一緒に図書館に行ったり勉強したりしていくうちに、姉妹と言うか親友になった。お小遣いで買ったお菓子を分かち合い、空腹を凌いだ@市立図書館。

あれから一緒に伊東やディズニーランドに行ったり飲んだりして、楽しい思い出がたくさんできた。彼女は私にとって一番の親友で最大の理解者なのかもしれない。芋子さん、お誕生日おめでとう。あと母ヨーコたん。妹をありがとう。


体力を回復するべく、今日は早めに寝よう・・・。


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月曜サスペンス劇場

2014年06月16日 | Weblog
実家に飛来してくる鳩ファミリー(?)が可愛すぎ(撮影:母ヨーコたん)。


仲良く並んでいる!!


クルックー。

今、両親は庭の整備に忙しいらしい。
手伝えずに申し訳ない。ついでに、父の日を忘れていて・・・申し訳ない。
母の日って覚えているのに、父の日って存在が薄いと感じるのは私だけだろうか。




今日も朝から忙しかった。
次から次へとやることが湧いてくる。
倒した花瓶から水が広がるように、始業直後から書類が机の上を覆う。
一個一個地道にやり遂げるしかないと開き直ることにした。

入社して2ヶ月のパートさん。その革新的なのはいいことだと思うけど、物品購入を都度細かく行うので、私のところに各部署から捺印されて来る納品書の枚数が以前の倍以上になっている。そのことについて私は地味に怒っている。納品書を取りまとめるのが大変だし、紛失するリスクも高いし、非効率じゃないか。
各部から来た物品購入以来をただそのまま注文することならば誰でもできる。それを各部署ごとにまとめて注文する効率をまだ彼女には求めてはならないのだろうか。ずっと胸の中で燻らせている。もう少し様子を見るか。うーん。悩ましい。


昼過ぎ、外へ出て、他の建物へ。日傘を差し、もう一方の手で書類を持って道を歩く。
彼方に入道雲っぽいムクムクした雲を見て、これで蝉の鳴き声があったらTHE夏だなと思う。


「どうして傘差してるの?雨降ってないだろ?」
と前方から歩いてくる年配殿方の同僚に指摘される。
「雨よりもっと怖いものが降っていますので~」
と切り返す。
紫外線は美肌の敵。腕は諦めているけど、顔はどうしても防御したい。

さっきの、我ながら素敵な切り返しだったじゃないか・・・と思いながら、某役員さんに捺印をいただく。
さて、自席に戻って経費分析の続きをやらないとなと思い、建物を出て歩き出した途端、仰天。
腕などが朱色に染まっているじゃないか。
一瞬何のことだか分からなかった。

・・・やったった。

捺印をもらう際、差し出した朱肉を親指で押してしまったらしい。
それに気付かなかったので、腕やら他の書類などに朱色の靡いた痕跡が残ってしまっていた。
あーあーあーあーあ!!!!!!!
これでは先鋭的な人体アートじゃないか。幸い、書類はまたコピーすればいいもので、洋服も今日は濃紺のもので被害は少なかったのだが、腕や爪の中に着いた朱色は水で洗ってもなかなか落ちない。とほほ。

まるで火曜サスペンス劇場みたいである。
いや、月曜なので月曜サスペンス劇場か。月曜からサスペンスでは困る。無理を承知で言うのならば、月9のような楽しいドラマティックな日常を送りたいと願う。


そんなこんなで今週も始まった。
イライラせずに、一週間、無事に走り抜けられますように。

鳩画像みながら癒されマッスル。


ところてん

2014年06月15日 | Weblog


夏といえば、ところてん!!
幼少期より大好物。
料理をしないので、普段調味料は買わないのだが、夏はところてんのためだけに酢と醤油を買うという・・・。
カロリーの関係で夜は食事をしないようにしているのだが、ところてんはそこらへんの優しさが半端ない。

今晩2杯目。さすがに満足。


飛べなくなった人

2014年06月15日 | Weblog
せっかく午前中に起きたのだが、煙草吸いながらぼんやりしていたら、あっという間に1時間が経過していてびっくり。土日の時間の過ぎる速さったら・・・。急いで身支度をし、いざ平塚へ。
平塚市美術館で今日まで開催されていた「石田徹也展-ノート、夢のしるし」を観に行く。
平塚・・・ちょっと躊躇する距離であったが、以前TVで観て、いつか生で観たいと思っていた石田氏の展覧会なので、頑張った。晴天の車窓に海が映し出され、海なし県に育った自分はちょっぴり興奮。


平塚駅ホームにあったパンの缶詰の自動販売機。すげー。こんなのあるんだ。


電車を下りると、潮風の匂いを感じた。


駅構内。平塚は七夕祭りが有名。



平塚駅からバスに揺られ、平塚市美術館に到着。




石田徹也展-ノート、夢のしるし



石田徹也について。Wikiによると・・・
1973年(昭和48年)6月16日 - 2005年(平成17年)5月23日。静岡県焼津市出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
題材としている青年はほとんどが同じような顔をしており、作家本人と似ているため自画像だと思われることが多いが、本人は否定しており、作者自身が感情移入できるような人物を描いているという。地道に精力的な活動をしていたが、2005年5月に、踏切事故で死去(自殺の可能性も指摘されている)。部屋からは大量の未発表作品と、製作途中の絵が見つかっている。


私がこの人を知ったきっかけは、NHK番組だ。当時足利市美術館で開催中だった石田氏の展覧会が平塚で開催されることを知り、行こう行こうと思っていたら最終日の今日になってしまった。
石田さんは1973年生まれで、1978年生まれの私と歳が近い。生きていた時期に重なりがあるので、どの作品もつい感情移入しやすく、全部観るのにじっくり2時間かかった。


「飛べなくなった人」

遊園地のさびた飛行機と合体したサラリーマン。突き刺さるものがある。
「飛ばなくなった人」ではなく「飛べなくなった」とあるので、can't・・・できないという意味が込められている。この人物は飛べなくなった・・・原因は何?・・・と本作品を観ながら考えた。



「囚人」




「兵士」

あるあるある!!



「燃料補給のような食事」

牛丼食べたくなった。
私の食事もこんな感じ。補給という名がふさわしい・・・。



「引き出し」





「鯉の夢」

睡眠導入剤マイスリーなしでも、こんな風に眠れるのが理想。
パジャマの鯉の涼しそうな様子と安らかな寝顔がリンクしてる。



「社長の傘の下」

凄く伝わってくる。



「父性」

おやじ、ちゃぶ台・・・分かりやすくて笑いそうな半面、その筆遣いの精緻さに魅了される。



「コンビニエンスストアの母子像」

これもよく分かる。コンビニに癒されることってある。24時間、私を受け入れてくれる優しさとか何でも売っている、とか。
料理ができない自分にも食べる権利を与えてくれる、とか。
レジ店員のこの慈しみ深い表情・・・凄くいい。



「転移」

今回の展覧会で一番惹かれて何度も見返した作品。
当時癒し系グラドルだった井川遥のデッサンからアイデアを得て描かれたもの。
この絵を観て得た興奮を言葉にしたいのだが、適切な言葉が見当たらない。
転移・・・この作品の「転移」は、病巣の転移ではなく、精神分析の転移だと思う。




「触手」

これも好き。よく観ると女性の肌には傷がついてて、血が出ている。それを厭わず、くらげの中で眠る男性を抱く女性の慈愛が美しく描かれていた。背後のブルーがとても印象的。


出口をあとにし、暫く放心状態になった。


出てすぐのところに「石田徹也さんへのメッセージにご協力してください」というコーナーがあった。鑑賞した皆さんの感想が幾つか貼り出されていた。
本コーナーは、不思議で理解しがたい石田徹也作品がなぜ現代人に共感を得、反響を生んでいるのか知りたいという御両親からの申し出によって企画されたとのこと。会期終了後にご両親に進呈されるというので、私も書いた。


約10年間で150点。
彼は描いて描いて描きまくって人生を駆け抜けた。
画材を買う為に食事はカップラーメン、親からの支援も断り、幸せすぎるからと付き合っていた彼女と別れた。
そのエキセントリックな生き様が作品ににじみ出ていた。私を平塚まで来させる力があるぐらい、石田さんの作品には「魂」がこもっている。
悲しそうな表情をした石田さんの作品の人物。だけど絶望は感じられない。絵全体から優しさすらも感じる。
直視するのをためらい続けている自分の置かれた立場、目を閉じてしばらくすると浮かんでくるがすぐに忘れる世界、そんなものが鋭く切り取られて描かれていた。
平塚まで来た甲斐があった。凄く良い展覧会だった。


図録も購入。

帰りの電車内で読んだ。


さて、明日からまた仕事。
頑張ろう~。

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まったり土曜日

2014年06月14日 | Weblog
午後まで惰眠を貪る。すっきりした。
今日は晴れたので布団を干した。
暫く見ない間に太陽はパワーアップしていた。そろそろ夏だな。

月一恒例、顔剃りへ。近所のマリコさんという女性が経営している小さな理容店である。
店に入ると「いらっしゃ~い」とマリコさんは全力でウエルカム。
先月、彼女の次女は韓国で結婚式を挙げた。そのときの写真を見せてくれた。新婦の母であるマリコさんもチマチョゴリを着用していた。てか、次女。いつ見ても綺麗だなと思っていたが、写真の中では女優のように美しかった。マリコさんも「自分の子じゃないみたい」と親馬鹿ぶりを発揮していた。

さて顔剃り。
まずは襟足。ポニーテールをする夏に備えて綺麗にしてもらった。
そして顔。蒸しタオルで毛穴を開かせた後、泡を塗られて剃り剃り。
その間、マリコさんのトークは止まらず。

母の日に、娘二人からアクセサリーをプレゼントされたらしい。
でも一番もらって嬉しかったのは10年前に娘二人からもらった表彰状なのだと言う。
あれはお金を払っても買えないからね、とマリコさん。いいな。ほのぼの。
母の手一つで育てられた娘たちは、母親の苦労を知っている。
旦那を失った後、店で客に意地悪なことをされて泣いた日もあるという。

マリコさんは
「こんな私だって昔は弱弱しかったのよ。今だったら嫌な客が来たら『お客さん、悪いけどもううちには来ないでくれる?』って言えるけど。あはは」
と言いながら笑った。

皮脂吸引、マッサージを終え、眉毛を整えてもらう。
ここで整えてもらうと、以後2週間ほど、眉を描くのが楽になる。

パックをしてもらっている間に、コーヒーのサービス。
至れり尽くせり。
コンスタントに顔剃りをすると、何十年後かに差が出るらしい。
先日、30年来の客である女性(83歳)の肌を見て、マリコさんは改めてそれを感じたらしい。
美は一日にして成らず。

とてもスッキリした。
肌がもちもち。吸い付く肌とはまさにこれ。

帰宅し、高校時代の友達かつえちゃんからのプレゼントを宅急便で受け取る。
彼女は仙台で三人の娘さんの子育てをしている。
私のクマの傘を見てときめいたというお嬢さんに私のと似た傘を贈呈した。
そのお返しである。
シロクマのキーリング。
かわいい。ありがとう!!



今日は久々にふっかふかの布団で眠れるもよう。
楽しみだ。


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4年の歳月

2014年06月12日 | Weblog
午前中。いい加減な仕事をする取引先のおじさんに笑顔で切れてしまった。
もうっっっっっっ!!
部下も部下ならば上司も上司である(部下・・・参照「2014年5月2日 明日からGW」
見積もり遅いし、変なところで当社から金をせびろうとするし。みみっちーんだよ。あいつ。
てか豪快なだけで責任感なさすぎ。馬鹿なの?何なの?・・・取引停止にしたい。
朝からMAXでイラおこだったのだが、会議で吉熊上司がいなかったため、心に秘める・・・秘めていたつもり。

最近、吉熊上司を親だと思っているなと感じる。
子供が学校であったことを逐一親に報告するアレである。
「○○部の△△がさっき喫煙所で言っていたのですが・・・」
みたいな。
自席に戻ってきた吉熊上司に流れを説明したら落ち着いた。

私は彼が優しいのをいいことに、何でもかんでも聞いてもらいたくて話してしまう節がある。

一昨日だって・・・
私   「先ほどコピー機が壊れたのですが」
吉熊上司「え?マジ?(コピー機に向かおうとする)」
私   「でも直りました」
吉熊上司「(ズコッ)・・・なんだよ!いちいちなんでもかんでも俺に言うなよ」

と、ドリフのコントみたいな雰囲気である。



午後、一瞬だけ晴れた。窓の外の青空が眩しく、目を細めるほどだった。
ここずっと1週間ほど雨だったので太陽の存在を忘れかけていた。
少しだけ穏やかさを取り戻した。

定時後、経費が締った。
「サクッとやっちゃいますよ~」
と吉熊上司に言って、処理をして残業。



今日は久々に一人カラオケへ。
増税後は無駄な出費を抑えるべく我慢していたのだが、たまにはいいでしょう・・・と財布の紐を緩めてみた。



吉熊も大はしゃぎ。君は「ぼくはクマ」が十八番だったね。

本当に久しぶりだったので、「サウダージ」のスピードについていけずにショック。
「碧いうさぎ」では手話も再現するがほとんど忘れてしまっていた。(てか、酒井法子って手話しながら大勢の前で歌っていて凄いよな)


恐るべし、数ヶ月のブランク。
「I'm proud」は気持ちよく歌えた。
・・・18年歌っているものな。

三十路独女の恨み節は、ジャイアンの熱唱も負けそうな様相で東京の湿った夜を漂う。
してもいない恋愛を妄想しながら歌い、しんみりとできる技を持つこの私のエンターテイメント性・・・どこかで生かせぬものだろうか。寂しい・・・大丈夫・・・寂しい。

一人カラオケでしか歌わない曲。
誰かと行って歌っても然程盛り上がらないだろうし、きっと皆知らないだろうし、私の英語上手くないし・・・。
でも大好きな曲。小室哲哉氏の音楽では5本の指に入るぐらい。
「TOO SOON」(小林幸恵)

小林幸恵 yukie kobayashi -TOO SOON-



曲調から2010年に行ったNY一人旅を思い出す。
いつもこれを歌うときは、まるでNYで恋でもしてきたかのような雰囲気で歌う。
実際は過密スケジュールでそれどころではなかった。
もうあれから4年か。早い。でも震災を挟んでいる4年なのでなんだか遠い過去のような気もする。
2010年は6月に小惑星探査機はやぶさが地球に帰還した思い出深い年だった。そうそう、明日ははやぶさが帰還した6月13日。



はやぶさが大気圏突入前に写した地球の写真。

この画像には勇気をもらった。

はやぶさのカプセルの展示があれば出没するというストーカーまがいのこともしたっけか。
懐かしい。

2014年もそろそろ後半戦に突入。
どうなることやら。

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雨のち晴レルヤ

2014年06月11日 | Weblog
「花子とアン」を観ている。主題歌の歌詞が聞き取りにくくて毎朝モヤモヤしているけど、ストーリーはシンプルで好き。
今朝、伝助が蓮子のことを「惚れたとたい!」って言っている姿に胸キュンしてしまった。
しかし蓮子は伝助が大嫌いなので素直に受け止められない。「私のどこに惚れたというのですか?」と無粋に問い、無学な伝助は直球で「顔と家柄」と答えてしまったもんだから蓮子ブチ切れ&涙・・・「そんなの愛とは言えませんわ」
しまいには伝助の「うるさいッ!!お前の身分と顔以外、愛せるものなどなかろうがッ!!」

いいじゃん「顔と家柄」。「惚れたとたい!」なんて言われたら私だったら「え?マジで?ありがと~」って尻尾振って喜ぶけれどな。ここが蓮子と私の品格や知性の差なんだろうけど。まあ、蓮子が伝助を本当に毛嫌いしているのがよく分かったシーンだった。「白蓮れんれん」では超絶倫男だったらしいし、伝助。



心療内科デー。
今日は雨。定時後、雨の中ハイヒールで心療内科へ急ぐ。受付に着くころには首筋に髪がべったりと張り付く気持ち悪さといったら。今日の待合室はまあまあの混み具合だった。しかし、診察室の中から嗚咽が。長引きそうな予感。

今日は本棚にあった「日経ヘルスプルミエ」を熟読。っていってもこの雑誌、ボロボロなんですが。ネットでググッたら休刊してんのな。面白いのに。ちなみに私が手にしたのは2007年のものだった。100人の女性の既婚・未婚・仕事の内容・子供の有無・その女性から一言・・・みたいな特集に目が釘付け。100人100色。色んな人生があるんだなと思った。産むにせよ産まないにせよ、その人の確固たる人生観・価値観と貯金と仕事は大切だということが判明した。



21時半に名前を呼ばれた。意外に早かった。
クマ医師、今日は元気そうだった。いつも疲れているっぽいから。てか、日に焼けてないか?・・・どっか行ったのだろうか。

近況を聞かれたので報告。
仕事・・・産休に入った子の仕事が結局は私のところに来ることを彼は嘆いていた。
また、その子と私を比較するとどうしても自分が劣っているように思い、おどおどしてしまうことも報告。

そしたら見る見るうちにクマ医師の表情が曇っていくではないか。
晴れのち雨ルヤ~♪状態である。

悲しそうな顔をしながら
「そんなことありません。劣っていません。それに産休に入っているその子と比べる必要ないじゃないですか」
と根気強く力説された。やっべ、怒らせちった。

軌道修正しようと
「もっと自信を持てるようにします」
と弱弱しく答えるが、彼は言葉を鵜呑みにしない。
私の一挙手一動足をまじまじと観察しているのである。
私の悪いクセ・・・その場しのぎ等お見通しなんだろうなあ。


あと、3月から行っている制服管理業務は「効率化」を徹底させ、それを上手く社長にアピールせよという指示をいただいた。
「次、社長との面談はいつなんですか?社長との面接前に、あなたが事務職に向いている点をあなたに一個一個お教えしますからっ」
とクマ医師。

その言葉を聞き、彼はやはり大学時代に家庭教師か塾講師のバイトをしていたのだと確信。
予想問題を教え子に与える先生みたいに見えたのである。何とも頼もしい。
クマ医師、受験指導も上手いんだよな(検定試験前)。

「いやいや。ミスも多いんですよ」
「そんなことないです」
・・・クマ医師、私の上司かいな・・・。

もしこの場に吉熊上司がいたら
「そそ、この子ねぇ、いい子なんですよ。でも時々・・・ね。やっちゃうんだよな。あは」
とニヤニヤしながら言うだろう。三者面談みたい。でも時々、患者さんとその上司が待合室にいるのを見かける。



クマ医師・・・私の上司、そしてコンサルと化している!
そんなに評価してくださるならば、クマ医師のところでリクナビNEXTをエントリーしちゃうYO!医院長秘書にしてけろ。
上司にしたら厳しそうだな。それに医療の現場に自分は向いていないんだと思う。小売卸のメーカーが合っている。


・・・それに私は吉熊上司の部下ですから。
そして社畜なりのプライド持っていますから。
「惚れたとたい!」を他社で言いまくるなんぞ、浮気はしません。


「大丈夫ですよ。そのままあなたらしく継続してください」
という言葉で終了。

生理前の強烈な不眠については季節の変化もあるかも・・・ということで処方変更なし。
会社、節電で暑いし。
当帰芍薬散のせいか、最近生理が軽い。このまま終わってくれてもいいんだぜ。
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散


「あ、先生、この前のモカ、ごちそうさまでした。あのこれ、ほんの気持ちです」
とバッグの中から物品とメッセージカードを取り出し、机に置いた。
「いえいえいえ。すいません。かえってお気遣いいただいて」
と赤くなるクマ医師。
挙動不審のまま、私は診察室を後にした。

ちょっとした癒し系グッズをプレゼントした。クマ医師、疲れているから。
デザインはキュートなクマで使用していただけるか不明だが←完全に自分の趣味。

帰りも雨。
天気と逆行し、心の中は2週間分の垢を流せて晴れやかだ。
「雨のち晴レルヤ」を口ずさんで帰宅した。
ゆず「雨のち晴レルヤ」


次回診察まで、頑張ろう。


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仕事も遊びも

2014年06月10日 | Weblog
先月間違えて購入したマニキュア。やはりこの色じゃないと落ち着かないということで購入しなおした。
爪ってけっこう視界に入るので、気分じゃない色を乗せるとモヤモヤしてしまう。やはり今の私はこの色が好き。


今日は午前中はルーティンを中心に。
制服の送付用紙のリニューアルを考えているのだが、吉熊上司と相談した結果、流れ全体をもう一度考えようということになった。ねっとり、いやじっとりと考えよう。

業者2社とほぼ同時進行で電話でのやり取りとか、午前中はミナクルなことをやってみた。
どうしてもうちの会社から金をせしめようとする業者がいて、吉熊上司に相談したところ、「あいつふざけんな!!」ということになり、賛同した私は自分にしては珍しく強気で出てみることにした。バックに吉熊上司がいると思うと心強い。

「この件を上のほうに申し上げましたところ大変驚いておりました」
「安いから驚いたのでしょう」
「いえ、まさか。その反対です」
「・・・ええ!?」

ドSな吉熊上司のもと、ドSになって業者をいじめた。


もう1社の営業マンのおじさん(勝新太郎似)はノリで仕事やっている感じがして怪しい・・・。
見積もり早くくれないし、頼りがない。大丈夫なんかなー・・・。


やれやれ。


午後はプチ外出をした。
吉熊上司に「さぼらないようにね。見張ってるからね」と言われた。
信用されていない・・・!?
帰社後、レポート書いていたら残業突入。


今日もよく働いた。
私がのびのびと仕事ができるのは吉熊上司のおかげだと改めて思った。部下の仕事に責任を取ってくれる上司がいるから私は全力で仕事ができるのだなと。私みたいなじゃじゃ馬を13年もよく面倒見てくださった。

あれは店から総務に来て1ヶ月後、2001年4月。
「何か仕事ありませんか」
と彼に言ったら、プリントアウトした用紙を渡された。
「こういうこととか、いっぱいあるでしょ?自分で気付かないとだめだよ」
と言われた。
時々思い出す。
仕事は与えられて行うものじゃなく、見つけて行うものなんだと。
(頼まれて行う業務が大半なのだが)

アンテナを養える今の部署、吉熊上司の下のポジションにいられてラッキーだと思う。
有効活用してスキルアップに繋げていかなくては、と思う。それが会社や吉熊上司への最大のお返しだと信じて。




後輩女子Cちゃんに「恋するフォーチュンクッキー」の当社バージョンをやりたい、つきましてはダンスのレッスンをつけてもらいたいと言ったら、あっさりOKしてもらえた。大学時代、ダンス部の部長をしていた彼女。
経理部O主任も「私もやりたい」と言うので今のところ三人で行う予定。他の部署の子も誘ってみようかな。
サマンサタバササイバーエージェントみたいにはできないけど。

カラオケボックスで飲む→ダンス→語る→ダンス→食べる→飲む→ダンス・・・
という緩い流れになりそうだ。
これではただの女子会になってしまう・・・。
しかし、みんなで踊るだなんて小学生のときの盆踊り、いや中学時代の創作ダンス以来だ。
楽しみ♪



占ひてよ 恋ひたる辻占煎餅

2014年06月09日 | Weblog
雨は上がったが、朝から湿気でムシムシする。
今朝は朝礼前に社長から用事を依頼された。朝のうちにサクッと終え、吉熊上司の物品購入の清算などを行う。
昼休みの喫煙所では、先般行われたAKB48総選挙についての話題で持ちきり。指原さんのスピーチが流暢だったとか。
といっても、私はあまり知らないのだけれども。大島優子と実家が近いということぐらいしか・・・知らない。知人の弟が中学時代、大島優子と同級生だったらしい。



面白いものを発見。

【AKB】「恋するフォーチュンクッキー」の平安時代バージョンがじわじわくるwwww



恋するフォーチュンクッキー 未来はそんな悪くないよ
Hey! Hey! Hey! ツキを呼ぶには笑顔を見せること
ハートのフォーチュンクッキー 運勢今日よりも良くしよう
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
人生捨てたもんじゃないよね あっと驚く奇跡が起きる
あなたとどこかで愛し合える予感




恋ひたる辻占煎餅 行く末 さほどわろくあらじ
や!や!や!幸ひ呼ぶには 笑まひを見するのみ
心の辻占煎餅 運勢けふよりもよくせよ
や!や!や!や!や!や!
浮き世捨つべきものにもあらじ ややと驚く奇特が生ず
汝といづこか相思ふるけしき


【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]



いやー。この歌、一気に好きになったわ。
十二単を着た女官たちにあのダンスを踊って欲しい。
早速隣の席の後輩女子Cちゃんに報告。彼女は某女子大でダンス部の部長をしていたのでダンスに詳しい。勿論このダンスも踊れる。「わ~これ、凄いですね」と興味津々。

後輩男子ししゃもくんは、先々月、地元山形で友達の結婚式でこれを踊ったらしい。イケメン優等生キャラの彼ならば平安人バージョンのほうが似合いそう。勿論、直衣を着て。


冒頭で、林真理子先生が踊っているバージョンも発見。
恋するフォーチュンクッキー エンジン01文化戦略会議 オープンカレッジin甲府 Ver. / AKB48[公式]


てか、この歌って頭に残るよな。
午後、稟議書の処理をしながら、脳内ジャックされて困った。
今度、後輩女子Cちゃんを講師にして、このダンスの特訓兼女子会しようかな。カラオケボックスで。


明日も頑張ろう。

心の辻占煎餅 運勢けふよりもよくせよ

恋ひたる辻占煎餅(フル)- AKB48 恋するフォーチュンクッキー平安ver 初音ミク



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雨あがりの夜空に

2014年06月08日 | Weblog
昨晩、NHKで忌野清志郎の特番の再放送を見て、今日はずっと忌野清志郎の動画見てた。忌野清志郎については、うちの両親が井上揚水の大ファンで、彼らの会話の端々にたまに出てくる程度の知識しか持っていない。
しかし、昨日の番組観て、・・・凄くかっこいいと思った。歌とか、生き方とか。反骨精神と優しさを持ち合わせた人間性とか、かっこいい。

そして、
「大きな矛盾を感じて、自分の道を探せ」
という言葉にしびれてしまった。


忌野清志郎 雨あがりの夜空に




今日も雨。
もういいかげんにしろよ、と。
しかし、吉熊がクマの洗濯ばさみで部屋干ししてくれた。
「部屋干しは僕にお任せください」
まあ、なんて頼もしいクマなんだろう。


今日から勉強再開。
去年の今頃は、秘書検定1級直前でいつも勉強していた。
苦しかったけど、とても充実したスウィートな時間だったと今なら思える。
通勤時間や昼休みの喫煙時間もテキスト開いていた。面接対策は社長や吉熊上司とのやりとりで練習していた。

合格後は、1級保持者として恥ずかしくないように、という心構えも生まれた(仕事中)。
今年の前半は仕事が苦しくて勉強どころじゃなかった(パートさんが急に辞めて制服管理業務が私のところに来た。引継ぎ時間2時間)。ようやく落ち着いてきたので、ぼちぼちと。私はきっと何か目的がないとダメになってしまう人間なのかもしれない。

社長が「社会人には仕事の教科書がない。自ら専門分野について勉強することが大切」だと朝礼で言っていた。
確かにそうだと思う。
忌野清志郎じゃないが、自分の道ってなんだろう、と思う・・・雨上がりの夜。


雨も上がったし、銭湯へ行った。下町風情溢れる近所の小さな銭湯だ。
最近体調がいまいちなので、大きな風呂でゆっくりしたかった。
番頭さんにお金を渡すとき「まあなんて綺麗なネイルでしょう」と驚かれた。
長く伸ばした爪に濃い赤紫色のマニキュアをあしらった指先は最近のお気に入りなので素直に嬉しかった。

二回目のこの銭湯。今日は私のほかにオバチャンの客が2人ほどいた。
日替わりの湯船。今夜はラベンダーの湯。自分の爪先の色にそっくり。
泡風呂にも入り、隣の湯船に目をやると電気風呂の表面が静かに波立っている。前回痛い思いをした電気風呂。

ふと女児が入ってきた。男湯にお父さんがいるらしく、天井越しに会話をしていた。「髪洗ったか?」「うん、お父さんは?」「洗ったよ。体洗ったか?」「これから」
そんな会話を聞きながら、泡風呂に全身をポコポコされリラックス。
体も2回洗い、さっぱり。

外に出ると、湿った空気が火照った体に纏わりつき、なんだかモワっとする。
帰宅後は冷えたチューハイを一気に飲み干し、気分爽快♪

さて明日からまた新たな一週間。
梅雨で気持ち的にアレだが、頑張ろう。



・・・RCサクセション「ボスしけてるぜ」、もう一回聴こう。



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水無月色の夢

2014年06月07日 | Weblog
Mr.Children「innocent world」の歌詞で
「物憂げな6月の雨に打たれて 愛に満ちた季節を想って歌うよ」
っていう歌詞があるが、もうね、全力で物憂げ過ぎるだろ・・・昨日から続く雨。

洗濯物、どーすんだよ・・・。
じめじめするし、外に出れば足が濡れるし。メンタルも大打撃。雨、嫌すぎ。


花を撮影しに行くときは晴れている日が好ましいが、唯一、紫陽花は曇っていても雨降っていても様になる。
午後、紫陽花を撮影しに、王子の飛鳥山へ。


王子駅の目の前。
東北線、京浜東北線に沿うようにして、紫陽花が咲く細い道がある。



下から見上げる。
紫陽花の傘みたい。




紫陽花色の雫が、ぽたり。




まるで鞠みたい。






白っぽい紫陽花。品があって涼しげ。





静かなるグラデーション。









額紫陽花も好き。





私はこのピンク色が好き。



南に行き着いたところ、突き当たって西に折れる坂道。
背後に竹があって、なんとも風情がある。



アフロ吉熊。ファンキー。




「僕はこの色が好き」


雨のせいか、人はあまりいなかった。
細い道なので、人とすれ違うときが大変なのだが、その度に「お先にどうぞ」「すいません」というようにちょっとしたコミュニケーションが取れる。心がほっこりする。



くしゅくしゅっとした紫陽花。
いろんな品種があるんだな。




雨が煙る中、放たれる鮮やかな色彩は、まるでこの世界で起こる全ての事象が微睡みの中の出来事だと錯覚させるほど非現実的であった。
時々、すぐ傍を電車が通過して、紫陽花が風に揺れる。
その度に一瞬現実に引き戻されるが、すぐにまた目の前に広がる色彩豊かな夢の世界へ。
雨の雫がそのまま葉に沁み込み、葉脈を走っていく・・・そんな様子までもが見えてきそうな、時間すらも止める6月の夢。




ちょいと足を伸ばし、池袋の美容院へ。
先月ポイントで交換してもらったシャンプーがとてもいいので買いに行った。
アロマシャンプー(プルメリア)。
使い始めた当初は「泡立ちが悪いな」と思っていたのだが、シャンプーをつける前にお湯で丹念に洗うとちゃんとフワモコな泡が立つ。洗い上がりは髪がしっとりと落ち着く。



その後、ルミネや東武を徘徊。地下道をたどってマルイヘ行ってみる。

ヴィレッジバンガード内でかかっていたPVがこれまた素晴らしくて一目惚れ。

Schroeder-Headz - Blue Bird 【PV】 F.O. Version

今日みたいな静かな休日に打って付け。


どんよりしていて、ずっと夕方っぽい光の加減のせいか、今日は一日がとても長く感じた。


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親知らず

2014年06月06日 | Weblog
実家の庭を整備して、両親はくたくたらしい。
妹は大学時代、美術を専攻していて、庭には彼女が作成したオブジェが点在している(撮影:母)。



ピーマンを開けると中には紫陽花が描かれている。アート!


緑も多い庭なので、ちょっとした箱根彫刻の森美術館である。

続いてこちら。
にっちもさっちもいかなくなったときの作品。

どうした?妹。何があったの!?

失意体前屈 _| ̄|○ みたいじゃないか。


今日はずっと雨だった。
パンプスが濡れて不快指数はんぱない。
仕事はそんなに忙しくなく、自分ペースで進められた。
仕事帰りに歯医者さんへ。
前回腫れていた部分(左上5と6のあいだ)は腫れが引いたもよう。


今日は右上親知らずの治療。


青いレーザーみたいなものを照射されたんだが。あれ、何なんだ?SFを感じてしまう。近未来的な感じとでも言おうか。

手持ち無沙汰だったので、ふと歯医者さんを見つめる。
冬彦さん似の歯医者さんである。
あれ?
彼の耳から太い毛が「ハロー!」と言わんばかりに出てっけど。耳毛、いきり立ってるけど。・・・本人気付いていないのかしら。

それと、このタイミングで、友人とのLINEの内容を思い出す。
彼は目当ての歯医者さんに行く前に、他の歯医者さんに行って歯をきれいにしてもらってから本命の歯医者さんに行くらしい。その気合の入った彼の恋愛体質を頭に描くと同時に、つい吹きそうになってしまい、今日の治療は苦しかった。

「歯磨きのときの力加減、気をつけてくださいね」
と冬彦さんに言われ、今日の治療はおしまい。

「はい」
と答えつつ、耳毛、凝視。

帰り道。
母ヨーコたんが妹を妊娠しているとき、親知らずが虫歯になって抜歯をすることになったことを思い出した。
妊娠中なので麻酔無しで親知らずを抜いた武勇伝は我が家の伝説になっている。痛かったとは本人の談。それこそ感動スペクタクル!
少し違和感を感じる親知らずを舌で弄りながら、「今回の引越しや庭の整備、なんにも手伝ってないな」と申し訳ない気持ちになった。
「いつまでもあると思うな親と金」
っていうが、最近、本当に痛感する。いつまでも親に甘えてばかりではいけない。


夕飯後、先日買ったポリンキーを食す。
くまモンとのコラボ商品でトマトナポリタン味!
三角形の秘密をボリボリ貪る花金。最高。


歯、磨かなくっちゃ。


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入梅

2014年06月05日 | Weblog
同期・あずさちゃんに仕事で電話。
彼女は店長をしている。
私の同期は入社時から4分の1に減り、つい先日も仲良しだったナオエが退職した。
また、これまた仲良しのサワコちゃんが名古屋の店へ・・・。


「あ、亮子ちゃん」
と、あずさちゃんは特徴の高い声で電話に出た。
動物に喩えるならばヒヨコみたいな愛くるしさを持つ彼女。
大学時代は北京に留学していたというアクティブな一面も。

仕事のことを確認したあと少しだけ話した。
「残っている同期ってみんな結婚していないよねー。マジウケルー」
とあずさちゃん。それもそうだな。マジウケルー。

「私さ、最後に彼氏がいたのって30歳になる少し前だったよ」
と独白するあずさちゃん。
「でも抜け駆けするからね。マジで」
と声高々に宣言してた。


シフト制の店舗勤務と基本土日休みの本社勤務の人は休みが合わずなかなか会えないのだが、こうして会話すると、「やはり同期はいいな」と思う。

退職した同期たち・・・
退職後に社労士の資格を取って三重の実家に帰って学習塾を経営している子、
また大学院に入りなおし、その後、高校教師をしている子、
うつ病で辞めた子、
老舗デパートに転職した子、
コックさんと結婚して退職した子、
みんな元気だろうか。

新入社員研修の最終日、ダーダーと流しあった涙と鼻水の味は忘れない。
一週間の研修で培った絆、明日からみんなバラバラの店舗で働くという不安。
そういうものを共有した貴重な仲間である。
大切にしていきたい。


今日は湿気のせいかフロモックスの副作用かわからないのだが、体が痒かった。
思わず会社の机に常備しているムヒを塗るほどに。
仕事はひと段落。ふ~。今日は久々に定時で帰宅。
土砂降りの中、マツキヨで消耗品を買って帰った。

関東地方、いよいよ入梅。
一年で一番体調が芳しくないシーズンの突入。
体調管理に気をつけないと。





梅雨直前

2014年06月04日 | Weblog
稟議書の写しを各部に配りに行く。
噂大好きおばちゃんT橋さんが、近づいてきて、うちの新人パートのことについてあれこれクレームを出してくる。
・・・知らんがな。直接本人へ言ってけろ。私を巻き込むな~。私さ、今、クソ忙しいんだよね。
適当に相槌を打って離れる。やれやれ。

今日は制服の出し入れが多くて、大変だった。
自分、アパレル会社勤務だっけ?と、ふと思うほど。
店別分析とかしなくてはいけないことが溜まっていく。

社内が暑いのでみんなイライラして、怖い。
吉熊上司への言葉尻も気遣いができなくて申し訳なくて猛省。




帰り道に咲いていた紫陽花。
もう梅雨はそこまで来ている。


じめじめは嫌だけど、この花は好き。
梅雨シーズン、唯一許せるものは紫陽花。
あと小室哲哉氏が歌う「kimono beat」
松田聖子バージョンもいいのはいいのだが、梅雨シーズンには、やはりヌメヌメした小室さんのボーカルだろ。






明日から暫く、東京は雨模様らしい。

シャンプーを、美容院のポイントと引き換えにもらったものにしてから、髪の手触りがだいぶよくなった。
というか縮毛矯正のもちがいい。髪がストンと落ちてくれる。素敵現象。
かなりの湿度にも耐えてくれる。
もうそろそろ底が尽きるので新しいのを買おうかな。
アミノ酸、弱酸性だからいいのだろうか。プルメリアの香りも心地いい。




残業後、今日は久々にサイゼリヤへ。
ミラノ風ドリアとロゼワイン♪
週半ばなのだが飲んじゃうもんね~。


周囲を見渡すと、女性の一人客が目立つ。
みんなデカンタのワインを手酌で飲みながらスマホをいじりつつの晩御飯。
私もその中の一人なんだが。

アルコールでパワーチャージ★
・・・そろそろ勉強しなくっちゃな。


週の後半も突っ走ろう!!
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いつも心に「I`m Proud」

2014年06月03日 | Weblog
残業を終えて帰宅する途中、時計店から電話がかかってきた。
電池交換とベルト交換を依頼していたのだが、それが仕上がったもよう。
母からもらったロンジンの時計。
革製のベルトが傷んでしまい、ずっと宝石箱に眠りっぱなしだった。
また一緒に時を刻んでいこう。



今日も会社は暑かった。
エアコンが点いたのは午後からだ。
暑くて午前中は頭が働かず、スローダウン。
パソコン内のファイルを探すのも難儀なぐらい辛い。
なるべく体を動かさない仕事を選んで午前中を凌ぐ・・・。
そして涼しくなる午後から一気に片付ける。

5月分の経費を吉熊上司にチェックしていただいて、経理に提出。
社長からの依頼(出張の手配)をし、制服の出し入れをして、決裁済み稟議書の処理をしていたら残業突入。

昨日社長から、お店の人もクールビズらないで暑い中おもてなしをしているのだから、本社の人もよろしく・・・という朝礼スピーチがあった。
本音のところ、本社女子にもスーツを・・・とお考えのよう。
私は普段スーツを着用しているが、震災以降、夏はワンピースを着用することが多くなった。
だって暑いんだもの。32℃湿度60%でどうやったらスーツを着用して仕事ができるのだろう。
そう思いつつ、小心者の私。今日はジャケット着用して出勤したが。暑くて溶けそうだった。


仕事が捗らない、イライラする、自己嫌悪。・・・最悪の事態を招く暑さ。
化粧も皮脂で落ちていく・・・。
肌といえば、昨日の夜から飲んでいるフロモックス(抗生物質)のせいか、肌が劇的に綺麗になった。
吹き出物が急になくなった。勿論、歯茎の腫れも引いた。すげー、フロモ。ミナクルすぎ。ワロタ。




そんな今日も、会社の階段の青い薔薇に魅了され、パチリ。


吉熊との2ショット。

見ても見ても見飽きない。
不思議な青。


今日6月3日は忘れられない日。
華原朋美の1stアルバム「LOVE BRACE」の発売日である。
1996年。私が大学1年生のとき。
ワクワクしながら買って聴いたのを覚えている。
曲順も覚えている。



あれを買ったのが18歳。今36歳だから、ちょうどあの時まで生きた年数をあれから私は生きたことになる。
当時、夢に描いていた36歳というか、30代半ばの自分を、私は今生きられているだろうか。

ふと自問。
「I`m Proud」
この気持ちだけは、いつも忘れないように心がけたい。


さて明日も忙しい。
熱中症にならない程度に頑張ろう。

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