「どりどり…」
コンタクトレンズを着用し、カーテンを開く。
予想通りとはいえど、一面の銀世界に思わずニンマリしてしまう。
建物も電線も雪のペンキ屋さんによって白く塗装されている。
傍らでは吉熊が、「うわぁ~、雪だ!」と目を輝かせていた。
こんな中、出勤するのは辛そうだ。
よく転倒する私にとって、雪の日の出勤は地獄絵図だ。
「ドラえもんに、どこでもドアをねだりたい。
いや待てよ。
どうせねだるんだったらスペアポケットの方が良いよな。」と、
ぼんやり歩いていようものなら、必ず転倒する。
今日は一日外出しないと決めていたので、そんな危険な目にあわずに済む。
有閑人さながらの生活をした。
それはそれは、非生産的な時間の使い方!
テレビをダラダラ観た。
「舌苔は体に良くない」という地味な知識を得た。
本棚を整理しながら、昔読んだ本を紐解き、つい読み入ってしまった。
「あの時の主人公の心情って、どんな風に描かれていたんだっけ?」。
昔、「摘み食いこそ読書の魅力」だと誰かが言っていたが、分かる気がした。
本棚で、小学生4年生に書いた絵日記(夏休み版)を発見。
「7月30日」
きょうは小山をつくりました。
あとダムも川もつくりました。
アリをダムにいれて、川にりゅう木を流しました。
それから、へんてこジュースをつくりました。
(きいてびっくり!)
まず、いらないコップに、おゆ、しょうゆ、しお、とんがらし、うめ茶をまぜて、アリにかけました。
するとアリはしんでしまいました。
…。
(読んでびっくり!)である。
陰気で残酷な女児の絵日記を読み、些か暗澹たる気持ちになる。
それにしても、暇な状態ってこんなんだったっけ?
日本人は休暇を上手く使えないって、よく外国人が言う。
私も多分に漏れず、そうなんだろう。
一日中ずっと家に引き篭るということがどれだけ辛いかが、よく分かった。
まるで独房に入れられたかのようだ。
圧縮された6畳の部屋はもう見飽きた。
食糧まで買い込んだのに、動かないので食欲もなかった。
贅沢な愚痴なんだが…。
でも、やっぱり一日一回は外に出ないと、精神衛生上良くない。
明日はどこかに出かけよう。
コンタクトレンズを着用し、カーテンを開く。
予想通りとはいえど、一面の銀世界に思わずニンマリしてしまう。
建物も電線も雪のペンキ屋さんによって白く塗装されている。
傍らでは吉熊が、「うわぁ~、雪だ!」と目を輝かせていた。
こんな中、出勤するのは辛そうだ。
よく転倒する私にとって、雪の日の出勤は地獄絵図だ。
「ドラえもんに、どこでもドアをねだりたい。
いや待てよ。
どうせねだるんだったらスペアポケットの方が良いよな。」と、
ぼんやり歩いていようものなら、必ず転倒する。
今日は一日外出しないと決めていたので、そんな危険な目にあわずに済む。
有閑人さながらの生活をした。
それはそれは、非生産的な時間の使い方!
テレビをダラダラ観た。
「舌苔は体に良くない」という地味な知識を得た。
本棚を整理しながら、昔読んだ本を紐解き、つい読み入ってしまった。
「あの時の主人公の心情って、どんな風に描かれていたんだっけ?」。
昔、「摘み食いこそ読書の魅力」だと誰かが言っていたが、分かる気がした。
本棚で、小学生4年生に書いた絵日記(夏休み版)を発見。
「7月30日」
きょうは小山をつくりました。
あとダムも川もつくりました。
アリをダムにいれて、川にりゅう木を流しました。
それから、へんてこジュースをつくりました。
(きいてびっくり!)
まず、いらないコップに、おゆ、しょうゆ、しお、とんがらし、うめ茶をまぜて、アリにかけました。
するとアリはしんでしまいました。
…。
(読んでびっくり!)である。
陰気で残酷な女児の絵日記を読み、些か暗澹たる気持ちになる。
それにしても、暇な状態ってこんなんだったっけ?
日本人は休暇を上手く使えないって、よく外国人が言う。
私も多分に漏れず、そうなんだろう。
一日中ずっと家に引き篭るということがどれだけ辛いかが、よく分かった。
まるで独房に入れられたかのようだ。
圧縮された6畳の部屋はもう見飽きた。
食糧まで買い込んだのに、動かないので食欲もなかった。
贅沢な愚痴なんだが…。
でも、やっぱり一日一回は外に出ないと、精神衛生上良くない。
明日はどこかに出かけよう。
山の手線のような毎日。
外回りに例えると、月初が上野駅で、月末は鶯谷駅。
今月も既に大塚駅辺りを通過していることになるのだろう。
山の手線に快速はないのに、今月はあっという間に月半ばを過ぎていた。
幾度となく続いてきた、いや続けてきた私のループな毎日。
いつも通りの時間に出勤していたら
また昨日の延長「地獄の黙示録」状態になると思い、今朝は早めに出勤した。
いつもと同じ通勤路なのに、駅の利用者数が少なく、また駅から会社までの道のりですれ違う人の雰囲気が違うと感じた。
ループな毎日。
いつもと同じ車窓。
時間帯を変えただけなのに、
エンドレスに続く山の手線のターミナル駅を降りて、
私鉄に乗り換えたような新鮮味を得た。
何より一番新鮮だったのは、久々に前向きになれた自分自身なのかもしれない。
応援してあげられる自分じゃないと、頑張れない。
明日は久々の土日休み。
ゆっくり休もう…。
追伸:明日は積雪が予想される東京。
今日の帰り、食料と煙草をしっかり買い込み、
ビデオをレンタルしてきた。
明日は一歩も外出しないつもり。
外回りに例えると、月初が上野駅で、月末は鶯谷駅。
今月も既に大塚駅辺りを通過していることになるのだろう。
山の手線に快速はないのに、今月はあっという間に月半ばを過ぎていた。
幾度となく続いてきた、いや続けてきた私のループな毎日。
いつも通りの時間に出勤していたら
また昨日の延長「地獄の黙示録」状態になると思い、今朝は早めに出勤した。
いつもと同じ通勤路なのに、駅の利用者数が少なく、また駅から会社までの道のりですれ違う人の雰囲気が違うと感じた。
ループな毎日。
いつもと同じ車窓。
時間帯を変えただけなのに、
エンドレスに続く山の手線のターミナル駅を降りて、
私鉄に乗り換えたような新鮮味を得た。
何より一番新鮮だったのは、久々に前向きになれた自分自身なのかもしれない。
応援してあげられる自分じゃないと、頑張れない。
明日は久々の土日休み。
ゆっくり休もう…。
追伸:明日は積雪が予想される東京。
今日の帰り、食料と煙草をしっかり買い込み、
ビデオをレンタルしてきた。
明日は一歩も外出しないつもり。
始業開始前から「地獄の黙示録」級の殺伐とした雰囲気に飲みこまれた。
「ワルキューレの騎行」が聴こえてきそうなぐらい…。
吉熊上司の銃後に着き、弾薬確保に翻弄する私。
昨日で決着がついた筈だった。
しかし、トップは更なるものを求めていた。
業務的には昨日と同じ内容なのだが、
更に「バージョンアップしちゃった感じ」を求められた。
私の父親は、2007年問題の主人公「団塊の世代」のヒトである。
「上司が、『烏は白い』と言ったら、黒く見えても『はい。白ですね。』と言うんだよう。」と、私がまだ幼い頃から口癖のように語っていた。
異論は無い。
でも、それでは遅すぎるっていうことが最近判明した。
トップが『烏は白い』というかもしれない状況を想定し、予め準備するヒトが私の身近にいる。
吉熊上司である。
彼の情報収集・分析力は神業であり、当社のブレーン的役割そのものである。
昨日で決着がついたと浮かれていた私とは違い、
彼は落ち着いた様子で戦場を乗り切っていた。
「この人はこういう資料や数字を欲してるんだな」と察知し、
適した情報を供給することができるんである。彼は。
エクセルの関数をスマートに使いこなし、
出来上がった表やグラフは職人技そのものである。
彼の下に来て、再来月で5年。
「仕事は思いやりなんじゃないかな」ということを学んだ。
「会社の運営を円滑にしたい」という強い思いが根底にある思いやり。
そんな思いやりが、トップの考えを整理させるためにわかりやすい資料を作成させたりするのだろう。
「今、忙しい?あのさ…」
部下に仕事を依頼するときに必ず発する彼の言葉にも滲み出ている。
しかし、「戦国武将の生まれ変わりか?」と思うほど、シビアで厳しい面も持っている。
それは、やはり「会社の運営を円滑にしたい」という彼の一途な思いがあってのことだ。
私が小さな熊のぬいぐるみに
彼の苗字から一文字拝借して「吉熊」と名づけたのも、
彼に近づきたいという願いがあったからなのだろう。
明日も、そんな彼の役に立ちたい。
「ワルキューレの騎行」が聴こえてきそうなぐらい…。
吉熊上司の銃後に着き、弾薬確保に翻弄する私。
昨日で決着がついた筈だった。
しかし、トップは更なるものを求めていた。
業務的には昨日と同じ内容なのだが、
更に「バージョンアップしちゃった感じ」を求められた。
私の父親は、2007年問題の主人公「団塊の世代」のヒトである。
「上司が、『烏は白い』と言ったら、黒く見えても『はい。白ですね。』と言うんだよう。」と、私がまだ幼い頃から口癖のように語っていた。
異論は無い。
でも、それでは遅すぎるっていうことが最近判明した。
トップが『烏は白い』というかもしれない状況を想定し、予め準備するヒトが私の身近にいる。
吉熊上司である。
彼の情報収集・分析力は神業であり、当社のブレーン的役割そのものである。
昨日で決着がついたと浮かれていた私とは違い、
彼は落ち着いた様子で戦場を乗り切っていた。
「この人はこういう資料や数字を欲してるんだな」と察知し、
適した情報を供給することができるんである。彼は。
エクセルの関数をスマートに使いこなし、
出来上がった表やグラフは職人技そのものである。
彼の下に来て、再来月で5年。
「仕事は思いやりなんじゃないかな」ということを学んだ。
「会社の運営を円滑にしたい」という強い思いが根底にある思いやり。
そんな思いやりが、トップの考えを整理させるためにわかりやすい資料を作成させたりするのだろう。
「今、忙しい?あのさ…」
部下に仕事を依頼するときに必ず発する彼の言葉にも滲み出ている。
しかし、「戦国武将の生まれ変わりか?」と思うほど、シビアで厳しい面も持っている。
それは、やはり「会社の運営を円滑にしたい」という彼の一途な思いがあってのことだ。
私が小さな熊のぬいぐるみに
彼の苗字から一文字拝借して「吉熊」と名づけたのも、
彼に近づきたいという願いがあったからなのだろう。
明日も、そんな彼の役に立ちたい。
吉熊上司にご馳走になったジュースを飲みながら、残業。
昨年9月から任されていた仕事、ようやく決着がついた。
長かったようで短かった。
ありふれた陳腐な言葉なんだが、
「私にもできるんだ」って思った。
自信に繋がった。
任せてくださった吉熊上司に感謝。
…小さな声で、自分にご苦労さま。
でも、これはゴールではない。
明日、朝が来れば、また私はスタートに立たされるのだろう。
仕事に誇りを持つだでけはなく、責任を持つ。
大切なことだけど忘れがち。
明日からも頑張ろう。
今日の一曲。
YUKI「dragons' dance」
暑い太陽 背負って
みんなの愛 感じてる
好きなあの人のために
いつか自分のために
壮大な空と
広すぎる海と
頑張って 渡ってみせるよ
羽があるんだから
愛とか恋とかじゃない
もっときっと 基本かな
きいてよ このハートビート
これだけは守らなくちゃ!
怖くて 羽ばたけずにいる
そんな僕が 今は勇気出してる
いつも笑顔で 助けてくれてる みんながいる
たまには嵐もふく 迷子になったら眠ろう
そしてまた 明日急ごう
昨年9月から任されていた仕事、ようやく決着がついた。
長かったようで短かった。
ありふれた陳腐な言葉なんだが、
「私にもできるんだ」って思った。
自信に繋がった。
任せてくださった吉熊上司に感謝。
…小さな声で、自分にご苦労さま。
でも、これはゴールではない。
明日、朝が来れば、また私はスタートに立たされるのだろう。
仕事に誇りを持つだでけはなく、責任を持つ。
大切なことだけど忘れがち。
明日からも頑張ろう。
今日の一曲。
YUKI「dragons' dance」
暑い太陽 背負って
みんなの愛 感じてる
好きなあの人のために
いつか自分のために
壮大な空と
広すぎる海と
頑張って 渡ってみせるよ
羽があるんだから
愛とか恋とかじゃない
もっときっと 基本かな
きいてよ このハートビート
これだけは守らなくちゃ!
怖くて 羽ばたけずにいる
そんな僕が 今は勇気出してる
いつも笑顔で 助けてくれてる みんながいる
たまには嵐もふく 迷子になったら眠ろう
そしてまた 明日急ごう
昨日に引き続き、今日も冬の寒さに負けないぐらい、冷え込んだ株式市場であった。
今回の株価続落はライブドアショックとも呼ばれ、
いかにこの会社が世間から注目されていたかを思い知らされた。
私個人としては、大幅な株式分割をする会社は信用できない。
ちょうど一年前、シーマ(JASDAQ 7638)が101分割した時の混乱っぷりを見ながら、
訝しく思っていた。
分割後、シーマは情報開示での漏れを指摘されすぐに監理ポストへ行った。
その後も取引は行われていたが、ジャスダック取引所のシステムをダウンさせたこともあった…大規模な株式分割への不信感は募る一方であった。
しかも、今日はライブドアの粉飾決算発覚。
粉飾決算といえば、私の地元にある某銀行、某飲食会社を思い出す。
粉飾決算発覚を耳にすると、すぐにその会社そのものよりも、その会社の会計監査法人に興味が沸く。
汚金に釣られて粉飾したのか、それともただ公認会計士が会計監査を間違えたのか。
後者の場合は、監査法人の力量だろう。…しかも、そんなことってあまり無い。
多くの場合が前者である。
会社から汚金をもらって動いてしまう心理や
人間の脆さというものを、私は知りたくてたまらなくなる。
駄目なことを駄目と言えなくさせるお金。
堀江社長が「お金で人の心は動かせます」と言っていた。
今、彼はどんな気持ちで過去の自分の言及を見つめているのだろう。
心までも粉飾できるのかな…。
今回の株価続落はライブドアショックとも呼ばれ、
いかにこの会社が世間から注目されていたかを思い知らされた。
私個人としては、大幅な株式分割をする会社は信用できない。
ちょうど一年前、シーマ(JASDAQ 7638)が101分割した時の混乱っぷりを見ながら、
訝しく思っていた。
分割後、シーマは情報開示での漏れを指摘されすぐに監理ポストへ行った。
その後も取引は行われていたが、ジャスダック取引所のシステムをダウンさせたこともあった…大規模な株式分割への不信感は募る一方であった。
しかも、今日はライブドアの粉飾決算発覚。
粉飾決算といえば、私の地元にある某銀行、某飲食会社を思い出す。
粉飾決算発覚を耳にすると、すぐにその会社そのものよりも、その会社の会計監査法人に興味が沸く。
汚金に釣られて粉飾したのか、それともただ公認会計士が会計監査を間違えたのか。
後者の場合は、監査法人の力量だろう。…しかも、そんなことってあまり無い。
多くの場合が前者である。
会社から汚金をもらって動いてしまう心理や
人間の脆さというものを、私は知りたくてたまらなくなる。
駄目なことを駄目と言えなくさせるお金。
堀江社長が「お金で人の心は動かせます」と言っていた。
今、彼はどんな気持ちで過去の自分の言及を見つめているのだろう。
心までも粉飾できるのかな…。
ヒューザーの小嶋社長の証人喚問
連続幼女誘拐殺人の宮崎勤被告の死刑判決
ライブドアの証券取引法違反事件騒ぎ
(大量の売り注文を浴びて、値幅制限ギリギリのS安。板の動きが面白かった。売りが殺到している中、買注文を出す人。どんな人なんだろう…。)
そんなこんなで日経平均株価は
15,805円(▲-462円)
16,000円を簡単に割ってしまった。
久々の下げっぷり。
最近、世間で実しやかに流布していたプチバブル。
やはり、あれは幻だったのか…。
そういえば、我々の世代はバブルの恩恵に与ったことがなかったよなぁ。
バブル全盛期は小学生の時。
土地高騰だ、ジュリアナだ、ドンペリだ、エリマキトカゲだ…大人達は騒いでいた。
私が中学生の時に泡は弾けた。
強烈な実感は無かった。
ただ、「東京ラブストーリー」のようなバブル系恋愛ドラマが少なくなり、
「高校教師」「家栽の人」のような地味なドラマが増えたと感じたぐらいだった。
関係無いが、私が女子高校生の時、世間は女子大生ブーム後期。
女子大生になって暫くした頃、女子高校生ブームが到来した。
団塊ジュニア世代だったので大学受験者数も多かったし、
不況の中の就職活動は「超氷河期」と言われた。
ああん、なんか損した感じ~。ぶ~ぶ~。
そんな中、本日、2005年下期直木賞が発表。
今月初旬に発表された候補は
1、恩田 陸 『蒲公英草紙』 集英社
2、伊坂幸太郎 『死神の精度』 文藝春秋
3、東野圭吾 『容疑者Xの献身』 文藝春秋
4、姫野カオルコ『ハルカ・エイティ
So happy life in case of Haruka』文藝春秋
5、荻原 浩 『あの日にドライブ』 光文社
6、恒川光太郎 『夜市』 角川書店
受賞は、…東野圭吾氏。
『ハルカ・エイティ So happy life in case of Haruka』は、
「ツ、イ、ラ、ク、」の次に好きな姫野作品。
今年の正月、一気に読了した。
密かに受賞を祈っていたのだが…残念。
期待は泡のように消えたので、もう寝ようっと…。
連続幼女誘拐殺人の宮崎勤被告の死刑判決
ライブドアの証券取引法違反事件騒ぎ
(大量の売り注文を浴びて、値幅制限ギリギリのS安。板の動きが面白かった。売りが殺到している中、買注文を出す人。どんな人なんだろう…。)
そんなこんなで日経平均株価は
15,805円(▲-462円)
16,000円を簡単に割ってしまった。
久々の下げっぷり。
最近、世間で実しやかに流布していたプチバブル。
やはり、あれは幻だったのか…。
そういえば、我々の世代はバブルの恩恵に与ったことがなかったよなぁ。
バブル全盛期は小学生の時。
土地高騰だ、ジュリアナだ、ドンペリだ、エリマキトカゲだ…大人達は騒いでいた。
私が中学生の時に泡は弾けた。
強烈な実感は無かった。
ただ、「東京ラブストーリー」のようなバブル系恋愛ドラマが少なくなり、
「高校教師」「家栽の人」のような地味なドラマが増えたと感じたぐらいだった。
関係無いが、私が女子高校生の時、世間は女子大生ブーム後期。
女子大生になって暫くした頃、女子高校生ブームが到来した。
団塊ジュニア世代だったので大学受験者数も多かったし、
不況の中の就職活動は「超氷河期」と言われた。
ああん、なんか損した感じ~。ぶ~ぶ~。
そんな中、本日、2005年下期直木賞が発表。
今月初旬に発表された候補は
1、恩田 陸 『蒲公英草紙』 集英社
2、伊坂幸太郎 『死神の精度』 文藝春秋
3、東野圭吾 『容疑者Xの献身』 文藝春秋
4、姫野カオルコ『ハルカ・エイティ
So happy life in case of Haruka』文藝春秋
5、荻原 浩 『あの日にドライブ』 光文社
6、恒川光太郎 『夜市』 角川書店
受賞は、…東野圭吾氏。
『ハルカ・エイティ So happy life in case of Haruka』は、
「ツ、イ、ラ、ク、」の次に好きな姫野作品。
今年の正月、一気に読了した。
密かに受賞を祈っていたのだが…残念。
期待は泡のように消えたので、もう寝ようっと…。
昨夜、ブログを更新していた頃、悪寒を感じた。
頭も少し痛い気がした。
「こりゃマズイ…」
ゼナのストックを冷蔵庫から取り出し、一気に飲んで消灯。
「こりゃヤバい…」
眠れない…全く眠れない…。ギンギンに冴える頭と眼。
いくらマイスリーを飲もうが、「経営戦略におけるIRの役割」という難しい本を読んでもいっこうに睡魔が襲ってこない。
今朝は6時に起きてしまった。
そのまま起きてぼんやり…。
幸い、風邪は気のせいだったようだ。
眠気眼で出勤。
駅までの道のりで
「このまま会社まで誰か送ってくれないかなあ…」とか思う。
観月ありさの「♪GENERATION」が頭を流れる。
What do I want? Is it love? まだ分からない
What do I want? Is it love? まだ見つからない
今つらいのは 私だけじゃない
今頼りないのは 私だけじゃない
…
時にはスケジュール 真っ白にしたいの
時には助手席で 夢を見ていたい
助手席は楽そうだ。
できれば私もその席に身を委ねたい気がする。
車窓に流れる風景をぼんやり眺めたい。
しかし、結局、私は自分でハンドルを握る方を選択するのだろう。
これからも。
自分の行き着く場所を探しながら、
自分で地図を片手にナビゲートして、
自分でハンドルを操作する。
時にはスピンし、時にはバッテリーが上がって困り果てるんだろう。
その都度、解決策を考えたり、泣いたり、周囲に相談したりして進んでいく…。
独りで生きていくとはそういうことなんだと思う。
しかし、今朝ばかりは助手席…いや、運転席の真後ろの席が恋しかった。
(車内での上席は運転席の真後ろである。←秘書検定2級の頻出問題だYO!)
頭も少し痛い気がした。
「こりゃマズイ…」
ゼナのストックを冷蔵庫から取り出し、一気に飲んで消灯。
「こりゃヤバい…」
眠れない…全く眠れない…。ギンギンに冴える頭と眼。
いくらマイスリーを飲もうが、「経営戦略におけるIRの役割」という難しい本を読んでもいっこうに睡魔が襲ってこない。
今朝は6時に起きてしまった。
そのまま起きてぼんやり…。
幸い、風邪は気のせいだったようだ。
眠気眼で出勤。
駅までの道のりで
「このまま会社まで誰か送ってくれないかなあ…」とか思う。
観月ありさの「♪GENERATION」が頭を流れる。
What do I want? Is it love? まだ分からない
What do I want? Is it love? まだ見つからない
今つらいのは 私だけじゃない
今頼りないのは 私だけじゃない
…
時にはスケジュール 真っ白にしたいの
時には助手席で 夢を見ていたい
助手席は楽そうだ。
できれば私もその席に身を委ねたい気がする。
車窓に流れる風景をぼんやり眺めたい。
しかし、結局、私は自分でハンドルを握る方を選択するのだろう。
これからも。
自分の行き着く場所を探しながら、
自分で地図を片手にナビゲートして、
自分でハンドルを操作する。
時にはスピンし、時にはバッテリーが上がって困り果てるんだろう。
その都度、解決策を考えたり、泣いたり、周囲に相談したりして進んでいく…。
独りで生きていくとはそういうことなんだと思う。
しかし、今朝ばかりは助手席…いや、運転席の真後ろの席が恋しかった。
(車内での上席は運転席の真後ろである。←秘書検定2級の頻出問題だYO!)
これが噂のフライ!
クレープみたいなフワフワした生地の中にはコロッケや肉野菜が入っている。
ソース味。
「大きいかな」と心配していたが、ぺろりと完食。
オジサンとオバサンに「また来てね」と送り出される。
お腹だけではなく、心まで満たされた。
クレープみたいなフワフワした生地の中にはコロッケや肉野菜が入っている。
ソース味。
「大きいかな」と心配していたが、ぺろりと完食。
オジサンとオバサンに「また来てね」と送り出される。
お腹だけではなく、心まで満たされた。
近くの定食屋さんに入店。
店先に「フライ」という看板があった。
autan殿やゆざわちゃん殿に教えてもらった「フライ」。
これを食べるのが今回の旅の目的だったりする…。
「フライ」とは、(クレープ+お好み焼き)÷2みたいなもの。
行田の足袋工場で働く女工さんたちが、休憩に食べていたもの。
以上2点がネットで知り得た情報である。
ガラガラガラ…
期待を胸に戸を開ける。
「いらっしゃいませ。フライ?寒いから炬燵の方へ。さあ上へお入んなさい。」
店のオバサンはそう言いながら障子戸の部屋に案内する。
店の入り口には椅子とテーブルがちゃんとあるのに…。
「悪いですよぅ」
そう言いつつも炬燵の誘惑が勝り、奥の障子を開けた。
そこには…
茶の間的空間が展開されていたんである!
においとかテレビと炬燵の位置…全てが茶の間。
THE茶の間!!
さっそくあたたかいお茶をいただく。
「今から作るからね。それまでテレビでも観てて」とチャンネルまで渡される。
ニュースを観ながら、暫し待つ。
炬燵のぬくもりを感じつつ、お腹が「ぐぅ~」と鳴った。
店先に「フライ」という看板があった。
autan殿やゆざわちゃん殿に教えてもらった「フライ」。
これを食べるのが今回の旅の目的だったりする…。
「フライ」とは、(クレープ+お好み焼き)÷2みたいなもの。
行田の足袋工場で働く女工さんたちが、休憩に食べていたもの。
以上2点がネットで知り得た情報である。
ガラガラガラ…
期待を胸に戸を開ける。
「いらっしゃいませ。フライ?寒いから炬燵の方へ。さあ上へお入んなさい。」
店のオバサンはそう言いながら障子戸の部屋に案内する。
店の入り口には椅子とテーブルがちゃんとあるのに…。
「悪いですよぅ」
そう言いつつも炬燵の誘惑が勝り、奥の障子を開けた。
そこには…
茶の間的空間が展開されていたんである!
においとかテレビと炬燵の位置…全てが茶の間。
THE茶の間!!
さっそくあたたかいお茶をいただく。
「今から作るからね。それまでテレビでも観てて」とチャンネルまで渡される。
ニュースを観ながら、暫し待つ。
炬燵のぬくもりを感じつつ、お腹が「ぐぅ~」と鳴った。
暫く公園内を散策。
前から若い殿方が歩いて来るのが見えた。
(「嗚呼、同志なのね。こんなところに一人で来るなんて…」)
目を伏せながらすれ違う。
声をかけられた。
なんと、昨年、退職した先輩だった。仰天!!
先輩は毎週さきたま古墳郡にドライブに来ているそうだ。
新しい仕事のこと、歳末商戦のこと、少し話してサヨナラした。
お元気そうで良かった。
古墳を見に来て、まさか知り合いに遭遇するとは思わなかった。
前から若い殿方が歩いて来るのが見えた。
(「嗚呼、同志なのね。こんなところに一人で来るなんて…」)
目を伏せながらすれ違う。
声をかけられた。
なんと、昨年、退職した先輩だった。仰天!!
先輩は毎週さきたま古墳郡にドライブに来ているそうだ。
新しい仕事のこと、歳末商戦のこと、少し話してサヨナラした。
お元気そうで良かった。
古墳を見に来て、まさか知り合いに遭遇するとは思わなかった。