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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

出産経験アリ!?

2006年01月29日 | Weblog
母と近くの某ショッピングセンターへ。

会社の店舗が、ここのショッピングセンターに入っている。
ここのスタッフには、正月に帰省した際に挨拶したので、今回は遠巻きにテナントを眺めた。

彼女達が着用している制服をチェックする。
私が今の部署に来て、最初に手掛けた仕事は、あの制服の作成だ。
色々なヒトの意見を総合的に絡み合わせて、
生地選びからデザイン、ポケットの位置と数、価格設定まで全部決めた。
出産並の苦労の果てに、あの制服を産んだ。

遠巻きで自分の仕事の成果を確認した。
「子供」の活躍を見るのは、親としては嬉しい。

自分の仕事の原点を見て、明日からも勤しもうと思った。


天空の城 ラピュタ

2006年01月29日 | Weblog
風邪引いて38度4分の熱を出した芋子。
両親は付きっきりで彼女を看病していた。

放置プレイされた私は、自分の部屋で読書をしていた。
飽きると吉熊と庭に出て探検をしていた。

写真は、我が家の庭にある池。
中心にこんもり生えているのは水草らしい。
冬眠している金魚の絶好の隠れ家。

こうして見ると、天空の城 ラピュタっぽい。

ワレ奇襲ニ成功ス

2006年01月29日 | Weblog
昨夜も芋子と遅くまでお喋りした。
この子と、こんな風に仲良くなったのは、たぶん私の大学受験、芋子の高校受験が重なった96年の今ぐらいの時期。
それまでは喧嘩が絶えない姉妹であった。

一緒に県立図書館へ行ったり、
茶の間で一緒に勉強し、「寝るなぁ!寝たら死ぬぞぉ!」と、お互い励まし合ったりしていた。
桜の季節を迎える頃には、姉妹というより親友になっていた。

夜のお喋りは、底なし沼を思わせるほど、ズルズル途切れない。
大人になるにつれて、互いに抱える問題が切実で重くなっていることを二人とも感じている。

「じゃ、おやすみ」
互いの部屋に分散して布団に入る…。

「ね、眠れない…。」
昼ぎまで寝ていたのだから仕方がない。
生憎、マイスリーを持参するのを忘れてしまっていた。
携帯をいじったり、読書をしてみたが、睡魔は一向に訪れない。


「仕方あるまい」
私は真珠湾攻撃を決定した山本五十六さながら、母の寝室に向かった。
母は更年期障害で不眠症を患っており、長年ハルシオンを処方されている。

「攻撃物、ワレ発見セリ」
私は真珠湾上空にさしかかった零戦さながら、「ぐぁぁ~ご」と鼾を鳴らしている母の枕元にブゥーンと降下し、あっという間にハルシオンをせしめて撃沈した。
トラトラトラ、である。

(余談だが、真珠湾奇襲の際に「ワレ奇襲ニ成功ス」の暗号が何故「トラトラトラ」だったのか、ずっと疑問である。
虎だったから良かったものの、イボイノシシやテナガザルだったら、恥ずかしくて日本史の教科書に載せられなかっただろう。)

無事ハルシオンをゲットし、入眠できた。
効き目は、抜群。
「すっこ~んっ」と、眠りに陥った。
ママ、ごめんね!

そして、良いコのみんなは、真似しちゃダメだよう!!
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