世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

われいちびっとったらホンマいてまうぞこら!

2022年01月21日 23時59分43秒 | Weblog
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心療内科デー。
心療内科の日はマッハで夕食を済ませる。
1分で出された駅そばのかき揚げ蕎麦を5分で完食。

なぜかフラッシュ撮影に・・・。でも時間がないのでこのままで。

一度帰宅して、心療内科へGO!!

待ち時間は3時間。寒いので、最近カシミアのショールをひざ掛け代わりにしている。
この前、整理してたら林真理子先生の「胡桃の家」が出てきた。懐かしくて読み返している。
この中の「女ともだち」が大好き。このような女性特有の内情を書かせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないだろうか。


栞は野ばら友のKさんからの頂き物。どんぐりのチャームがかわいい。


さて、診察。
リスペリドンの副作用がエグい旨を供述。
「まあベネフィットもありますし」
と言い添えたが、クマ医師は
「いや、変えましょう」
と。
その毅然とした様子が医者っぽかった。いや、医者なんだが。
ちなみに前回同様、後ろ髪が「魔法使いサリー」のカブくんみたいなクマ医師。散髪に行く時間がないんだろう。


ここ2週間を報連相。

「イライラするとソラナックスを飲んじゃいます。すいません」
と告解。怒られるかなと、か細い声で言った。

そんな迷える子羊にクマ医師神父は咎めることをせず、無言で電子カルテに何かを記入。
そして、
「いいですよ。リラックスできますからね」
と仰ってくれた。

そのイライラするシーンについて、
「…でもその時、先生(クマ医師)が脳内に降臨するわけですよ。『その状況は以前もそうではなかったですか?』って。その結果、客観的思考で物事を見るクセを自分の中で構築してまして」
と述べたら、クマ医師は
「そうです。よくできました。いい傾向だと思います」
と褒めてくださった。うぇーい!!いぇーい!!

電車の線路が気にならなくなったことも褒めてくれた。
絶賛の嵐。


物音に過敏になるのは私が動物だからとのこと。
アニマル!!
昔、人間がまだ野生に生きていた頃の名残で、警戒心が高まると、耳が敏感になるらしい。遠くの些事も見逃さないために瞳孔も開くらしい。
そうか。私、毎日8時間、警戒心を持ちながら仕事をしているのか…。なんちゅうサバイバル。

年末の大掃除の件もそうだが、ここ数ヶ月、重箱の隅を突っつく具合もヤバい。まるで姑である。
「チェックしてるんだからな」というアピール乙って感じ。
まったく幼稚すぎて嫌になる。

「その上司は今後ももう変わらないでしょうね。前科(パートさん2名をいじめてやめさせたこと、正社員の女性部下を他部署に異動させたこと等)があるので、生育歴からして暴力的な性癖を持っている人なんですよ。まずいですよ、その人。危険です。できたら距離を取った方がいい。部署の異動は難しいですか?」
と訊かれた。
う~ん。今までそんなこと考えたことないからわからない。でも考えるべきなんだろう。このままじゃ、私、廃人になってしまう。
それにしても精神科医のまずい人認定、心強い。

その他、年末にされたことを回想し、イライラがMAXに到達すると家で「われいちびっとったらホンマいてまうぞこら!」と小声で言っていることとかも告白。
映画「下妻物語」の桃子の啖呵である。…クマ医師は知らないかもだけど。


とにかく、本当に酷い災難に遭ったと思っている。
思い返せば思い返すほど、イライラする。絶対に許さない。絶対に。
掃除を指示しておきながら、ドアの開閉で西日が眩しいってなんだよ。「太陽が眩しかったから」ってお前は異邦人 (カミュ) かよ。
透明人間にでもなってドアを通過しろってか?無理だろ?(怒り再燃)
PCの裏の埃だって見えないし。掃除をする前かしている最中に言うべきだろう。終わった後に大声で咎められても困惑してしまう。これがパワハラでなくて何だろう。多くの同僚もクマ医師も言う通り、やっぱりおかしい人なのだ。
今年の年末の大掃除のことを考えると吐きそうになる。その他、私の善意を悪用して幅寄せしてくる嫌らしさとか本当に無理。こわすぎ。意地が悪い。いやらしさを感じる。

「先生。ありがとうございます」
と、いつもより心を込めてそういうと、クマ医師は
「お大事に」
と、いつもより力強く送り出してくれた。

処方変更あり
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン
そしてニューフェイスのデパゲン。
ソラナックスは多めに出してもらった。安心。

精神的ダメージが大きく、週に一度の診察は続く模様。