世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

上野散策

2022年01月16日 23時54分09秒 | Weblog
11時に起床。
昨日妹が置いていったフルーツサンドとカップ麺を食べてお出かけ。

今日は上野へ。
ぼたん苑に行った。
毎年楽しみにしている。





チケットを購入して早速中へ。



うねうねした回廊を行く。






そして今年も会えたよ、蝋梅!!!!!
華やかな香りにうっとり。
くんかくんか…嗅ぎまくる。嗚呼、なんていい香りなんだろう。






「島乃藤」
ふわふわした花弁が実に優雅である。





「八重桜」
色も佇まいも私好み。
ぼたんなのに桜。
でも本物の桜のような青みがかったピンクに納得。




「金閣」





「島大臣」



「御国の曙」
毎年楽しみにしているぼたん。女王様然としててかっこいい。





梅の花も咲いている。春の足音が聞こえた。



癒しコーナー。
ここでずっと写真を撮っていた男性。
彼の背後には人だかりが…。ちょっとした便秘状態であった。
ようやく彼が去って撮れた一枚。


春の七草バスケット。
芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべ)、仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)が一堂に会する。じつにコンパクトでわかりやすい。


俳句を詠むコーナーで一句、詠んだ。




枯山水コーナー。



切り花コーナー。
暮らしの中にこのような生け花があったら、もう少し生活が潤うのだろうなと思った。





水仙も咲いていた。花言葉は「自己愛」






ぼたん苑で1100円を払い、東照宮に入れる共通チケットを買ったので、今回初めて透塀の中へ(ぼたん苑だけだと600円)。
ゴージャスな拝殿が迎えてくれた。





夕日を受けて煌びやかに光る本殿。
とても美しくて足を止めた。


大楠は工事中。でも樹齢600年の神秘を感じることができた。幹の太さは8メートル。


栄誉権現社(お狸様)


他を抜く狸という縁起から強運開祖、受験・就職・必勝の神様として信仰されている。

ぽんぽこ!!



母ヨーコたんみたいなコを発見。

躍動感あふれる獅子。

スマホを置くスタンドが用意されていたので使ってみた。便利!!



透塀の外へ。
銅灯籠が連なっている。
夏みかんがたわわに実っていてメルヘン。



お腹が空いた。さてどこで食べようか。
ちょうどいい感じの中華店が目の前にある。
お手頃価格の定食があるので入ってみることに。

蓬萊閣



天井が高くて広々としてて素敵。


C定食1300円を注文。

牛肉と白菜の辣麺。



辛さ、しょっぱさ以前にまず風味が口内に広がる。量も多すぎず少なすぎずで丁度いい。炒めたと思しき野菜と肉がたくさん入っていて噛みしめると仄かに甘い。勿論、麺もコシと弾力があって美味しい。

蟹の春巻き。パリッとした皮の中に熱々トロトロの具が入っている。蟹の風味がいとおしい。



食後の杏仁豆腐。グラスに入っている。
甘くて優しい味がした。食感も硬すぎず柔らかすぎず。


伝票の裏面。
ホスピタリティーの高い様子に老舗の矜持を感じる。


後で調べたら創業60年の老舗北京料理店らしい。
うん!これはいいお店を発見したぞ。また来よう。
恋に落ちたあの感覚に似た衝撃を受けるほど、とてもいいお店だった。


フランフランでお買い物。
「ジヴ デュアルオーバルヘアブラシ シャイニー」というブラシを購入。
最近静電気で毛先が絡まるので困っていた。
店頭でひと際目立っていたこのかわいいブラシ。
試したところ、毛先の絡まりが瞬時に消え、そのうえ髪が潤うので購入を決意。(一旦駅まで帰ったのだが引き返した)
相変わらず店員さんの感じも良いし、かわいいものがいっぱい、そして値ごろ感があるので、つい入店してしまうよ、フランフラン。
昨日行った無印も良いと思うが、私は断然乙女チックなフランフラン派。


上野駅の「餡舎ひよ子」でカスタードのお焼きを購入。
帰宅後、食べた。
う~ん!美味!!

このカップもお皿もフランフラン。


綺麗なものを愛で、美味しいものを食べ、かわいくて実用的なものも入手できて最高の一日だった。
ゆっくり眠れたし。

明日からまた新しい一週間が始まる。
先々週、先週は週4日勤務だったが、来週からまた本格的な週5勤務になる。
当たり前なのに、週休3日に慣れてしまった体と心が疲れてしまわないかがちょっと心配。
何事も起きませんように。

吉熊、よろしくね。