世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

拮抗する夜

2022年01月05日 23時59分23秒 | Weblog
鑑別書付き花珠パールネックレス8.5㍉珠とどんぐりブレスレットとの親和性の高さに驚く新年。


本当は仕事始めの昨日、着けていきたかったのだが、クラスプがうまく嵌らず遅刻しそうになったので断念。
今日、リベンジした。
顔回りが明るくなるので助かる(外した後の手入れが面倒だが)。

退社後、心療内科に寄ろうかと思ったのだが混んでいたので断念した。
金曜日の予約日まで頑張れるかな。不安。


家族で食べたくら寿司が恋しくて、今夜はくら寿司に吸い込まれた。


ちょっと冒険してみた。


ほたてとウニ。しっかりとした味付けとほたての歯ごたえにうっとり。


正月に甥っ子と「味見」と称してつまみ食いしたコーンもチョイス。
食べながら「正月、楽しかったな」と涙が出てきそうだった。



本当だったら喫煙所のお兄様たちとご飯をするはずだったのだが、抗うつ剤の副作用でお腹の調子が悪いので断ってしまった。
残念。
いっぱい笑って気を紛れさせたいような気もしたけれども、どうもそこまで元気ではなさそうだ。自分。
でも今日は日中、奇跡的にソラナックスを飲まずに済んだので良しとしよう。


風呂上がりに指先の手入れに没頭。
先日の帰省では主に皿洗いを担当した(私は料理ができないので)。
マニキュアが剥げてしまったので塗りなおした。
運気は指先から入るBy澤穂希



入浴中、林真理子先生の「秋の森の奇跡」を読了。

43歳の、家庭のある女性の話。痴呆症の親の介護と不倫の両立がストーリーの主柱だが、いまいち共感できなかった。
でも、ぐいぐい読ませる真理子先生の筆力が圧巻だった。
主人公と私は同じ歳。主人公には10歳の娘がいる。読みながら「そうか。43歳ってそれぐらいの子供がいてもおかしくないんだ」と、ハッとした。
そして主人公の母親が徐々に痴呆症になっていく様子が目を逸らしたくなるほど切なかった。

先述のように、今日はソラナックスを飲まずに仕事ができた。
この調子で淡々と自信を持って過ごせればいいと願う。
どうか金曜日の心療内科の日まで、心が揺さぶられる嫌なことに遭いませんように。
祈りと自信が拮抗する夜である。