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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

キラキラ日曜日

2016年02月28日 | Weblog
昼に起床。よく寝た。すっきり。

日曜日にLINEで中学時代の友人わかめちゃんとやりとりをするのが、最近の定番である。
朝食(昼食)を摂りながら、文字を打つ。
彼女は中学校教師をしており、卒業式前の今は多忙を極めている。

2月末から県立高校入試、卒業までの高揚感はまだ覚えている。
というか、毎年この季節はあの切羽詰った感じを思い出す。
わかめちゃんと励ましあったこと、クラスのみんなと別れるのが辛かったこと、入試への不安など、15歳には重過ぎる日々をまるで昨日のことのように思い出すのである。

「私らが育てた子たちは、将来、亮子たちの企業が受け止めてくれるんだね」と、わかめちゃん。
なかなか上手いこと言う。


そして身支度を開始。

昨日、母から譲り受けたシャネルのバッグが壊れたので、今日は銀座へとお出かけ。
紐の部分が切れたのである。
ラム皮でできたそのバッグは柔らかくて、しなやかだ。
キルトの線が入っててかなりヲサレな一品。
使いやすいが故、ヘビロテしていたのが一因なのかもしれぬ。


銀座のシャネル本店。
たぶんこんなことがなければ、一生入場することがないと思われ。


ドアマンがいるからね。
本当、ドキドキもんだった。


事情を話すと、2階に案内された。
あ、ちなみにエレベーターもシャネルマーク。芸が細かい。



アドレナリン大噴出で2階に降り立つ。
自分が、「ばびろんまつこ」になったかの錯覚を得た。
キラキラアカウントを開設しちゃう勢いである。
中国の爆買い客でひしめき合っていると思いきや、そうでもなかった。


「このバッグが壊れてしまって」
と、図書館用クマちゃんトートバッグからシャネル様を出す。
ちょっとした羞恥プレイである。

接客してくれた女性は超洗練されてて、うっとりしてしまった。
一流の接客を受け、感無量。
キルト地シャネル様は来月中にはなおる予定。



暫くはこの子にお世話になる予定。
この子はグアム島への家族旅行で、母が買ったもの。


本当、ヨーコたん様様である。

ちなみに、今日のイヤリングは大昔、私が母にプレゼントしたガーネットのもの。
先日の帰省でもらった。
逆輸入状態である。



思えば、母ヨーコたんからは様々なものをもらった。
1ctの鑑定書つきダイヤネックレス、パールのイヤリング、そしてこのシャネル。
ありがたや~。

すぐさま有楽町駅に向かう。
ここら辺を行きかう車は、BMWやアウディやベンツが多い。
銀座って凄いのだなと改めて思った。

近所に住む妹夫妻が誕生会を開いてくれるので赴く。

我々が通されたのは個室だったのだが、カウンター席に巨大クマがいたので妹が拉致ってきた。
妹夫もクマ好きなので和気藹々。



そんな妹夫からプレゼントをいただいた。
ヤギの毛でできた高級クマである。
シリアルナンバー入り!!!!
教えてあげた目黒のあの店(DEAR BEAR)で購入したらしい。


神々しい!!
キラキラクマ、降臨!!



妹夫のクマ(右側)も交えて、記念撮影。


本当、良い人と結婚した。妹。
クマ好きだなんて千人に一人の逸材である。


妹からはティファールをもらった。ありがとう。


今日の店は妹が予約してくれた店。
肉とチーズが美味しいお店。







話を聞いていると、彼らが超ウルトラスーパー仲良し夫婦だということが判明した。
薄々気づいていたけれども。
運命ってあるのだと実感。
新婚ホヤホヤの熱気にクラクラすっからね、マジで。


そうそう。妹は高校時代「恋愛カタログ」という漫画にハマっていた。
「こういう彼氏が欲しい」「こういう彼氏じゃないと嫌」
と指差していたのは高田君という登場人物で、背が高くてひょろっとした男子だった。
今、目の前に居るのは、その高田君を具現化した感じの男子で、「嗚呼、神様っているのだな」と思った。


来月、彼らはイタリアへ新婚旅行へ行く。
勿論、青の洞窟へも行くらしい。
いいなあ~。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、宴も酣。
駅で妹夫婦に見送られ、23時に帰宅。
楽しかった。

明日からまた一週間。頑張ろう。