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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

2016年02月16日 | Weblog
気づいたら貯まっていた500円玉貯金。
今思うと、それが節約を試みた切欠だったのかもしれない。
私の貯金箱は投入した金銭を金種別に分別してくれる優れもの。

しかもクマさん!!


これが他の動物だったらいまだに貯金と言う概念すらも持たぬまま、生きていたかもしれない。
でもアテにしてしまうので、普段はこの存在を忘れるように心がけている。

切磋琢磨。質実剛健。



今日は「神楽坂菓寮」のWHITE CHOCOLAT OKOSHIをいただきマンモス。


おこしにホワイトチョコレートがコーティングされている。
裏はこんな感じ。
食感が面白かった。


昼休みは「恋するフォーチュンクッキー平安」を後輩女子Cちゃんと聴いて爆笑。

♪恋ひたる辻占煎餅! 行く末さほどわろくあらじ

恋ひたる辻占煎餅(フル)- AKB48 恋するフォーチュンクッキー平安ver 初音ミク




仕事は経費分析をひたすら行った。もうひとつ書類を手がけなければいけないのだが明日中にはきっと。
また、吉熊上司から依頼された問屋制家内工業的な仕事をした。
全店に配布する書類を二つ折りにして袋に入れる作業。
「ちゃんと重なるように折ってね。はみ出さないようにね」
と指示する吉熊上司の様子が幼稚園の先生みたくて、しかもそういうことを指示されるのが38歳の自分だという事実に驚愕!!



正光幼稚園時代の折り紙の時間を思い出した。
「なんとか折り」ができなくて、でもそんな子は私だけで、先生の指示で家に持ち帰ってまでやらされたこと、など。
あんなもんできねぇよ、っていまだに思う。
でもあの当時はあれができなければ人生終了みたいな評価を先生にされた。
ゆり組の世界が全世界だった。ゆり組の先生、怖かった。
もしタイムトリップできたら、ゆり組の先生に「不器用ですから」(By高倉健)と言ってやりたい。

他にも、爪が少しでも伸びていたら手の甲に×マークをつけられ、ぼんやりしていると「ぼけなす」という渾名を頂戴するという・・・。


今も「今置かれている世界が全世界」みたいに錯覚することはあるし、苦手な人はいる。
でもあの頃みたいな悲壮感というか絶望感は薄い。


帰りに立ち読みした「FRAU」の山口智子のインタビュー。
「私は世界で一番幸せ者です」
って言っていた。

貯金を含め、一人で生きていく不安はあれども、私は、「今」が一番幸せかもしれない。



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