世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

毎日が台風

2015年05月12日 23時38分18秒 | Weblog
台風が接近し、非常階段での喫煙は困窮を極めた。ストレス解消のために喫煙してるというのに、風で乱れる髪を押さえつつ、舞い散る灰を気にしつつ、イライラMAX。できるだけ壁側に避難し、ヤンキー座りをしながら一心不乱に吸う。


今日も一日多忙であった。なんか、やってもやっても仕事が溜まっていく一方なんだが。しかも明日から暑いというではないか。震災以降、節電という名の経費抑制をしている当社ではエアコンなんてなかなかつけてくれない。当然仕事に支障を来すレヴェル。私にスキルがあったら転職してもっと快適なオフィスで仕事ができるのになぁと毎年夏になると我が身を呪う。

そんなこんなで、心療内科デー。今日は待ち人6人で、余裕だぜ!って思っていたが、甘かった。一人一人の診察がやけに長いのである。結局、待ち時間4時間だった。
今日は林真理子先生の「戦争特派員」(下巻)を読み返した。今年の夏に行くベトナムについて、よく書かれている。1986年が舞台の本作品。主人公奈々子は28歳の服飾メーカーの会社員。よく考えてみたら、2015年の今、奈々子は57歳なのな。母ヨーコたんと5歳しか変わらないではないか。びっくり!奈々子が好きな梶原にいたっては当時46歳という設定だから、今75歳!ひぃー!
しかも、当時、ベトナム旅行は8日で50万円もかかったそうだ。
そんなことにイチイチ驚きながら9回目の読了を目指す。ここまで読み込んだ長編小説も珍しい。もしも「全日本 戦争特派員クイズ」があったら、準決勝まで進める自信がある。




つーか、私の前の人、1時間半も診察室をジャックしてるんだが。

ようやく私の名前が呼ばれた。クマ医師、ヘロウ!
今日は、前回ご助言をいただいた制服の回収状況進捗の報告、連休の過ごし方、マイスリーの服薬状況を主に話した。
なかなかマイスリーの減薬は難しいことを報告すると、「ゆっくりでいいんです」とクマ医師。
ほか、2,3件確認され、おしまい。
台風を危惧したのだろうか、
「気を付けて帰ってくださいね」
と送り出された。とことん優しいクマ医師である。くまくま。

受付のムッチーさん(むちむち女子)と少し話せた。
どうやら彼女は相当飲兵衛らしく、この近辺の飲み屋を網羅しているそうだ。今度飲みたいですね、と互いに言ったものの、心療内科という特性上、それはいかがなものかという話になり、「出会ったら飲みましょう」という話になった。

薬局のテレビでは台風情報のニュースが流れており、薬剤師さんと「イヤですねー」なんて話した。
強風と豪雨で荒れ狂う中、一人でTMRごっこをしながら帰宅。ふー。

たぶん、明日も明後日も明明後日も忙しい。いつも台風のような状況であるが、優先順位を見極めて上手にこなしていきたい。