世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

レオナルド・ダ・ヴィンチ展と夜薔薇

2013年05月26日 21時58分38秒 | Weblog
東京都美術館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像」展に行ってきた。


美術館HPより
イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)。
本展は、アンブロジアーナ図書館・絵画館が所蔵するミラノ時代のレオナルドの傑作《音楽家の肖像》と、レオナルド直筆のメモや素描を集成した手稿本『アトランティコ手稿』に収められた22葉を一堂に集め、レオナルド作品の魅力とその思考の過程を探るとともに、ベルナルディーノ・ルイーニやジャンピエトリーノら、レオナルド派の芸術家たち(レオナルデスキ)の油彩画、および同図書館・絵画館が所蔵する素描コレクションから精選した珠玉の素描群を通して、レオナルド作品の影響と、イタリアのルネサンス以降の素描の歴史における素描家レオナルドの重要性を明らかにします。


レオナルド・ダ・ヴィンチ《音楽家の肖像》
現存するダ・ヴィンチが描いた唯一の男性像。
どう見ても後輩男子タイスケくんにしか見えない。




素描やスケッチの数々。
正直、ちょっと難しかった。






嗚呼、これは、ダ・ヴィンチが描いたものなのだなあという感動はあったが、素描やスケッチから感じられるほど、私の心は感度が高くなかったらしい。


永久機関の図は見られて良かった。



彼が幾何学や解剖学、哲学や芸術にまで精通していたことは分かった。
とにかく、やはり天才なのだと。

素描より、色が付いている絵の方が好きかも。
ダ・ヴィンチ以外の画家の作品。

ベルナルディーノ・ルイーニ《聖家族と洗礼者聖ヨハネ》1526-30年頃 油彩、ポプラの板



ベルナルディーノ・ルイーニ《幼子イエスと子羊》1526-30年頃 テンペラ、油彩、板

ヤギ、絶対「いてて」って言っていると思うよ?


レオナルド・ダ・ヴィンチの絵は、フランスのルーヴル美術館で見たことがある。
「モナ・リザ」
やはり大人気で、あの絵の前はフィーバーしていたっけな。

そしてルーヴル美術館展が今年の7月20日から東京都美術館で開催されるらしい。
これは是非行きたい。



上野界隈を散策し、お茶をして、上中里へ。
旧古河庭園の夜薔薇を堪能した。

私の大好きな薔薇「琴音」
上品なピンク色。
今年はもう見られないと思っていたが、良かった。会えた。






漆黒の闇に凛と咲く白薔薇。




ブーケみたいだ。
愛らしい。


薔薇と洋館って合うよな。












吉熊、ハッスル。
やはり君は夜行性。
これは「緑光」という薔薇。


水中花。




スポットライトを浴びる女優のような薔薇たち。







花を撮っている時が一番無心になれるかも。
息を殺してそっとシャッターを押す瞬間は筆舌しがたい。


さて、明日からまた仕事。
月末も近づき、ばたばたしそう。
週末リフレッシュした分を使い果たしそうである。
しかし金曜日は本社女子による女子会の予定。
美味い酒を夢見て頑張ろう~!!