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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Just a real love night @新宿駅

2013年03月25日 | Weblog
朝礼後、ルーチンを終えて外出。
社長からのミッションを遂行すべく。
外は生憎の雨である。私が外出の日って大概天気が悪い。


中野駅前の桜。


雨の中、健気に咲く花に胸がいっぱいになる。
雨よ、少しは空気を読んでくれ!!


電車での移動中。
平日の電車の雰囲気をしみじみと感じる。
普段私が会社で働いているあいだ、世の中はこういうふうに動いているんだ…と。
見慣れぬ制服を纏う学校帰りの女子高生。
お花見帰りのおばあちゃんたち。
いかにも営業マンっていう感じのサラリーマン。
流れる車窓。
時々横切る桜の木。


仕事を終え、吉熊上司に「帰っていいよ」と言われたので直帰することにした。
新宿のルミネをブラブラ。
洋服屋店頭に佇むマネキンさんの着用している衣服は、もうすっかり春物~夏物にシフトしている。
この前までセーターやコートを着用していたのに。
花柄のワンピースなどに目を奪われつつ、巷ではどんな洋服が流行っているのか、その中で自分の趣味と一致するものは販売しているのか?というリサーチをした。

ぶらぶらしている間に、東口のみどりの窓口まで来てしまった。
たしかここで、昔、元彼と初めて待ち合わせをしたんだっけか。
15年ぐらい前のこと。
華原朋美の「Just a real love night」の歌詞と自分を重ね合わせてウハウハしていたことなどを思い出した。

「いつもの 人波に 身を任せたい
 でも今夜 あなたに任せて 生きてみたい
 ただの 一日だけとも 言えるけど
 永遠を 作る日と 言えるかも」


そして、あの日がちょうど今日3月25日だったという偶然…。
何かの巡り合わせだろうか。思い出した瞬間、鳥肌が立ってしまった。
歩きながら、不安顔で雑踏の隅に佇んでいた当時の自分の姿が、ちらっと見えたような気がした。
東京に住んでいるとこういうこと、よくある。東京にはいたるところにタイムマシーンが隠れているのかもしれない。
現在と過去を結ぶタイムマシーン。

電車のラッシュにもまれながら帰宅。は~やれやれ。

ただいま~。
ツキノワグマのムーンがふわもこちゃんを一人占めしていた。
それを見た吉熊、嫉妬でムッとしていた。


あれから15年後。
私がこんなにクマヲタになることを、あの彼も私も知る由もない。

今日の外出でも15,000歩ほど歩いた。
明日は報告書をまとめて、社長に見せなければ。
新卒研修の準備と月末業務もあるし、忙しくなりそう。

頑張ろう~。