世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

猿の惑星

2013年03月26日 23時16分59秒 | Weblog
「なんだかね 一日終わるとね
 振り出しに戻ってる気がして」


っていう「Hate tell a lie」(華原朋美)の歌詞を思い出さずにはいられない一日だった。

ついでに
「うそつきも 多すぎて自分らを みんな守るだけだって」
っていう部分も。


工場のUさんが、稟議書を窓口である我が経営管理室に出したと言い張る。
こっちは受け付けていない。そんなの受け取った記憶ない。
毎日膨大な量の稟議書を受け付けている私は、誰がどんな内容の稟議書を持って来たかなんて覚えていない。

「受け付けていないんですけど」
と言ったら、Uさんは
「んじゃ、再発行してまた持っていくね」
と言った。

しかし、彼の上司である副社長が怒ってしまった。

「そっちが紛失したんだろう!探せ!」
となっちゃって。
Uさんの報告によって、副社長は私が紛失したと認識してしまったらしい。
しかも、私の上司である吉熊上司に「土下座をしろ!」とまで話が発展しているし!

吉熊上司が副社長に話をして話は丸まったが。
(さすが、社内に敵がいない俺たちの吉熊上司である。サラリーマンの鑑!)

もらってないもんはないんだよ!
自分を守る為に副社長に変な風に報告するUさん、最低だ。

うちの部署の人々はそんなUさんの人間性を知っていて、彼には関わりたくないという。

「Uさん、あいつさ…猿の惑星のコーネリアスに似てね?」


「あー、似ています。惑星に帰れよって感じですよね」

「サラリーマンというか、『サルリーマン』じゃね!?」

「なにそれ、超ウケるんですけどー!」


という話に発展し、いつの間にか皆で腹がを抱えながら爆笑。
これからUさんのことは、「コーネリ次長」と呼ぼうという話で纏まった。

コーネリ、経営管理室と総務室を敵に回したんだからな!覚えておけ!
てか…惑星に帰れー。

そして、うちの会社。
保身のために他人を蹴落とそうという人、多すぎだということが最近判明した。
いつからこんなふうになってしまったのだろう。本当、毎日がサバイバルである。疲れた。

でもいいんだ。凛としていよう。真実は一つなのだから。


そんなことより、華原朋美である。
冒頭の「Hate tell a lie」
これのプロモーションビデオには都電が映っている。月島でも撮影されたらしい。
ちょうど、今ごろの季節だろうか。
桜が存分に出てきて、そのなかで歌う華原朋美の愛らしいことといったら!
一日の疲れが吹き飛びそうな勢いである。
王子駅前も少しだけ映っていて、ふと飛鳥山の桜が気になってしまった。

華原朋美 - Hate tell a lie


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