世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

それはきっと私

2012年09月28日 21時55分08秒 | Weblog
道を歩いている時、真顔でいるべきなのに、つい鼻の穴をフガフガさせて笑ってしまうことがある。
私の天敵・思い出し笑いである。
いきなり、何の脈略もなく溢れてくる笑い話が、私を不審者にさせる。困ったものである。

その1
当社の会長が海外出張に行った時の話。
全面ガラス張りの建物内を話しながら歩いている時、ガラスの壁にぶつかり、勢いよく跳ね返ってしまったそうだ。
会長、バウンド。
しかもそのガラスには会長の痕跡がくっきりと…。

それだけではない。
「危ないから、女性社員が会長の前を歩き、『こちらですよ』とアテンドしたらどうだ」
という話になり、女性の先輩がその通りにした。

が、

会長は、女性社員を社員だと認識していなかったらしく、彼女らに向かって

「センキュー」

と言ったとか。


「私、社員なんですが」
と先輩は切なくなってしまったそうだ。




その2
昨年5月に合コンをした殿方からメールが来た。
42歳の事業主でノリが良い、ちょい悪オヤジである。
久々のメールだったので、彼のことをありったけの言葉で褒めた。

そしたら、
「俺を褒めてくれる女性は亮子ちゃんだけだよ。
褒められたなんて、25年前にケニア行った時のニキマさん以来だよ。
ガングロで前歯がとっても白い女性だったなあ!」

と。
誰だよ?ニキマさんって。

そんなことを思い出し、今日もクスクス。

鼻の穴をおっぴろげてニヤニヤしている30代女性がいたら、それはきっと私である可能性が高い。
そんな時は
「世界の中心で」
と呟いてくださいな。

カバンから出されたクマが
「吉熊が叫ぶ」
と言ったら、それはきっと私。


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「アスクレピオスの愛人」を購入

2012年09月28日 20時31分24秒 | Weblog
ホルモンのせいか、季節の変わり目のせいか、一昨日ぐらいから火照りの症状に悩まされている。
手足、首筋、脇の下がぼんやりと熱を持っている。
微熱もあり、37℃なう。

昨日は寝苦しく、結局眠れたのが明け方。
しかも寝汗も酷い。
生理前だからだろうか。
いや、まさか、更年期!?((((;゜Д゜)))ガクブル


東京は初秋。
巷では寒がり女子が流行っている。
何かを羽織って小動物のようにプルプルと寒さに耐えている女子こそがモテるのだそうだ。
そんな状況の下、半袖で元気いっぱい闊歩する私。

一人熱帯雨林気候。
急に起こる機嫌の悪さはスコールのせい~。
うっそうとしたジャングルは剃り残したすね毛~。


火照りに堪え、やっとこさ迎えた金曜日。
しかも給料日。
ひゃっほう!!

林真理子先生の「アスクレピオスの愛人」を購入。


昼は崇高な使命に身を捧げる女医。しかし白衣を脱いだ夜の彼女は、どこまでも罪深き女……WHOのメディカル・オフィサーとして感染症の最前線で働く志帆子。命を賭してウイルスと戦う彼女が本当に求め続けているものとは? 純粋であるがゆえに残酷で、ひたむきさゆえに奔放――。男たちを翻弄してやまない、マリコ文学史上最強のヒロイン誕生!東京、ジュネーブ、アンゴラ、バンコクを舞台に、さまざまな問題を抱える現代医療の世界を鮮烈に生き抜く女を描く、衝撃のメディカル・ロマン。

…とのこと。
なんともそそる内容である。



風呂上がりに読もうっと。

火照り、早く治まらないかな。