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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

赤い乱舞に誘われて

2012年09月02日 | Weblog
日本橋三越で買い物をしたあと、コレド室町へ。
ダイナースクラブ アートアクアリウム展&ナイトアクアリウム 2012~江戸・金魚の涼~に行ってきた。
これ、昨年も行って、凄く感動した。

元々、金魚が好き。
実家の池で金魚をじっと見つめている子だった。
あまり友達がいなかったので、金魚は大切な友人だった。

18時。会場は凄い混みよう。


しかし、そんな人間を見ているのだか見ていないのだか、金魚たちは優雅に泳いでいる。
様々な色彩を帯びた照明やダンシブルな音楽が奏功し、なんか、バブル期のジュリアナ雅バージョンと言う雰囲気が炸裂。
嫌いじゃない、こういうの。



千匹の金魚が乱舞する代表作品『花魁』









色がたまに変化する。
この金魚たちのストレスを考えると卒倒しそうである。





「わあ!!」
興奮する吉熊。



四季を背景に泳ぐ金魚絵巻。
『水中四季絵巻』




赤、赤、赤…










メタボ???


今日一番のヒット


この表情がなんとも可笑しくて、しばし佇んでしまった。


涼やか。








あまりの混みっぷりに疲れてしまい、休憩。
カクテル「金魚の粋」を堪能。
唐辛子とトマトの不思議なカクテル。



20時過ぎ、空き始めたところで再参戦。

金魚の宝石!!





こんなにたくさんの金魚がいるのに、死体には遭遇しなかった。

綺麗なものを見ると、心が元気になる。
来週から超ウルトラ忙しくなる。
きちっと充電したのできっと大丈夫。
頑張ろう!!


金魚が描く和のアート アートアクアリウム展2012



コメント (2)

つるつるつるりん

2012年09月02日 | Weblog
パソコンをいじりながら、マウスを握らない方の指で口元なぞると、まるでビロウドのような質感が伝わってきた。
慌てて鏡を見ると、うっすらと髭が生えているではないか!!
がび~ん。ガッカリ過ぎて全米が泣いた。

一ヶ月半に一度、私は顔剃りをしている。
ヲサレ風に言えば、レディースシェービング。
近所の理容室にて、がっつり剃ってもらう。
よく剃ると濃くなると言われているが、アレは迷信らしい。
逆に私は剃らないと吹き出物が出る。
それに剃った時のすっきり加減がやみつきになってしまった。

電話をすると店の経営者マリコさんの朗らかな声が受話器から聞こえてきた。
「今から行きますね!」
と、先週の新潟出張で買った柿の種の土産を持参して出掛けた。

マリコさんは先々月まで病気で6ヶ月休業を強いじられた。
やはり離れて行った客も多いらしい。
しかし、逆に嬉しかったこともあったそう。
顔剃りだけを目当てに来る客(女性)は20名ほどいる。
その全てが戻ってきたとのこと。
私も2軒ほど浮気をした。いずれもダメじゃないが、やはり私はマリコさんの腕による顔剃りではないと満足できない。他の若い女性は浮気したら変なぼつぼつが顔に大発生したらしい。こぇえぇ。

襟足、顔、眉毛の形を整備、マッサージ、パック・・・1時間半かけて2,500円。
これで1ヶ月は肌の調子がいいのだから、満足しないわけがない。

それに、マリコさんの痛快なお喋りがこの上なく楽しい。
今日は乙女チックな恋バナが出てきた。
昔、付き合っていた恋人がいたのだが、親に反対されて別れたんだそうだ。
鬼瓦に目と鼻と口が付いているような彼女にこんなロマンスがあっただなんて。
映画「タイタニック」で、「女は海のような広大な秘密を秘めている」と老人ローズが言っていたが、あれ、マジなのな。
でも、亡くなった旦那さんのことはそれ以上に好きらしい。ラブラブ。

「まあね、私も色々あったのよう、お姉さん」
と、店のソファに腰掛けて、パックが乾くまで喫煙タイム。
缶コーヒーのサービスあり。
素敵過ぎ。

そんなこんなで、肌は瑞々しさを取り戻した。

つるつるつるりん~。