世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

東京の空

2012年09月20日 23時27分06秒 | Weblog
心療内科デー。

入室前に、いつもの道端の喫煙所で一服。
怪しい自販機を眺めながら。


真ん中のジュース、メロンクリームソーダなのに、カロリー0と謳っている。
どういうことなのだ?
ステビアとか入ってるのかな。


待合室には15人程度の人が待機していた。
2時間半ぐらいだと目論んでいたのだが、ここの心療内科は患者の声をじっくり聞くというスタンスを貫いているので、長い患者さんは小一時間ぐらいかかる。ちょうど私の前の前の女性が長く、結局、待ち時間は4時間。

角田光代の小説を読む。
やっぱり上手い。文字が美しく、また情景を紙の上に映し出す技術は圧巻。
飽きたら本棚にある「女性自身」を拝借。
YOUが歳下の殿方とデキているっていう記事に衝撃を受けた。
あと小雪のスピーディーな妊娠とか。世の中の流れをキャッチ。


さて、診察。
クマ医師、今日は非常に疲れていた。目が窪んでいるYO!

先月、皮膚科で背中の吹き出物を診てもらってことを報告。
クマ医師は漢方薬「防風通聖散」の副作用を疑ったのだが、あれを断たれると火照って困るので、「そんなことはないと思いますよ。きっと汗のせいだと思います」とシレっと返答。また図々しく、皮膚科で出された「アレグラ」と「リンデロン」を所望したら、あっけなく処方してもらえた。ラッキー。

今日は、この二週間のことをだらだらと報告。
聞くモードに徹しているクマ医師。
彼にだって助言できない分野はある。
でも聞いてもらえただけで、心がすっきりした。


仕事のことに関しては、最近忙しいので疲れているのだけれども、凄く遣り甲斐があって面白い、と報告。
幸い人間関係が良いので、分からないことや迷った時は上司に臆することなく相談できる今の環境について、クマ医師に言いながら改めて実感した。

帰り道、下町を歩きながら、空を仰ぐとぼんやりと赤かった。
雲が広がり、ネオンが反射しているからだろう。そして、今いる場所が東京だということを思い知った。
地元を離れて12年半。この街に来た時は、知り合いは誰もいなかった。今、この東京で、些細なことでも相談できる人間がいることに感謝した。


処方変更あり
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール
アレグラ、リンデロン


明日は本社の女性が集う巨大女子会の日。
赤提灯が灯る居酒屋で数十人が一堂に会するのである。
これが楽しみじゃなくてなんだろう。
「経営管理室の○○さん(私)、女子会の為に洋服を新調したんだって」
「合コンじゃないのに~」
という噂が広まっているらしい…。

明日はあの赤のワンピースで決めるのよ~!


Hirakawachi 1-chome - Tokyo


平川地一丁目の「とうきょう」に涙腺崩壊する日もあるけれど、私は元気です。