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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

初秋、深夜のつぶやき

2012年09月06日 | Weblog
心療内科デー。

今日の待ち時間、4時間半…。
終了後、駅前の喫煙所で妹とちょろっと電話で話し、コンビニに寄ったらこんな時間…。

待ち時間は、林真理子先生の「戦争特派員」の下巻を読んで過ごした。
奈々子が恋人との手切れ金を元にベトナムに行くところ。
1986年、ベトナム旅行は50万円ほどかかったそうだ。
調べたら、今はもっと安く行ける。
ベトナムのホテルで奈々子が想い昂って、国際電話で梶原に「愛している」と言うところは何度読んでも胸熱。
いつか行ってみたい…ベトナム。その時はアオザイのコスプレに興じよう。


さて、診察。
小説で高揚した気分のまま、呆けたように席に着く。
クマ医師、今日もお疲れちゃん。

今日は日常生活の点検といったところ。
まず体調を訊かれた。
生理前のイライラも前回ほどではなく、普通だったことを報告。
ただ、ここ2日間の寝つきの悪さには霹靂している旨を伝えた。
疲れているのに、眠れず、結局3時すぎにうとうとし始める。
翌朝、午前中がちょっと辛い。
今後もそのようなことがあれば、薬を変えることもできると言われた。
でももう7年も常用しているので、今更変えたくない…。

仕事面は、忙しいが、なんとかこなしていることを述べた。
最近、仕事が楽しい。
出張、制服のリニューアル、経費削減プロジェクト、日常業務…。
投げられたボールを打ち返し続け、気が付いたら定時を回っている…そんな日々が続いている。

それに新しい仕事が今日、仲間入り。
会長が出席する会議が月に何度かある。
その15分前に、会長に「お時間ですよ」と連絡を入れるという業務である。
私が指名された。
長年総務(経営管理室)にいて、度々彼のお家に書類を持って行ったりしているので、きっと頼みやすいのだろう。
もし忘れてしまったら…と緊張もするが、人事部長(会長秘書)が辞めた今、私にしか頼れない彼の気持ちを考えると、まあ仕方ないかな…と。「OLは聖母になれ」と何かで読んだが、あれはあながち嘘ではないのかもしれない。それに、先日取得した秘書検定準一級のスキルも活かせるじゃないか、と思ってみたり。


なかなか不安を全て払拭することはできないが、クマ医師が言うとおり、「できたこと」を数えていき、それを自信に繋げていけたらいい。

時間も時間だったので、診察は10分程度で終了。
「遅いので気を付けて帰ってください」
と言われた。
既に時計は23時半。

辛うじて開いている薬局で薬を出してもらった。疲れた…。

処方変更なし
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール

薬局を出ると一頃の蒸し暑さは軽減されていて、秋の訪れをふと感じた。


今日の一曲。
小室作品の隠れた名曲。

close to the night - Auga Yaya (1996)