世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

謎の評価

2010年09月13日 23時26分54秒 | Weblog
会社四季報発売日&8月分経費のデーター加工で朝からバタバタ走るバタコさん状態に陥る。
そんな日に限り、Excelの調子が悪く、データ加工中に保存をしていなくて、1時間かけた仕事がパァになった。悔しいので20分で終え、何事もなかったようにしたけど。

経理の月次が締まる→経費のデーター加工を私がする→各自(吉熊上司、私、タイスケくん、Cちゃん)が受け持つ担当科目を分析…なので、早く加工をしなくてはならない。
皆が待ってる。
加工を終え、「皆さん!経費分析をお願いします」と言うときは、マンモスの肉を携えて帰る原始時代のお父さんの気持ちになる。「さぁ!ご飯だよ」って。ギャートルズ的に言うとゴンの父ちゃんだろうか。

家に帰れば腹を空かせたクマ達が待っている。
ストッキングを脱いで、「あー」と一服をしながら「変わったことはなかったか?」とクマたちに問い尋ねる。
「はい、これ」
と、会社でもらったお菓子の土産を与える。
私にあるのは母性ではなく父性なのかもしれない。


って、携帯片手にここまで構想を練っていた。某ファミレスで。私は普段、夕御飯を摂りながら、携帯を使ってブログを書いている。
「今日は上手に纏らなかったなあ」と思いながら、携帯をたたんだその時!
隣の酔っ払い殿方2人が話しかけてきた。
「このサラダ、どうですか?」
って。
「この子、一人で食事してて可愛そう」と思われたらしい。
内心面倒だったのだが、面白かったので2時間近くお喋りをしてしまった。
サラダとプリンとワインをご馳走になってしまった。
「酒の席で、隣に座った人とこうやって会話が弾む。それがこの町のいいところだ」
と言う彼らの人の良さげな雰囲気に付き合ってしまった。
異業種コミュニケーションは思いもよらないほど楽しかった。

「キャバクラに行くより楽しい!!本当は副業でキャバ嬢やってるんじゃないの?」
という謎の評価を得た。

いいえ。
純度100%の堅気の会社員だってば。
まじりっけなし。

携帯のメルアドは敢て交換しない。
「また会えたら飲みましょう」
という約束をして別れた。

ギャートルズの父ちゃんになったりキャバ嬢になったり…忙しい日だった。