世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ダイヤモンドは永遠の輝き

2010年09月10日 23時49分40秒 | Weblog
今年の「フォーエバーマーク賞」は女優の小雪が受賞したもよう。

小雪、ダイヤモンドが一番似合う女性に
http://www.asahi.com/showbiz/news_entertainment/TKY201009100190.html

小雪。好きよ。ドラマ「きみはペット」で澄麗役を演じたときから密かに好感を抱いている。
ダイヤモンド、似合うなあ。

De Beersがプロモーションを手掛けるForevermark。
そのダイヤモンドは、世界中のダイヤモンドの1%にも満たないほど希少で、採掘から消費者の手に渡るまでの全工程を保障する。各々にシリアルナンバーが刻印してあるのだが、その刻印はビューワーがないと見られないぐらい小さい(1/20ミクロン)。

ダイヤモンドの価値を決めるのは4C(カラー、クラリティ、カット、カラット)で、それらの条件プラス厳しい基準を満たしたダイヤモンドだけがあのマークとシリアルナンバーを内に宿すことができる。

ダイヤモンドの研磨と人の生き様を結びつけるという蘊蓄は、もう手垢がついているぐらい語り尽くされている。ホテルのバーでオジサマが若い娘を相手にし、グラスを転がしながら囁いていそうな種類のものである。それでも、今回の小雪の発言を読むと、改めて納得してしまう。

生まれ持った色、質、外観。それらをカット(研磨)という外的な要因で磨く。
ダイヤモンドも人も然り。
その結果、輝けるのだと私は信じている。
たまにこの信念を疑いたくなるときもある。
「こんな外的圧力に私は耐えられそうもない」「壊れてしまう」と。
弱っているときは特に。
でも時が過ぎて、過去を振り返ると、あの研磨があったからこそ、今、こうして幸せに暮らせているのかなとも思えるから不思議だ。

これからも数々の研磨の工程が私の前に用意されているかもしれない。
楽しい研磨、苦しい研磨。思いもよらぬ研磨…。
それらを「自分を磨くためのこと」だと悟れるようになれたらいいなと思う。