世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

忘年会♪

2008年12月09日 22時57分13秒 | Weblog
パートさん宅に呼ばれて忘年会。
我が部女子3人と、隣の部署の女子1人。
8年の付き合いで、彼女のオウチにお邪魔するのは初めてだ。
閑静な住宅街にある真っ白な一戸建て!
吹き抜けの玄関とか、超憧れるっ!

広いリビングに着席。
ピアノの上に飾られた写真とか眩いぜ。でも、旦那さまの写真がないのは…なんでだろ。封印?


パートさんは、美味しい手料理でもてなしてくださった。
喋りながら手料理を振る舞う…私には逆立ちしてもできない技である。
まるで魔法のように皿が並んでいった。
どの料理も大変美味しかった。


もずくと茗荷を和えた酢の物とか「これ?料亭か?」みたいな味付けであった。彼女曰く、もずくはめかぶともマッチング~するらしい。
母に教えてあげよう。

料理と同じぐらい美味しかったのは…やはり、お喋り。
同じフロアで働く以上、盛り上がるのはもっぱら社内の噂だ。
みんなが少しずつ出しあった話を肴に、次はワイン。

たくさん笑った。

気を抜くと、
「ん…ガガッ」
と、豚鼻を鳴らしてしまうぐらいに。


パートさん宅では猫を飼っている。
名前はニャー。
ジブリ作品「耳をすませば」に出てきた猫のように大柄な猫にゃんである。
女子たちが触りまくっても、一向に怒らない大人しい猫にゃんだった。
しかし、私のフワフワしたラビットマフラーに激しく欲情していたもよう。
目の色を変えて飛びかかっていた。
…私より元気であった。あは…。


「ガチャ」
音がするドアを見ると…美少年が立っていた。
パートさんの息子らしい。
色白で線が細い、今時の若者である。
萌え~。

帰りの電車。
「飲みすぎました~。明日、起きられるか不安です~」
と言う後輩女子。

株主総会の朝のように、明日は私が彼女の携帯電話に電話をするという約束をした。
もし私からの電話がなければ…電話してね…という裏約束付きである。

働くということは、日々、ストレスを抱えるということに違いない。
色々なことがあるけれども、美味しいお酒を飲むと、忘れてしまうことがほとんどではないか。
それは、良き人間関係があるからだと思う。
今日は改めてそのことを実感した。
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最中と美化委員長任命

2008年12月09日 00時00分19秒 | Weblog
帰り際、●●●ィ~(部長)に挨拶したところ、
「アナタ、甘いものは好きデスカ?」
と尋ねられた。

「はい好きです」
と答える私。
すると●●●ィ~は、机の中から箱を取り出し、私に渡した。
「古印最中」
栃木の有名なお菓子である。
どういうルートで入手したんだ?●●●ィ~。

そういえば、先日の朝礼での●●●ィ~の言葉は、私を震撼させた。
「年末の大掃除だけが掃除をする時間ではアリマセン。常日頃からきちんと整頓しましょう」

それを聞いて、クスクス笑う上司たち&後輩たち。

っていうか。
紛れもなく、私に言ってるんだよねぇ?

私の机の上は汚い。
たぶん本社で2番目ぐらいの汚さだ。

きっと物を片付けるという能力が、私には先天的に欠如してるんだろう。

自宅なんて…(以下省略)。
年に何度かは、足の踏み場がない部屋に嫌気が差すことがある。
そういうときは、ソラナックスを飲んで、気持ちを安定させてからではないと大がかりな掃除は無理なのである。

綺麗な机の方がどれだけ仕事が捗るかぐらい知っている。

でも一度汚くなると雪崩の如く、小さな書類の山が男体山、やがては富士山規模に生育するんである。
手際がいい人ならばその場で元の場所に戻すなりして綺麗な状態をキープできるんだろう。
それが私にはできない。
机の上だけではなく、机の下に溜め込んだ缶コーヒーの缶を蹴ってしまい、仕事中、
「ガチャ、…カーン」
という音を発する常習犯である。
一人缶蹴り状態。


話を戻して机の上。
書類の山に、
「やっほー!」
と、ハイジの如く雄叫びをあげたくなったことなぞ数知れず。
アルプスの少女は、…きっと私だ。


そんな私に、
「〇〇さん(私)、美化委員長に任命シマス」
と、●●●ィ~。
どう考えたって不適任だろうよ。
嫌がらせか?

でも、古印最中、美味しかったから頑張るよ。

画像は古印最中と、先日わたからいただいた奈良土産のくず湯。
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