今朝、ニュース番組の構成が休日モードになっていることで、今日が祝日だということを知った…。
週休1日3週目。
さすがに疲れてきた。
淡々と支度をする。
いつも通りの出勤が私を待っている。
朝、●●●ィ~(部長)が私の席に寄ってきた。為替相場を知りたいらしい。
先日、机を整理した。
なかなか掃除をしない私を見かねた●●●ィ~が、
「ワタシも自分の机を整理するので、あなたもご自分の机を綺麗にしましょうね」
と勧誘してきたんである。
次期社長にそこまで言われたらやるっきゃねーよな。
ごめんな、●●●ィ~。
3時間かけて営々と掃除をした結果、私の机はある程度片付いた。
1年間触らなかった書類はすべて廃棄した。
すると、散らかっているときには隠れていた本が出てきた。
某検定の参考書である。
後輩男子タイスケくんのお下がりだ。
「この検定、あなた、受けるんですか?」
綺麗になった私の机を確認しながら●●●ィ~は尋問してきた。
あ、見つかっちゃった…。
その検定は何度か落ちていて、もうたぶん受けないと思う。
「私、馬鹿なんで…」
と、質問に対しての答えにはなっていない回答をしてしまった。
最高学府を背負った人の前では、こういう発言をすることが得策なのだと、私はいつの間にか習得していた。
「馬鹿なんかじゃありませんよ」
「いえ…」
「馬鹿なんかじゃありません」
目を見つめながら力説され、なんだか頬のあたりがカッカッしてきた。
今まで「あなたは馬鹿じゃない」と、目を見つめながら人様に言われたことがあっただろうか…。
「社長のスピーチを要約するのが上手いじゃないですか」
あ、あれね。
あれ、好きよ。
「まあ確かに。あなたは算数より国語向きですね…ハッハッハ…」
算数…
国語…
持ち上げて、落とす。
恐るべし、●●●ィ~。
週休1日3週目。
さすがに疲れてきた。
淡々と支度をする。
いつも通りの出勤が私を待っている。
朝、●●●ィ~(部長)が私の席に寄ってきた。為替相場を知りたいらしい。
先日、机を整理した。
なかなか掃除をしない私を見かねた●●●ィ~が、
「ワタシも自分の机を整理するので、あなたもご自分の机を綺麗にしましょうね」
と勧誘してきたんである。
次期社長にそこまで言われたらやるっきゃねーよな。
ごめんな、●●●ィ~。
3時間かけて営々と掃除をした結果、私の机はある程度片付いた。
1年間触らなかった書類はすべて廃棄した。
すると、散らかっているときには隠れていた本が出てきた。
某検定の参考書である。
後輩男子タイスケくんのお下がりだ。
「この検定、あなた、受けるんですか?」
綺麗になった私の机を確認しながら●●●ィ~は尋問してきた。
あ、見つかっちゃった…。
その検定は何度か落ちていて、もうたぶん受けないと思う。
「私、馬鹿なんで…」
と、質問に対しての答えにはなっていない回答をしてしまった。
最高学府を背負った人の前では、こういう発言をすることが得策なのだと、私はいつの間にか習得していた。
「馬鹿なんかじゃありませんよ」
「いえ…」
「馬鹿なんかじゃありません」
目を見つめながら力説され、なんだか頬のあたりがカッカッしてきた。
今まで「あなたは馬鹿じゃない」と、目を見つめながら人様に言われたことがあっただろうか…。
「社長のスピーチを要約するのが上手いじゃないですか」
あ、あれね。
あれ、好きよ。
「まあ確かに。あなたは算数より国語向きですね…ハッハッハ…」
算数…
国語…
持ち上げて、落とす。
恐るべし、●●●ィ~。