世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

XBRL

2008年03月18日 23時47分28秒 | Weblog
午後、TDnetのセミナーに出席するべく新宿へ。
吉熊上司の代理である。
ネットでの開示は、吉熊上司の仕事なのだが、彼は忙しいとのことで私が行くことになった。

久々の外出。
寒くもなく暑くもない春らしい陽気の中、会社を後にする。
るんるん♪

少し時間があったので、伊勢丹でウィンドーショッピングをした。平日のデパートはセレブなご婦人だらけであった。


セミナー会場に到着。
周囲は課長クラスの殿方が多かっただろうか。
居眠り防止のためだろうか、会場内は若干寒かった。
前から2列目の席に鎮座し、「かかってこい!TDNet!」と鼻息荒く挑む。

セミナー開始。

ん?
っていうか、

サ マ リ ー っ て 何 ?

そんなレベルの私が参加してもよかったんだろうか…。一抹の不安が過る。
気のせいか、周囲の人々が、みんな賢そうに見えて怯んでしまう。
まっ、仕方がない。
吉熊上司のために、会社のために、しっかり学ぼう。
気を取り直して集中。

うーん。
わかったような。
わからなかったような。
微妙なまま終了。

第1決算短信のひな形までGETし、気分高揚。
吉熊上司に土産ができた!と、ちょっと得意気。

原始時代、マンモスの肉を担いでくる狩り帰りのお父さんになった気分である。

帰社して、さっそく●●●ィ~(部長)に、
「XBRLって何ですか?」
と聞かれた。

直球すぎ。
「人はなぜ生きるのか?」っつーテーマ並みの急所だべ?それ。
なんつったら良いんだろう…モジモジしていたら

「eXtensible Business Reporting Language…フフッ」
と花輪くんばりのニヒルな微笑みをもって教えてくれた。

彼が我が部署に来てもうすぐ一年。
思えばこんな突っ込みをされ続けてきた。
突っつかれすぎて、私の脆い鍍金はとっくに剥げ、こうして恥を晒して生きている。

明日は吉熊上司に今日のセミナーの報告をする。
上手くできるだろうか。

吉熊上司になら、恥でも何でも晒せる。
あ、ダメダメ。
こういうのが甘えなんであろう。
上司に甘えてばかりではいけない。
逆に、甘えてもらおうという心意気でないと、上手くサポートできない。

頑張ろう。
コメント (2)