世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「エリザベス ゴールデン・エイジ」

2008年03月09日 22時24分35秒 | Weblog
池袋へ。

前々から観たかった映画「エリザベス ゴールデン・エイジ」
ネタバレあり。



1998年の「エリザベス」の続編である。私の中でベスト3の映画に入る前作と五分の出来具合。引けを取らない作品に仕上がっていたと思う。

前作では恋人に裏切られたエリザベスが、白塗りの女王として載冠式に臨むシーンで終わった。

今回はその続き。

相変わらず暗殺されそうになったり、「や~い!処女だろ?」とからかわれていたり大変な日々を送っているエリザベス。
しかも、鏡を覗き「あー。またシワが増えた…」
と、私も同感できるようなことに悩んでいた。

そんな中、冒険家ローリーが冒険資金目当てでエリザベスに近づく。
最初は相手にしなかったが、彼が語る新世界に心を踊らせるようになったエリザベス。

これは恋?

自らに問いかけても、一国の女王、しかも英国と結婚した自分は恋愛をしてはいけない。

そこで、溺愛していた侍女を冒険家に近づけて、その様子を見ながら疑似恋愛をすることにした。

しかし、どうしても自分の気持ちを抑えきれず、冒険家に
「キスをして」
と、せがむ。

昔の瀬戸朝香のコマーシャル
「チューしてよ」
を思い出したのは私だけではないだろう。

キスの後
「死んでもいい」
と呟いたエリザベス。
切なかった。

侍女の妊娠(冒険家との子供)に憤慨、従姉メアリーの死刑、スペインとの戦い…そんな出来事を乗り越え、エリザベスは今日も生きる。
バージンクィーンとして。


「未婚?
子無し?
そんなの関係ねぇ!
おぱっぴー」
と、開き直るエリザベス…というか、周囲から受けるプレッシャーを昇華させ、やるべき仕事に従事するべ!…そんな現代の私みたいな現代女性の共感を得るような作品だった。
日曜の夜に観るには持ってこいという滋養強壮映画であった。
ファイト!一発!


☆衣装
映画「マリーアントワネット」みたいな可愛い感じではなかったが、裾広がりのドレスが素敵だった。あのエリザベスの襟…最初は「変くね?」と思っていたが、段々見慣れてくるから不思議。
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貴婦人

2008年03月09日 22時23分45秒 | Weblog
貴婦人という牡丹。
淡くて白い花びらが、河豚のお造りに似ている。

私に似ている

2008年03月09日 22時23分13秒 | Weblog
白梅よりも、こんぐらいケバい色の梅の花の方が、私に似ている気がする。
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和スイーツ

2008年03月09日 22時22分44秒 | Weblog
茶屋にて、抹茶と和菓子で口を遊ばせながら、景色を堪能。
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ベストショット

2008年03月09日 22時22分15秒 | Weblog
滝見茶屋で黄昏る吉熊。

今日のベストショット確定。

思ひ出

2008年03月09日 22時21分36秒 | Weblog
滝見茶屋。

小さな滝を見ながらぼんやりできる場所。

えーっと。

ここは思ひ出が…。
墓場に持っていく思ひ出。

誰にでも、忘れられぬ思ひ出ってあるんではなかろうか。

川の流れのように

2008年03月09日 22時20分52秒 | Weblog
六義園内にある小川。
池に流れ行く。

せせらぎに癒された。

パンダ…?

2008年03月09日 22時20分11秒 | Weblog
笹を貪る吉熊…。
「美味いよ!」

君はパンダかい?

梅の花

2008年03月09日 22時19分32秒 | Weblog
六義園の梅。

垂れ桜が有名だが、梅も綺麗。
柔らかな香りが、そこら辺に漂っていた。

枝に鼻を近づけて、思いっきり春の匂いを嗅いだ。

お出掛け♪

2008年03月09日 22時19分05秒 | Weblog
「亮ちゃん!外に出ようよ!」

「新婚さん!いらっしゃい」を観ながらコロコロしていた私を見かねて、相棒・吉熊がパジャマの裾を引っ張る。

窓からは燦々と太陽の光が降り注ぎ、レースのカーテンを光らせている。

よし!たまには出掛けるか。

思い腰を上げ、いざ六義園へ!

駒込駅に降りて、六義園までてくてく歩く。

太陽が気持ちいい。

セロトニン、かなり活性化されたもよう。

ひさびさの六義園は、ぼちぼち人がいたぐらいの混みようだった。

水面に反射する春の光がとても綺麗で溜め息…。

日本の、これから「学力」

2008年03月09日 00時26分46秒 | Weblog
NHKの討論番組「日本の、これから」を途中まで観た。
風鈴職人、教師、社長、塾講師、ピアノ講師、学生…様々な人々がスタジオに集まり、ああでもない、こうでもない…と討論を重ねる。

「日本の、これから」は、今まで「格差社会」や「人口減少社会」「若者」を取り扱ってきた。何ヵ月おきに放送される番組だが、取り上げるテーマが面白いので殆ど欠かさず観ている。
今回のテーマは「学力」。
子供もいないし、姪も甥もいない。身近に子供がいない私にとっては、少し遠い内容だった。
ぶっちゃけ、「私には関係がない」というか…。
でも、なんとなく観ていた。
いつの間にか、スタジオは「塾VS公立学校」みたいな雰囲気に包まれた。

私自身の中学時代のことを考えた。

中学2年生の1学期末、私の偏差値といえば、本当に惨憺たるものだった。
親友わかめ殿の勧めで、塾の夏期講習を受けることになった。
あのとき着ていた洋服の生地や柄、テキストや塾の匂い、そんなものも思い出せるぐらい、あの夏ほどインパクトのある時間はないといまだに思う。
というのも、塾の先生の教え方が巧みで、すぐに点数に結び付ける裏技というものを、あの夏、私は初めて知ったからだ。

学校も学校の教え方の良さがあった。

度々出てくる大好きだった英語の先生は授業を脱線させ、O・ヘンリーの「最後の一葉」について教えてくれた。
担任はのんびりした理科教師で、文化祭に「人体~神秘の世界~」という段ボールで迷路(口から肛門まで)を作る陣頭指揮を執ってくれた。私はあやみ殿と一緒に、小腸の柔突起をひたすら作っていた。ビニールの手袋に綿を入た柔突起。懐かしい。

そういう意味で、私は凄く恵まれていた。

15年後、こうしてブログにネタとして書ける青春を送れていてあの頃に感謝だ。

本題とズレてしまった。

「学力」

…う~ん。
やっぱりよく解らない。
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