昼休みの階段。
いざ、喫煙所へ!
緊張感から解き放たれ、つい、歌ってしまう。
曲は宇多田ヒカルの「ぼくはくま」
夜な夜な、クマたちにせがまれて、この歌を熱唱している私。
私は4人のクマと閨を共にしている。
けっこう窮屈である。
平等にクマたちを愛するべく、寝る位置をローテーションで決めているので、前日の位置を思い出し「ああでもない」「こうでもない」とクマたちを並べては移動させる…。
で、落ち着いたら子守歌「ぼくはくま」を歌って聞かせるのである。
「♪ぼくは くま くま くま
けんかはやだよ
くま くま くま」
階段は音がよく響く。
その気持良さから元気よく歌ってしまっていた。
なので下から人が来る気配に気付かなかった。
下から階段を上ってきた他部署の先輩殿方は、一瞬「ぎょっ」とし、笑っていた。
恥ずかしかったよ、くまくまくま…
いざ、喫煙所へ!
緊張感から解き放たれ、つい、歌ってしまう。
曲は宇多田ヒカルの「ぼくはくま」
夜な夜な、クマたちにせがまれて、この歌を熱唱している私。
私は4人のクマと閨を共にしている。
けっこう窮屈である。
平等にクマたちを愛するべく、寝る位置をローテーションで決めているので、前日の位置を思い出し「ああでもない」「こうでもない」とクマたちを並べては移動させる…。
で、落ち着いたら子守歌「ぼくはくま」を歌って聞かせるのである。
「♪ぼくは くま くま くま
けんかはやだよ
くま くま くま」
階段は音がよく響く。
その気持良さから元気よく歌ってしまっていた。
なので下から人が来る気配に気付かなかった。
下から階段を上ってきた他部署の先輩殿方は、一瞬「ぎょっ」とし、笑っていた。
恥ずかしかったよ、くまくまくま…