今年初めての「徘徊wiht吉熊」は、川口だ。
SKIPシティに行った。
その中にある施設、「NHKアーカイブス」がお目当て。
ここはNHKの映像の宝庫。
膨大な数の映像が保存してあり、観られるらしい。
ぢつは、ここの存在を知ってから、ずっと行きたかった。
西川口駅から東へ伸びる道を「これでもかっ!」っていうぐらい歩く。
西川口駅東口に上陸するのは初めてだ。
初めての町を歩くのは楽しい。
ドラッグストアや怪しい古本屋さん、喫茶店を横目で眺めつつ歩く。
…しかし、歩けども歩けども、目的地に着く気配がない。
だんだん不安になってくる。
外出前に頭に入れてきた地図を懸命に思い出しながら、ひたすら歩く。
30分ぐらい歩き、到着。
強風のため、髪はぐちゃぐちゃ、鼻水ボンバーという姿に…。
受付カウンターのお姉さんにブースへ案内してもらい、機械の使用方法を教えてもらった。
さて、私が観たかった映像とは、「驚異の小宇宙・人体2 脳と心 第1集 心が生まれた惑星~進化~(1993.10.31放送)」だ。
以前にも、このブログに記載したことがある(http://blog.goo.ne.jp/ryoko-davidoff/e/1b8fb83be652ef0ec4774ea0d3052909)。
あの映像に関する私の記憶がどれぐらい正確なものだったのかを確かめたかったのと、ネアンデルタール人のやさしさの芽生えを久石譲の音楽と共に、もう一度味わいたかったのだ。
結果は、超満足。
私の記憶以上の「忘れていたもの」を収穫できた。
その他、「映像の世紀」や「人体」など、気になっていたNHK番組をここぞとばかり検索して、二時間ほど観た。
「映像の世紀20」のテーマ曲、加古隆の「パリは燃えているか」…一昨年のLive imageで本人によるピアノ演奏を聴いたが、こうして20世紀の国際情勢と照らし合わせて聴くと、曲の奥深さを凄く感じる。
隣のキャラクターミュージーアムで「ブンブンタイム」や「にこにこぷん」のキャラクターと再会。懐かしい!
幼稚園時代、実家近くのスーパーオータニーにブンブンのキャラクターがやってきたことがあった。
テレビの中のブンブンやツネ吉、ごじゃえもんがやってくる!…実際は着ぐるみがやってくるだけなんだが、当時の私たちチビッコにはかなり興奮する出来事だった。
オータニーで買ってもらったアイスが溶けて地面に落ちてしまうほど、見入っていた自分を思い出した。
ご満悦で外に出たら、辺りは暗くなりはじめていた。
懐かしい気持ちなんて、前を見て生きていくためには不必要なものなのかもしれない。
でも、過去を振り返るときに湧き出る感情は、いつも私を少しだけ前向きにしてくれる。
遠い未来、過去を振り返ってみるとき、あたたかい気持ちで「懐かしい」と思えるように、五感を張りながら「今」という時間を彩りたい。
NHKだって、番組を製作したり保存するのに力を入れた結果、今、あのように素晴らしい施設を作れたのだから。
SKIPシティに行った。
その中にある施設、「NHKアーカイブス」がお目当て。
ここはNHKの映像の宝庫。
膨大な数の映像が保存してあり、観られるらしい。
ぢつは、ここの存在を知ってから、ずっと行きたかった。
西川口駅から東へ伸びる道を「これでもかっ!」っていうぐらい歩く。
西川口駅東口に上陸するのは初めてだ。
初めての町を歩くのは楽しい。
ドラッグストアや怪しい古本屋さん、喫茶店を横目で眺めつつ歩く。
…しかし、歩けども歩けども、目的地に着く気配がない。
だんだん不安になってくる。
外出前に頭に入れてきた地図を懸命に思い出しながら、ひたすら歩く。
30分ぐらい歩き、到着。
強風のため、髪はぐちゃぐちゃ、鼻水ボンバーという姿に…。
受付カウンターのお姉さんにブースへ案内してもらい、機械の使用方法を教えてもらった。
さて、私が観たかった映像とは、「驚異の小宇宙・人体2 脳と心 第1集 心が生まれた惑星~進化~(1993.10.31放送)」だ。
以前にも、このブログに記載したことがある(http://blog.goo.ne.jp/ryoko-davidoff/e/1b8fb83be652ef0ec4774ea0d3052909)。
あの映像に関する私の記憶がどれぐらい正確なものだったのかを確かめたかったのと、ネアンデルタール人のやさしさの芽生えを久石譲の音楽と共に、もう一度味わいたかったのだ。
結果は、超満足。
私の記憶以上の「忘れていたもの」を収穫できた。
その他、「映像の世紀」や「人体」など、気になっていたNHK番組をここぞとばかり検索して、二時間ほど観た。
「映像の世紀20」のテーマ曲、加古隆の「パリは燃えているか」…一昨年のLive imageで本人によるピアノ演奏を聴いたが、こうして20世紀の国際情勢と照らし合わせて聴くと、曲の奥深さを凄く感じる。
隣のキャラクターミュージーアムで「ブンブンタイム」や「にこにこぷん」のキャラクターと再会。懐かしい!
幼稚園時代、実家近くのスーパーオータニーにブンブンのキャラクターがやってきたことがあった。
テレビの中のブンブンやツネ吉、ごじゃえもんがやってくる!…実際は着ぐるみがやってくるだけなんだが、当時の私たちチビッコにはかなり興奮する出来事だった。
オータニーで買ってもらったアイスが溶けて地面に落ちてしまうほど、見入っていた自分を思い出した。
ご満悦で外に出たら、辺りは暗くなりはじめていた。
懐かしい気持ちなんて、前を見て生きていくためには不必要なものなのかもしれない。
でも、過去を振り返るときに湧き出る感情は、いつも私を少しだけ前向きにしてくれる。
遠い未来、過去を振り返ってみるとき、あたたかい気持ちで「懐かしい」と思えるように、五感を張りながら「今」という時間を彩りたい。
NHKだって、番組を製作したり保存するのに力を入れた結果、今、あのように素晴らしい施設を作れたのだから。