世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

重いコート脱いで 出かけませんか~♪

2006年03月05日 23時59分59秒 | Weblog
新宿でお買い物。
すっかり春めいてきて、コートを着ている人も疎らであった。
自分のコートが、季節外れのものだと思い、俯き加減で街を歩いた…。

芋子から連絡があり、一緒にご飯することになった。
マイシティの7階のパスタ屋さん。

お互い思い思いのことをピーチクパーチク話す。
二人の会話をKJ法で表すと、何の脈略もないことがよく分かるだろう…。
しかし、すっきりした。

コンビニに寄る。
いつも買うものは決まっている。
決められたものを棚から手に取り、レジに持っていき、無愛想に告げられた金額を払う。

出入り口で、私の前に出ようとしていた女の子がドアを押さえて待っていてくれた。
「ありがとうございます」
慌てて私がそう言うと、女の子は微笑んで去っていった。

口角がキュッと上がった彼女の笑顔は、春先のたんぽぽを思わせた。
きっと澄んだ心の持ち主なのだろう。

春の便りを微かに感じた夜だった。





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マイスリー断ち

2006年03月05日 23時59分26秒 | Weblog
マイスリーを断つと、必ず変な夢を見る。

昨夜は眠れそうな感覚を得ていたので、思いきってマイスリーを断つことにした。
入眠は滞りなかった。
しかし…

「ねぇ…自首した方が良いと思うよ」

心配そうな表情で、自首を促す会社の先輩。
警察から尾行され、容疑を固められている私。
頼れる先輩に、どうしたら良いか泣き付いているんである。

どうやら産みたての自分の嬰児を、近くの大衆浴場のコインロッカーに入れてしまったらしい。
ロッカーナンバーまで覚えているのに、出産状況や嬰児の父親は夢の中で一切スルーされていた。
「産んでしまった」→「やばい」という焦りから、嬰児をコインロッカーに押し込めてしまった夢の中の私。
ビニールに入った嬰児の死体を警察官から見せ付けられ
「これに見覚えはありませんか」と尋問された。
とぼけ続けていたが、段々捜査が迫ってきて会社の先輩に相談する。

自首する前、会社から解雇されることは必至だと、震える指で仕事の引き継ぎをワードで作成しているところで夢は終わった。

起きたとき、「夢だよね?大丈夫だよね?」と、何度も自分に確認して勇気を持って目を開けた。
そこには平和な日曜日の午後があった。

全身に汗をかいていた。
夢で良かった。

寝たのに何だか凄く疲れた。
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