世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「虎に翼」

2024年04月17日 23時44分51秒 | Weblog
NHKの今期の朝ドラが面白い。
日本初の女性弁護士の一人・三淵嘉子さんがモデルの話で、主人公猪爪寅子を演じるのは伊藤沙莉。
私はテレビに出てくる人の顔を覚えるのがとても苦手なのだが、伊藤沙莉は「あ、あの子だ!」と分かる。
それは彼女が放つハスキーボイスが特徴的だからだ。
ドラマ「女王の教室」で子役を演じているときから、伊藤さんのハスキーボイスは存在感があった。
数年前に放送されたNHKの単発ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」で主演を演じたときも「あ、伊藤さんだ」と分かった。
演技力が高いので「そのうち朝ドラのヒロインになるんじゃないかな」なんて思っていたらこの様。


今朝は寅子の大学の同級生・山田よねの生い立ちについての回。
男装の麗人みたいなよねさん。土居志央梨さんという女優が演じている。聡明で透明感があるたたずまいが素敵。
そんなよねさんの過去が壮絶すぎて、つい見入ってしまった。
子だくさんの貧農に生まれたよねさんは女であることを捨て、身売りから逃げて東京にいる姉(15歳で身売りされてた)を頼り、カフェーのボーイとして働くことになった。
姉が置屋で搾取されていることを知ったよねさんはカフェーの客の弁護士に体をゆだねるのと引き換えに代理人になってもらう。
しかし姉は男と失踪。
女性のための法科の専門部ができるという新聞記事を見たよねさんは「なめ腐ったやつらをたたきのめすことのできる力が欲しい」と決意。努力して大学に入った。

朝から絶句。
よねさんの回想で映画が1本作れそうだ。

寅子もじゅうぶん魅力的だが、男装の麗人・よねさん推しかな、私は。
男装の麗人、萌え。


そうそう、主題歌もとても良い。
洗練された曲調が耳馴染み良くて、ずっと聴いていたい。

米津玄師 - さよーならまたいつか! Kenshi Yonezu - Sayonara, Mata Itsuka !


歌詞もよく読んでみるとすごく良い。励まされる。

こんなに朝が楽しみになるほどの朝ドラは久々だ。




って朝ドラについて書いていたらこんな時間になってしまった!!

今日の夕ご飯はレトルトのご飯と中華丼。
あとファミマの唐揚げ。
まんぷくま。


ファミマの唐揚げはいつも温めてもらうのだが、外国人店員さんが適当すぎてたまによく温まっていないときがある。
「温めてください」とお願いするときは必ず彼らの目をじっと見るようにしている。


あと今日は吉熊を風呂に入れた。

ぷくぷくま。

(かわいい)

さ!寝よう。
明日も朝ドラが楽しみだ!

…吉熊、ちゃんと乾くかな。

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