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晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

青二才

2015-06-11 21:06:45 | Weblog
 ボク、2歳です。畑仕事が大好きなんで農婆助手をしています。
農婆はハウストマト栽培もまだまだ未熟な2年生。それでも見ためは間違いなくトマト畑です。
本業はさておき、意外に手入れはマメにやってます。好きなんです。
しかし、収穫に結びつけるにトマト栽培はかなり技術を要するものと知り、トマトを甘く見ておりました。
 
 連作が出来ないトマト。もうこの辺りでこの園も廃業を考えています。
「ふむぅ~!」悩ましい農婆です。もう少し満足できるトマトを一度でいいから育ててみたい。そんな思いは心の底にいつも潜んでおります。
 もう一年やってみようかな・・・60にして耳順…そんな年ごろ農婆です。
  < 人生も まだ半ばかな 青二才 >
 

野暮用

2015-06-09 21:28:48 | Weblog
 皆さんに葡萄の間引き作業をお願いしているうちは気も張っていたものですが、ひと区切りしたところで気分も緩んでおりました。
 一日ボンヤリ・・・それもいいのですが、やはり女には家庭内の事もあり予定していた温泉もおあずけし、あれこれ野暮用に費やしてしまいました。
 まったく<貧乏性>だわ…と口にすれば、よく言われたものです。
生まれも育ちも同じ姉は「私たちは<貧乏性>ではなく<貧乏そだち>」なんだと・・・。それもそうね。

 <貧乏そだち>とはあまり深刻には考えたことも無い能天気な私。
昭和の田舎暮らしは何処の家もそれほど変わりはなかったようにおもえます。豊かとはいえないけれど・・・両親は働き者で心は現代より充分豊かであったように思えるのです。

 野暮用とは、取り立てやるほどでない用事。孫までが野暮用でございます。

  < やさしさも 過ぎてしまえば お節介 >

切り替えが大事

2015-06-07 21:54:04 | Weblog
 大切に大切に育てた花は一輪でも愛おしく思えるものです。シーズンが過ぎても懸命に咲いていればもったいなくて処分もしきれません。
 花農家さんは「次の段階に進むため」と潔く処分なさるようです。

 私のスイトピーもまだまだ元気。でも、うどんこ病?が見え始め思いきることにしました。
赤もピンクも紫も・・・白いスイトピーなんてこうなんです。
 
 古い温室はガラスが下がり、少しのすき間が出来ています。
そんな小さな穴から別天地へ抜け出たスイトピーです。温室育ちの白いスイトピーはココで何を見たのでしょう。
農婆は容赦なく引き降ろし、もったいない~と思いながらスイトピーは抜き取ってしまいました。
 農作業には花農家さんのような切り替えが大事なんだと思います。
 
 そうです、農婆も仕事が一段落、安温泉でも行こうかな~切り替え・切り替え。
  < 農婆も スイッチoffで 小休止 >  

不可解な夜

2015-06-06 22:02:41 | Weblog
 昨夜はどうしたことかPGが繋がらず、早寝したところ深夜に目覚めてしまいました。
睡眠バランスが悪く、寝過ぎのような、寝不足のような妙な一日を過ごすことになりました。

 いつものように早朝は菜園を見廻ると、そろそろ熟れはじめた桃太郎トマトが何者かにかじられています。
ブドウのガラス温室は天窓(屋根のてっぺんの窓)と地窓(側面)の窓と出入り口のみが開閉できます。
しかし、屋根のガラスはいくつも割れてココからの侵入は可能です。さて何者の仕業でしょうか。
 不可解な菜園の夜を想像しながら初トマトと初インゲンをほんの少し収穫です。
大きなカゴにはおまけのスイトピーの花束です。

 ブドウ粒間引きの応援隊は目標を達成し、きょう解散宣言いたしました。
明日からはマイペースで再びブドウの間引き作業です。グローコールマンからマスカット・オブ・アレキサンドリアへとお相手が変わり今度は独り舞台です。
  < 夢うつつ 半信半疑の 二十四時 >

昭和に酔う

2015-06-04 21:28:37 | Weblog
 ♪~愛をいま届けたい ひとりじゃないから いつもほらそばにいる あなたのそばに~♪
森山良子さんが歌う地元放送局のイメージソング<ラジオの気持ち>毎朝聴いています。

 「五時から男」というコマーシャルがありましたが、今日の農婆は「五時から女」です。
五時には仕事を終え、汗して働いた農婆はシャワーを浴び「女」となり出かけました。地元放送のイベントです。
 エリアの戦後70年、昭和20年代から現代まで10年ごとの岡山の映像と当時の流行歌を懐かしく見ました。

 そして、2部は森山良子さんのコンサート。
何とも私にとっては懐かしいばかりの昭和です。そうそうこの曲もとつい口ずさんでしまいそうでした。
そんな思い出もこのブログに残したっけ・・・と過去をめくってみました。
 ≪さとうきび畑≫は懐かしい昭和の女子高生だった仲間との沖縄の思い出。
 ≪あの素晴らしい愛をもう一度≫この曲もやはり良き昭和の日を思い出す曲です。
 
 あぁ、今夜はとっぷり昭和に酔ってます。
  < ひとときを 懐かし昭和に 酔いしれて >  


 

忙しくって・・・

2015-06-03 21:43:11 | Weblog
 <忙しい>とは心を亡くす事なんだと子どもの頃、実母が言っていたことを思い出すのはいつもこの頃です。

 慌ただしい毎日は気になることもたくさんあります。
日除けにと植えたゴーヤ・沖縄スズメウリ・テッセンの蔓もつかまり立ちするネットの準備も整わず地面を這っております。
 庭の隅にも季節の花が咲いてはいてもゆっくり見ている時間も有りません。ましてや庭の草取りなど知ったことか・・・です。
     
     
 草花の見頃なんてちょっとの間、うっかりしてると花の時季も終わってしまいます。
ゆっくり目をやることもできない毎日。そう、ワンコもちょっと寂しげです。

  < 繁忙期 心置き去り 農婆なり >
 

合唱隊

2015-06-02 21:57:20 | Weblog
 今日は、農婆もブドウ棚の下で懸命に踏ん張っておりました。
ブドウの粒間引きの真っ最中です。頭上はこんな具合。
  
 一房のブドウを一粒一粒間引きしてスタイルの良い形に仕上げます。
これもまた人の手を借りての仕事。
 お世話になる方々はもう何年も馴染みの顔ぶれ、でも協力してくださる方々は、お互いにここで顔を合わせるのも一年の数日だけの事となります。
七夕の「織姫さま」のような「間引き姫」として一年ぶりに顔を合わせ、ハサミを動かしながらもお喋りにも花が咲いております。
 ブドウの粒間引きの仕事は、各自の生活に合わせ都合の良い時間に来ていただき作業をするという自己申告型?全く自由ですが、ティータイムは厳重に決まった時間となりいっそう「間引き姫」コーラス隊の声も高ら、笑い声も高らか・・・。
  
 ブドウ温室内はこんなになってます。
立ち並ぶ脚立は「間引き姫」の席。中央部のお座敷?はブドウ棚の下のガーデンカフェといったところでしょうか・・・。「間引き姫」たちの笑い声が響いています。
  < 木漏れ日と かすかな風に 憩う時 >  

経過報告

2015-06-01 22:16:12 | Weblog
 「あぁ、忙しい・・・」もう口癖になってしまったわ。
 なのにけっこう楽しむことを忘れない農婆です。

 <断捨離>3/4の掘り出し物の木製たらいはいろいろ考えた挙句、こんなことになりました。
きっと70年以上昔の姑の嫁入り道具ではなかろうかと今も思っています。
持ち主は亡くなってしまいましたので誰に聞くことも出来ません。想像のみです。
 曾孫が<種蒔き>4/3をしました。
 そして<定植>5/7しましたが、排水孔を作らないまま土入れしてしまったドジな婆です。
お蔭で雨が降れば傘を差しかけてやらなければ水浸しになってしまいます。更に移動すらできない重量です。ここで楽しむしかありません。
 ここ数日、健気に花を咲かせ始めました。一致団結で燃えるようなヒマワリを期待してるのですが・・・
  < 人生に ひと花咲かす 最終章 >