晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

まめ談義

2015-06-23 20:42:32 | Weblog
 今日の主役は<恋みどリ>です。 
上手じゃないけど好きな事、楽じゃないけど好きな事ってありますよね。そして、知らない事もね。

 そう、私は意外と野菜を作る事、農作業をすることが好きなんだと最近気が付きました。
 でも、野菜や花作りの動機は不純で、形から入ったり名前で決めてしまうことが多々あり、我ながらいい加減な人間だと思っております。

 <恋みどり>とはツルなしインゲンの名前です。この名前に惚れ種を蒔きました。
名前の通り緑が美しく、すらっとスタイルもよくて素性の良い種類だと納得しています。
じつは、私の恋みどリさん、産直にデビューしております。

 産直での一コマ。
 恋みどリを見た顔見知りの生産者おばあちゃんがおっしゃいました。大きな声では言えませんが・・・
「インゲン豆は阿呆豆と言うんじゃ」と・・・。次々とたくさん生るからなんだと。
その通り、どんどん収穫ができます。
一方、同年代の女性は「うちのおじいちゃんは、ババタオシと言うよ」と話します。
 「ババタオシとはおばあちゃんが倒れる事なの?」と聞き返し納得です。
次々と成長早いインゲンは収穫に追われ、婆も卒倒するほど収穫出来るんだそうです。

 三人の農婆はいずれもインゲン豆を搬入しています。
私たち、このインゲン豆の成長に倒されないように明日も来ようね・・・と産直農婆は元気そのもの。大爆笑!
  < 高笑い 元気が売りの 農婆かな >