晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

1週間のご無沙汰・・・

2017-05-14 21:16:32 | Weblog
 「1週間のご無沙汰でした」子どもの頃に聴いた名調子。晴耕雨ログも一週間ご無沙汰していました。
 一週間前のシャインマスカットは花が咲き始め、次はアレキサンドリアの花切りに追われる頃となりました。
 順次、花切り・粒間引きとまだまだこれから作業も目白押しです。
そんな忙しさの中でも、やはり毎日仕事が有ることも生き甲斐のように思えます。しかし、寄る年波、荷物は背負いすぎると負担になってしまいます。
これから少しづつ背負った荷を徐々に軽くしていこうと考える爺婆です。
 
 退職より14年、毎日が日曜の退職者のはずですが、それどころか実は毎日が農作業の爺婆です。
しかし、今思うに農業は実に魅力のある職業だと思えるようになってきました。
サラリーをいただき子育てした時期も重要でしたが、農業一筋のここ数年はその魅力が遅まきながら感じれれる気がします。
 夫婦が共に助け合いながらもの作りに励む、自分の時間を自分で自由に配分でき自分たちのやり方で進めばいいわけです。

 こんな恵まれた農業が嫁いだばかりの若い私には理解できず、果樹農家の嫁はとても務まりそうもない・・・そんな弱音を母親に漏らしていたのを覚えています。

きっと母は娘の私を気にかけながら逝ってしまっただろうと今も胸が痛みます。
こんなに農作業がイキイキできる娘であることを母に伝えることが出来たら・・・今日、母の日に思われます。
  < 時流れ我が人生はいぶし銀 >
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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
若い時より (リン)
2017-05-14 21:44:29
おかえりなさい。
お互い忙しい時期が続きますね。

私も若い時は農業の楽しさが分からないことがありました。
でも夫婦で力を合わせて仕事をすることによって、達成感や収穫の喜びを味わいことが出来るようになり、
仕事が楽しくなってきました。
とはいうものの、背負っている荷物が重く感じるようになり、
来年は少し荷物を下ろそうかと話し合っています。
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寂しかったです、一週間。 (ららおとめ)
2017-05-14 21:46:23
同じくです。
ジィジィさまの退職と同時に、少しのお手伝い。
米作りは、機械化が進み、人手は要りません。
竹藪は、大変そうですが、ジィジィも、楽しみ半分、苦労も半分。
バァバァの家庭菜園での野菜作り、今では楽しみです。
筍が終わり、次は田植えの準備です。
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毎日 (ぐり)
2017-05-14 22:04:53
お忙しい日々を過ごして見えたのですね
農業はやりがいのある仕事と
思えるのはうれしいことですね
衰退していく日本の農業
その心意気を若い人に伝えられたらといいな~
とでも自分も駄目なんですけど
お母さまきっと見ていらっしゃいますね
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農業 (しまそだち)
2017-05-14 22:16:28
若い頃は、喜びより苦労ばかり思うのでしょうね
ご近所のちょっと年下の奥さまも 肩に力を入れずに
良い感じで 野菜作りをなさっています

双葉が 顔を出し、花が 咲き、実がなる
自分も自然の中にあるのを実感出来ますものね

今にして思えば、タワーマンションなんかで 老後を過ごすより土に触れていたい自分です

ご主人が 元気で 農業をなさるのが 気持ちの余裕を
もたらしているんでしょうね
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これから (晴耕雨読なくらし)
2017-05-14 22:43:19
ご無沙汰でした。
リンさんもそうだけど、
特に果樹農家はシーズンに入ると、
外せない作業がエンドレスで続くことを、
今更ながらに頭の下がります。

反面こちらは中途半端な没頭で、
お茶を濁しているようで恥ずかしい。
初めから荷をそんなに背負っていないのに、
米作を止めたりしています。

まぁ適度な緊張感を持って身体を動かし、
社会との接点を切らさずに、
行ければいいかなと思うこの頃です。
でも現実は引きずる物が多くて、
思い通りにはいきませんね。
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お久しぶりです (のりのり)
2017-05-14 23:18:08
私は野菜作りはしていませんが、夫がやっています。
毎日畑へ行く姿を見ているので、忙しい時期であることは分かります。
一生懸命に育てているといとおしさも募りますよね。
ありがたくいただいています。
作物を作る苦労や喜びは子育てと同じですね。
そんな思いをこめた五七五を読むのが楽しみです。
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果物つくり (dogdali)
2017-05-15 07:00:48
お疲れ様でしたね。ほっとしますね。
花がさいてくると、嬉しく果樹がこころや体を動かしてくれます。まあ、寝れば、元気もでる農業、ぼちぼち楽しんでしましょう。自分のさじ加減でどうにでもなるのですから、仙厓の絵のように、適当にバランスを取って、楽しみたいですね。
葡萄や桃、楽しみにしています。
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農業 (ようちゃんばあば)
2017-05-15 07:18:14
私たちは 48歳の時に 親が病気やけがで 農業ができなくなったために 
私が退職して 夜間仕事をする夫と 田んぼをやることにしました。
3年間くらいは 機械や道具は 使う都度壊すし 草を刈っては疲れて 
もう午前10時には昼寝をするほど 体力がついていきませんでした。
その当時のほうが いまより 両親も 入退院が多くて 家に戻っても大変でしたし。
子供たちも 次々に結婚して孫が生まれて…てんやわんやでしたが
50代半ばに私が病気になったのを機に ずいぶん気持ちも変わったし
こつこつ無理せず働いて 年を重ねてきた今のほうが 楽しんで 取り組めているような気がします。
なににしても夫婦そろって 息を合わせて 仕事ができるほど ありがたいことはないので 
これからますます メンテナンスしながら 体力気力に合わせて 仕事も調節していきましょうね。
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羨ましいです。 (キナコまま)
2017-05-15 11:14:49
農業という家業がおありになるなんて
羨ましい限りです。
サラリーマンの場合 リタイアしたら 何にもありません。
男は 日々 スポーツジムか 図書館通いでしょう。
シニアの夫婦が 共同で 何かが出来るなんて
本当に羨ましいですよ。
若いときには 分からないのでしょうけれど。
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お疲れさまです。 (てちこ)
2017-05-15 13:43:29
例年より気温の上昇が早いように感じ、その分、年齢のせいだけではなく体に堪える疲れ方だと実感しています。
高校生まで農作業を手伝って育ちましたから、一家総出の作業を経験しています。
昔の事ですから殆どが人力の部分ばかりで、大変さもありますが、家族みんなの力が出る田舎の農作業。子供でしたので親たちの葛藤は知りませんでした(笑)
単に達成感は感じていましたね。
サラリーマン家庭に嫁ぎ、転勤族で土のない生活を25年経て、また土地付きの生活を始めて、やっぱりこっちのほうが性に合ってるな!って思います。
朝夕、野菜たちの体調を見る?生活。何よりの生きがいを感じます。
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