秋は豆の収穫期。やっと形になったわが家の豆たちです。
七夕豆(白いんげん)・小粒黒豆・青大豆・小豆・落花生。
お正月のお節料理の黒豆は、まめに働き、まめに暮らせるようにという縁起だと言われています。
勤勉で健康に暮らせるようにという願いが込められているのでしょう。
私が子どもの頃、実家では隣近所でお祝い事があれば、内祝いと称して重箱に入ったお赤飯が届いたものです。
母はお赤飯をいただき、重箱をお返しする時には決まって少量の豆を重箱にいれておりました。これは、まめに育ってくださいということだと教えてくれたことを思い出します。
紐落とし(今でいう七五三です)や成人のお祝いなどを祝っていたのだと思います。
かれこれ50年ほど昔の、日本の美しいしきたりでしょうか・・・。
そんな事を思い出しながら、小さな豆をコロコロ転がしながら指先で選り分けてやりました。
キズモノ・虫食いを取り除いてやると見た目も一段と良くなり、苦労の甲斐があったというものです。
試行錯誤で始めた野菜作り。豆の種類ごとに様々な思いがあるものです。
亡くなった実母の歳を超えた今、アラカン農婦の豆のレパートリーも増えてきました。
< 収穫を 喜び跳ねる 指の先 >
七夕豆(白いんげん)・小粒黒豆・青大豆・小豆・落花生。
お正月のお節料理の黒豆は、まめに働き、まめに暮らせるようにという縁起だと言われています。
勤勉で健康に暮らせるようにという願いが込められているのでしょう。
私が子どもの頃、実家では隣近所でお祝い事があれば、内祝いと称して重箱に入ったお赤飯が届いたものです。
母はお赤飯をいただき、重箱をお返しする時には決まって少量の豆を重箱にいれておりました。これは、まめに育ってくださいということだと教えてくれたことを思い出します。
紐落とし(今でいう七五三です)や成人のお祝いなどを祝っていたのだと思います。
かれこれ50年ほど昔の、日本の美しいしきたりでしょうか・・・。
そんな事を思い出しながら、小さな豆をコロコロ転がしながら指先で選り分けてやりました。
キズモノ・虫食いを取り除いてやると見た目も一段と良くなり、苦労の甲斐があったというものです。
試行錯誤で始めた野菜作り。豆の種類ごとに様々な思いがあるものです。
亡くなった実母の歳を超えた今、アラカン農婦の豆のレパートリーも増えてきました。
< 収穫を 喜び跳ねる 指の先 >
そうそう、昔のいただきものには、容器には必ずお返しの現物を入れてましたね 愛媛では「おとみ」と言ってて、何も無ければマッチの軸を一掴み(指先の量)入れてたの懐かしいデス。
選り分けていた母を思い出します
すごい一杯の豆ですね
私もこれから道の駅で豆を仕入れて
缶に保存します
作らないけどやはり地元で採れたものがいいし
安いですしね
三日三晩、大宴会でした
ご近所に内祝いのお饅頭を配りました
重箱に入れて
「入れぞめ」は、熨斗袋に入った、五〇〇円玉
それは、
わたしの、お小遣いになりました
もう五〇年以上昔の話です
そんな弟が、一番実家の守りをせず、放ったらかし
雨の日は、曾祖母、祖母が、箕を使って、豆を選別していました
それ用に特別に竹を編んでもらった箕でした
懐かしく思い出しました
それが、ボロボロになったので、同じようなのを探しましたが、
今は、中国製ばかりでした
煮豆にしたらおいしいでしょうね。
このあたりもお祝ごとに、必ずきんとき豆を煮ます。
重箱をお返しするときにマッチ箱を入れていましたね。
このあたりではつけぎと呼んでいます。
白いんげんのあんこの入ったどら焼きが大好きです。
来年は もう少し いろいろ植えたくなりました。
重箱のお返しのことを 「おつり」と呼んで マッチ箱を入れることが多かったです。
子どもがお使いに行くことが多く あめ玉などのお駄賃も別にもらえることが多くて
晴れがましかったです。
5種類もの豆、豆好きには羨ましいです。
七夕豆も真っ白できれい!!
いろんな豆を植えたいのですが、連作できないのが悩みの種です。
重箱のお返し、こちらでは「おため」といいます。
今はお祝いを貰ったら、祝儀袋とコーヒーシュガーなどを「おため」にするところが多いです。
あれは<おとみ>というんですか。
マッチを入れることがありましたね。
ひと箱入れる方もいらっしゃいますが、我が家も指先で抓むくらいだったと思います。
当時は大箱で使ってましたものね。
コメントくださった方それぞれに地方のしきたりがありますね。そして言い方も様々で興味深いですね。
少々面倒な作業ですが、やっただけの成果が見えるので気持ちの良い作業です。
私も産直で珍しい豆があると買いたくなります。買った豆を育てることもあります。
地元産が安心できるような気がしますね。
故郷はたしか淡路島でしたね。<入れぞめ>といわれていたんですか。
各地でいろいろあるものですね。
弟さんのお祝いでおねえちゃんはお小遣いいただいたなんて、第一子はいいなぁ。私、三女です。
我が家も竹製の箕があります。でも、使い方がイマイチ分かりません。
そちらは<つけぎ>ですか。
インターネットの面白さですね。各地からコメントいただきそれぞれの土地の風習を知ることが出来ました。
なかなか面白いですね。
私も白いんげんの大判焼き(夫婦まんじゅうともいいますね)御座候ともいいますね。回転焼きの地方もあるんですよね。
話が反れたわ。白あん大好きです。先ほど作りましたよ。