晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

対話の日々

2016-10-19 21:56:35 | Weblog
 ながーい2棟の温室にはこれから出荷を待つ冬ぶどうが育っています。
この室は春先の手入れが始まる頃にはその広さに少々ため息も出てしまいます。
しかし、そろそろ出荷時期になるこの頃は壮観でなかなか見応えがありいい光景です。
 冬ぶどう黒褐色のグロー・コールマンは岡山で唯一栽培されているとてもデリケートな葡萄です。
嫁ぐ日まで、この容姿を保つために毎日1時間程度の見廻りは欠かせません。小さなキズも致命傷で腐敗の原因となり廃棄となってしまいます。
 子育ては手は掛けず目は離さず心を掛けると言われたのは遠い昔です。葡萄育ては最後まで目も手も充分かけてやります。愛情たっぷり・・・。
ちょっと地味なコールマンの色合いの中に華やかなワインレッドの紫苑も色気を増していました。
 
 葡萄は気温が下がってくると着色も良くなってきます。
なかなか思いにならない葡萄育てですが、これも爺婆には生き甲斐でしょうか。
  < 華やいで 嫁ぐ日近し 我が子なり >  

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする