晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ターシャ・テューダー展

2009-09-08 21:32:45 | Weblog
 昨年のこぼれ種が芽を出しわが家の畑に次々と可愛い花を咲かせた千日紅。
 ”ほらここに<ストロベリーフィールド>が咲いてるわ”とギャザースカートにエプロン姿、素足のターシャが花切りバサミを片手に庭を歩く姿が目に浮かぶようです。
デパートで開催されている念願のターシャ・テューダー展に行ってきました。
会場特設のターシャの庭にもこの千日紅が咲いていました。
 広大な庭でガーデニングを楽しみスローライフをおくる晩年のターシャの心の豊かさへの女性達の憧れでしょうか入場者の大半は女性です。
草花に囲まれたゆったりとした時間のなかで石けんだって林檎ジュースだって一年分のローソク、羊の毛を紡いだ毛糸にいたるまで手づくり。
 こんなふうに生きたい、ましてや晩年は・・・と晴れの国の片田舎で暮らす私もチョッとしたポリシーで花を育て野菜・果物を作っております。
 豆を蒔き味噌を作り、果物をジャムに、野菜を漬物に・・・地味な地味なスローライフでございます。
  <何かに夢中になるのは大事なことです。何でもいいの。それが人を前に進ませます。>
そんな言葉をターシャから教わりました。

  < 人生の 花を咲かせる 種を蒔く >