晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

富士登山

2008-08-22 21:02:10 | Weblog
 十数年前、友人と意を決して一日一時間6キロメートルのウォーキングを始めた。開始後しばらくすると歩く爽快感から山歩きに進展しやがて登山に魅了され日帰り限定登山を楽しんだ。
 その後、介護生活となって登山はプッツリ途絶えてしまった。
 日頃、体を動かす事とは無縁の娘が母でさえ叶えられなかった富士山に登るというので登山用品一式を娘にレンタルした。”どーだ!お母さんの根性を宿した登山靴!”と自信満々で。
 まずは靴慣らしに娘はウォーキングに出た。間もなく半泣き娘が帰ってきた。手に持った靴はパックリ靴底はボロボロ。笑い転げる母の慰めの言葉は”これが登山口でなくて良かったよー。”
 靴底辺りに重量制限でも記されていたんじゃーないの?無事生還を祈る親心。

  < 果たせない 夢を託して 送り出す >