晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

芙蓉

2008-08-13 21:40:03 | Weblog
 名もその姿も上品な花に,立てばシャクヤク…の例えの様に、芙蓉は微笑む姿の様に見える。
 昨日は母を夫と共に訪ねた。久しぶりの息子との対面にもう忘れられているだろう、言葉も少なくなってきたし・・・。ところが、幼子がお母さんを見つけた歓声のようにはっきり間違いなく名前を呼び”××ちゃんが来たー!。”とウルウルしている。ご対面の場に居合わした私達までもジーンときた。嬉しくてたまらないのか時々ツンツンと夫の腕や脚をつっついている。すでに息子は60歳になろうというのに今も純粋な可愛い母に、自分もこの様な老いが迎えられればいいなと思う。

  < 老いてなお 愛しい想い 限りなく >