かわいい四ツ身の着物は実家の両親が初孫の成長を願い姉の子どもに贈ったもの。今年は姉の初孫の七・五・三に歴史物として登場した。そんな着物が我が家に来たのは腰上げ・肩上げをするため。和裁を学んだ我が家の娘がこの役を仰せつかって、すっかり仕舞い込んだ和裁道具と未熟な腕を奮い起こし仕上げる事が出来た。この娘、両親からすれば一番末の8人目の孫になる。まさかこんな仕合わせがあろうとは・・・。
一枚の着物に目には見えない繋がりが系図のように頭に描かれいいようのない喜びを感じた。
きっと両親も遠く静岡の曾孫の成長を見守っている事と思える。
< 爺婆が 健やか願う 篤姫に >
一枚の着物に目には見えない繋がりが系図のように頭に描かれいいようのない喜びを感じた。
きっと両親も遠く静岡の曾孫の成長を見守っている事と思える。
< 爺婆が 健やか願う 篤姫に >