愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

山城の神社 城陽市富野荒見神社

2016年12月13日 | 神事:行事:寺社: 仏像

旧富野荘の東端、現在では「スーパーアルプラザ」西端の鎮守杜に鎮座する延喜式内論社の一

 

大化3年(647)9月小篠峯に神霊が降り、在地の三富野部連金建が神殿を創建、寛正2年(1461)3月五社谷より社殿を移し、安羅見五社天神宮と称したと言われている。

「境内から見た薬医門と石鳥居」

明治21年1月9日に荒見神社と改称するまでは、阿良美五社大明神とか安羅見五社天神宮と称していた。

神井の湧水は諸禍退散生命根源だと言われている。

「拝殿正面」

慶長9年(1604)9月本殿、末社(御霊社)を再建改築・・・本殿は国の重要文化財(元国宝)

祭神は天火明尊、天香語山尊、天村雲尊、阿比良依姫尊、木花開耶姫尊の五柱・・・本来は大歳神一座

撮影2015.6.15