京都市北部から山間部を縫い若狭小浜に通じる国道162号線から、山間部に分け入った小さな集落の最奥地に残されていた茅葺き民家。
山斜面裾地を均して大きな敷地とし、茅葺き母屋を中央に白壁土蔵と大きな作業納屋を並べている。
屋敷の前に自家菜園を持ち野菜は自給自足・・・その前方に田圃が広がるのを見下ろしながらの田舎風情。
そんな中、下屋にベンガラ塗を施し、よく整えられた入母屋造りの茅葺き屋根を載せている・・・全然荒れた様子は無く、次の機会にも安心して訪ねる事が出来る茅葺き民家だと思った。
撮影2016.3.8