今年最後のUPです・・・
前回の茅葺民家近くに大きな屋敷を構える茅葺民家です。
背後と二方を山裾の緑と、大きい庭木に囲まれ殆ど見渡せるポイントは有りませんが、唯一向かって右妻方向からだけ見通せました。
しかしこの地にあって、棟終いが「ウマギ」ではなく「箱棟」に成って居る・・・これは何かの都合で北山型の「ウマギ」から変更したのだろうか???
この地にあって、もともと「箱棟」終いとは考え難い。
桟瓦の大きな大きな下屋に急傾斜の入母屋造りは近所の民家とも同様・・・・この家にも家格を物語る様に懸魚板が取り付けられて居た。
撮影2015.11.4