72年発表のアン・ピーブルズの2作目。
女性ソウル・シンガーの中で1番好きな歌い手である。
ゴスペルがかったり、余りに暑苦しい女性シンガーは
趣味じゃないのだけど、アンはバラッドもジャンプ・ナンバーも
ソウルフルかつクールにきめてくれる。
一聴してハイ・レーベルのサウンドとわかる
ホーン・セクションとドラムスの音が気持ちよい。
プロデューサーのウィリー・ミッチェルこそ
ハイ・サウンドになくてはならない人であり、
アル・グリーンの個人的最高傑作「コール・ミー」も
彼のプロダクションである。
ソウル・シンガーでそこはかとなくブルースの香りを
漂わせることができる人はそうはいない。
アナログでいうとA面はジャンプとスローの緩急バラエティに
富んだ作風で聞かせ、B面はグッとブルージーに迫る。
傑作ナンバーは「I'VE BEEN THERE BEFORE」だろう。
ドン・ブライアントとアンの共作である。
最高の声とバックに恵まれながら、アンは全盛期に
ドン・ブライアントと結婚し、あっさり引退してしまう。
このアルバムが気に入ったら4枚目の「I CAN'T STAND THE RAIN」を
聴いて欲しい。プリンスはアンのヴォーカリゼイションに影響を
受けていることがよくわかるだろう。
女性ソウル・シンガーの中で1番好きな歌い手である。
ゴスペルがかったり、余りに暑苦しい女性シンガーは
趣味じゃないのだけど、アンはバラッドもジャンプ・ナンバーも
ソウルフルかつクールにきめてくれる。
一聴してハイ・レーベルのサウンドとわかる
ホーン・セクションとドラムスの音が気持ちよい。
プロデューサーのウィリー・ミッチェルこそ
ハイ・サウンドになくてはならない人であり、
アル・グリーンの個人的最高傑作「コール・ミー」も
彼のプロダクションである。
ソウル・シンガーでそこはかとなくブルースの香りを
漂わせることができる人はそうはいない。
アナログでいうとA面はジャンプとスローの緩急バラエティに
富んだ作風で聞かせ、B面はグッとブルージーに迫る。
傑作ナンバーは「I'VE BEEN THERE BEFORE」だろう。
ドン・ブライアントとアンの共作である。
最高の声とバックに恵まれながら、アンは全盛期に
ドン・ブライアントと結婚し、あっさり引退してしまう。
このアルバムが気に入ったら4枚目の「I CAN'T STAND THE RAIN」を
聴いて欲しい。プリンスはアンのヴォーカリゼイションに影響を
受けていることがよくわかるだろう。