HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

やっと完品

2011-07-14 20:48:32 | ROCK

   

今年の3月に当ブログでとりあげた「GRAM PERSONS THE EARLY YEARS BOX」。写真集と
DVDが未完成なのに、2月にいきなり送られてきて「写真集とDVDは後日送付」と書かれたメモを見ながら
悶々とする日々。4月に「遂に写真集とDVDが完成、これで完璧」みたいな内容のメールが来たもの
待てど暮らせど何も送ってこない。そして7月。やっとDVDと写真集(というか、ブックレット)が到着し、
これで完品となった。

普通、4月に「完成しました」なんてメールを送ってきていながら、2か月以上待たせるか?。
何ともルーズな版元で、今年の2月から7月までに、こちらから3度メールを出したが、只の一度も
回答は無かったし。まあ、もう2度と利用しないからいいけどさ。

正直な処、グラム・パースンズは素晴らしいと思うが初期作品を聴いて改めて思うのは、バーズにしても
フライング・ブリトーズにしても、はたまたフォーリン・エンジェルズにしても、皆演奏が上手かったということ
である。グラムの歌唱は素晴らしいが、その音楽を支えていた優れたミュージシャン達の存在があればこそ、
ということに今更のように気付くわけである。

73年2月のグラム&フォーリン・エンジェルズのライブをモノクロで収録したDVDは、過去にビデオで
出ていたもので私は今回初めてその映像を見た。ふた昔前のブートレグのような映像で全くリストアされて
いないのだが、これは見ることができて嬉しかった。エミルー・ハリス・ラブ。(笑)

 

当初は予定に無かった6曲入りのCD-Rが「おまけ」で、最初に送られてきた箱に入っていた。
今回送られてきたDVDは、そのボーナスCD-Rのためのジャケットの中に入っていて、掲載写真右の紙の
指示のとおりDVDはトレイに移して、CD-Rをジャケットに収納するように書いてあったのが笑える。
CD-Rの代わりにTシャツが付けられた箱もあったようだが、私の箱にはCD-Rが入っていて
よかった、よかった。Tシャツはいりません。(笑)

この、おまけCD-Rは65年9月の録音が4曲と70年の録音が2曲収録されていて、何れもグラムの
ソロ名義。70年の2曲『1000 DOLLAR WEDDING』と『HOT BURRITO#1』を聴いていると、
また棚からいろいろ引っ張り出すことになって酒が進むのだが、まずは5カ月越しで今回の箱が
完成したことを祝いたい。(笑)

コメント
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