プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

バナナの葉を使って

2007年09月21日 | 料理
夏になると日本でも

バナナの木

を見かけることがある

沖縄はもちろん、東京ぐらいの温かさがあれば、日が当たる庭先にバナナの葉が青く輝いている…東京で実が成るかどうかは定かじゃないけど…

~ 南国の楽園 ~

なんてタイトルバックのテレビの旅番組や、海外グルメ番組を見ているとバナナの葉は、生活に欠かせない道具のひとつとして大活躍

土地の女性たちは葉を繊維に沿って裂き、器用に籠を編んで農作業や家事に使うのは当たり前、自然に帰る食器代わりにもする

料理となれば、スパイスや野菜でマリネした肉や魚をバナナの葉に包んで蒸焼きに!

天然素材のホイルやラップ

まさにこれこそ究極のエコロジー


日本でも昔から葉を蒸料理や焼き料理に利用してきた

竹の筒で蒸すご飯、笹の葉て包んだお団子、蓮葉包みのおこわ、柿の葉寿司…


自然のホイルやラップには良い香りを付ける効果だけでなく、葉本来が持つ防腐効果が期待できるというのがまた素晴らしい

ラップに慣れてしまった私達も、自然素材に包まれたお弁当やお菓子を目にすると、食欲が湧くというもの

バナナの葉はエスニック食材のショップなどで購入可能
私はそれを冷凍保存して、使う時に水洗いして解凍する

新鮮な魚が入ったらバナナの葉包み蒸しはいかが?



材料:
掌サイズの鯛 2尾 焼魚用の下処理をしておく
(切り身の白身魚でもOK)
ライム 1個 1/4個づつに切っておく
レモングラス 1本
バジルの葉 10枚くらい
サンバルトマト 大さじ4
★サンバルトマトのレシピ http://www11.ocn.ne.jp/~campur/sambaltomato.html

塩・胡椒 少々
バナナの葉 ぐるっと包める大きさが理想、繊維が切れてしまっている場合はホイルを下に敷いて使う


手順:
1.鯛の水分を良くふき取り両面中心に一本切込を入れ、塩胡椒する
2.大きめのボウルかバットに鯛を入れ、ライム汁を搾る
3.サンバルトマトを全体、お腹の中にまんべんなくすりつけ冷蔵庫でマリネする



約5時間後

4.冷蔵庫から取り出した鯛のお腹にバジルの葉を詰め、バナナの葉の上に置く
5.鯛の上にバジルとレモングラスを乗せ、葉で包む
6.蒸気が立った蒸し器に入れ、強火で約7分~8分蒸す


葉を開いたままの姿でお皿に乗せてテーブルへ



バナナの葉が、南国の香りを届けてくれるから旅先のホテルで食べた魚料理をきっと思い出すはず…




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2 コメント

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素敵! (blueocean)
2007-10-19 17:03:23
ほんと、南国の香りがしてきそうです☆
それにしても立派な鯛!こちらで、たまーに鯛っぽいのを見かけるんだけど、鮮度が不明なので手を出すのが怖い・・・
でも、一度くらい挑戦してみようかしら。
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火を通せば大丈夫 (pun)
2007-10-19 22:47:31
火を通せば大丈夫です。
スパイスをバリ風でなく、カレー風味にすれば尚更臭みも抑えられます!
お試しください。
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