プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

ヒージャーの中味解禁!といっても島結では出ないけど

2016年06月12日 | こんなことありました
ヒージャー、はい、山羊の事ですよ~
沖縄の山羊料理はウチナンチューでも好き嫌いが分かれる、大変クセのある料理です

中味とはモツのことで、このモツが入ることで更に癖が増し、人によっては山羊料理店の前を通ることもできないほどだとか…
BSE問題でモツの食用が禁止されていたのですが、このほど14年ぶりに大腸・小腸など食用解禁されました!

濃厚なクセこそヒージャーの醍醐味ですよ~

とガハガハ笑うオジーたちの顔が目に浮かびます

山羊文化振興会会長さんは
「 腸のないヤギ汁はミルクのないコーヒーのように物足りない」
と言っているようですが、ミルクのないコーヒーが物足りないかどうかは個人差があるところ(笑)
この例えはまあ置いといて、それ程まで待ち焦がれた解禁ということなのでしょうね

実際モツ入りのヒージャー汁は、まだ食べたことがありません
普天間の「ふるさと」という山羊料理店の、脂少なめ指定のあっさり山羊汁は大好きですが…

中味入りのヒージャー汁…
かなり昔ですが、友人のM社長から頂いたモンゴルのお土産のレトルトスープ、これがかなり近い味わいなのではと想像しています
湯煎終了後開封した瞬間、部屋中が牧場&獣臭で満たされてしまい、しばらくそれが鼻について大変でした

ウチナンチューのある女性は、山羊汁のにおいをき嗅いだだけで倒れてしまうと言ってましたし、まあ相当強烈な匂いが伴うというのが正しいのではないでしょうか?
しかしながら沖縄料理のモツ処理技術は素晴らしいので機会があれば食べてみてもいいかなと楽しみにしています
山羊料理はマトン大好きという人にはぜひ挑戦してほしい料理でもあります
手始めは山羊刺身あたりから!生姜醤油つけてヨモギを薬味に食べれば旨味に驚かされますよ
沖縄旅行の際は山羊料理専門店に足を運んでみてくださいね

★回腸や脾臓、月齢12カ月を超える頭部や脊髄は引き続き除去・焼却が必要とのことです