プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

エコバッグ

2010年02月12日 | 島結
私達が滞在したのは、ゴールドコーストから南に車で1時間とちょっとの町、「クーランガッタ」
QLD州とNSW州の2週にまたがる州境の町です
ゴールドコースト空港からは車で10分程度なので、ブリスベンではなく、こちらの空港に到着するととても便利


保養地風のリゾートの町で、あまりにも観光化されたゴールドコーストに飽きた都会の人たちが、日帰りや一泊二泊、短期で気軽に遊びに来る所です
東京の人が熱海や湯河原?伊豆あたりにドライブがてら遊びに行くような感じといえばわかりやすいでしょうか?


州境なので、一歩踏み出せばそこには1時間の時差があります
これがなかなかややこしい!
今回の宿はQLD側にあり、大きなスーパーがあるショッピングモールはNSW側
まだ1時間あるよね、と思って郵便局に出かけたら「ああああああ、そうか!」そうなんです、その時点でもう郵便局は閉局してるんです

NSW側に行くときには、「1時間前」を頭に入れて行動しなければいけません


さて、そのスーパーでの買い物ですが、パック詰めされた品物以外、表示は「キロ」です
店員さんとやりとりして好きな分だけ買う、肉、ハム、シーフード、チーズやオリーブ、すべて日本と違って「グラム」ではありません
欧米人の食欲なら買い物も大量ですから「キロ」表示のほうが親切なのでしょうね

慣れない英語でやりとりするのは汗が出ますが、毎日買い物しているうちになんとかなることがわかってきます(笑)

オーストラリアでは日本以上にエコバッグが徹底されていて、プラスティックバッグを要求すると
「え~!プラスティックバッグ欲しいの~ぉ?」
かな~り嫌な感じです

この国のスーパーやショップでは、不織布のシッカリしたタイプが主流で、日本のようにコンパクトに折りたためる優れものはあまり好まれていません
環境に優しく、安価で、沢山入り、丈夫な不織布タイプはグリーンバッグと呼ばれ、オーストラリア国内の2大スーパーが同じようなグリーンのものを売り出したのが最初です
現在では多くの店が、カラフルでオリジナルのロゴを入れたものが大小様々あって、誰もがひとつ、必ず持っている感じです

私も少し前からオーストラリアのスタンダードタイプを使っていますが、とても便利♪
タップリ入るので店の買出しにはぴったり、車に入れておけば、急に荷物が増えてもOK

ワインが6本入る仕切りタイプのものは、持ち手の部分が太めに作られていて、これまた便利!缶詰めやペットボトルも楽々運べます


オーストラリアの人たちは、このバッグがボロボロになるまで使い倒しているようでした
エコバッグに関しては、かなりエコが徹底されているなあと感じました


他に関してはエコ?
うーん?
効率悪い!
環境に悪い!
そんな風に感じる部分も無くはない
そんなオーストラリアでありますが


「エコバッグ」使わなかったら非常識
そういう気分にさせるほど徹底指定しているということは、本当にスゴイと思います

日本ではエコバッグがファッションの一部になっているだけ、高級ブランドの高級エコバッグじゃ、肉や魚は入れられるはずもなく…
エコが商売にしかならないわが国が情けない…